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13年10月 4日(金)

台風被害 府補正に党議員団の要望も実る!

 京都府内にかつてない被害をもたらした台風18号。…党府会議員団は国会や市町村議員団と連携してただちに現地調査に入り、私も、西京区内の被災実態をつかみ、住民や業者のみなさんの要望をお聞きしてきました。

 そうした現場の実態をもとに、9月17日には党府議団として知事に対し「すべての被災者の生活と営業再建への支援を」と具体的な要望申し入れ(第一次)を行ないました。

 また9月議会の代表質問や常任委員会などで、一つひとつ具体的な実態に即して、被災者支援や災害対策を求めてきたところです。

 10月3日には、府補正予算が全会一致で可決。私たちが要望してきた住宅再建(床上浸水など)への府独自支援、さらに、中小業者や農家の生産設備などへの補助が初めて実現することになりました

 …まだまだ十分ではありませんが、創設された制度はぜひ活用していただきたいと思い、議員団として制度を紹介する黄色のリーフレットを作りました(写真:右)。

*府議団リーフレット

*お問い合わせは、日本共産党京都府会議員団 TEL075-414-5566

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13年9月29日(日)

リリコとレイ(7)今度は、結膜炎…

 「インフルエンザ、大変やったね」「お姉ちゃん、指の骨折は大丈夫?」と、いろんな方に声をかけていただいております。

 が、この9月、今度はアデノウイルスによる「流行性結膜炎」に、家族そろってかかってしまいました。リリコ→レイ→夫→私、と次々と目が真っ赤になり、レイ君は結局1週間以上も保育園をお休みすることになりました。

 …やっと治って登園した日、先生がおっしゃるには「大変でしたね。いま、保育園では『手足口病』が流行しているので、よく気をつけて下さいね」とのこと。

 …う〜ん、これはまた大変!しばらくの間は、ウイルスさんもそんなにがんばらずに“お休み”してほしいものですね。

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13年9月21日(土)

9月府議会代表質問A〜原発問題、イオンモール桂川

〈代表質問つづき〉

★福島原発は非常事態。原発再稼働やめよ

 続いて、大量の汚染水漏れが大問題になっている福島第一原発について、知事は「非常事態」との認識に立つのかどうかを質問。またそのもとで、原発が全国一集中する福井県に隣接する京都府の知事として、「府民のいのちと安全を守るためには原発再稼働はやめるべき」という考えにはまだ至らないのか、と追及しました。

 知事は「福島の事故は国において…」「再稼働の判断は原子力規制委員会において…」と答弁し、自らの認識や考えはまったく語らず。…これでは、府民の願いにこたえられません。

★「イオンモール桂川」出店 商店街への影響調査を

 最後に、西京区に隣接するキリンビール工場跡地(南区/向日市)に出店が計画されている「イオンモール桂川」について質問。小売店舗面積が5.3万u、専門店約200店とされ、府内最大規模の店舗となる予定であり、おまけに営業時間は早朝7時から深夜0時まで。…「営業に深刻な影響を受ける」「住環境悪化や交通渋滞が心配」「身近な商店街が寂れれば“買い物難民”になる」などの声が、周辺商店街や住民のみなさんから寄せられているもとで、私は、少なくとも府が今回の出店計画について、商業を含む影響調査をやるべきではないかと質しました。

 同時に、京都府が京都市とともに、この地域を国の「都市再生緊急整備地域」に申請し、まちづくり条例などの規制を受けない「大企業呼び込み型」の開発を推進してきた経過を指摘。「大企業のもうけばかり優先し、住民がおきざりにされているではないか」と追及。

 知事は「大規模店になる予定で、周辺地域への影響は大きい」と認め、そのうえで「イオンに対し、乙訓2市1町の首長らとともに申し入れを行なってきた」「イオンに対し、地域経済への貢献や配慮を徹底的に求めたい」と答弁。

 私は、この間の大型店出店ラッシュにより実際に商店街が姿を消して「買い物難民」が深刻になっているのであり、その実態をふまえ、少なくとも今回の計画について影響調査をすべき、と再度求めたところです。

*代表質問 大要はこちら

*       *       *

 …質問を終えて感じるのは、米軍レーダー基地建設とオスプレイ訓練拡散、消費税増税と社会保障改悪など、府民のみなさんの一番の不安や心配事に関し、山田知事が、安倍政権の暴走政治と一体になって推進する“悪い役割”を果たしている姿が浮き彫りになったということです。

 同時に、福島原発や再稼働についても「自らの見解」を言わない。知事を「言えなく」しているのは、府民の世論や運動と、悪政とのせめぎあいの到達点なのかな、と感じます。

 …安倍政権の暴走に「追随」し「一体推進」の府政を変えるためにも、府民的な運動をもっともっとつよめていかねばなりません。

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13年9月20日(金)

9月府議会代表質問@〜米軍レーダー基地、社会保障改悪

 17日に開会した京都府議会9月議会。昨日・今日と知事に対する代表質問が行われ、日本共産党議員団から私と前窪団長が質問に立ちました。

*代表質問 大要はこちら

*      *      *

★米軍基地「受け入れ」撤回せよ

 私はまず、山田知事が昨日の自民党議員の質問への答弁で、京丹後市への米軍レーダー基地建設「受け入れ」を表明したことに対し、厳しく抗議し撤回を求めました。

 計画が発表されて以来の半年間、「防衛省の説明を聞けば聞くほど米軍基地はいらない」という京丹後市民の声は高まるばかりであり、府民全体からは3万筆をこえる反対署名が寄せられています。

 私は「『地元の意向』と言うが、判断にあたり地元住民の声を聞いたのか。また『地元』は府民全体であり、府民説明会も開かずに『合意が得られた』などとなぜ言えるのか」と追及。知事は「京丹後市長と議員の意見で判断」と言うだけです。

 さらに、山田知事もメンバーである関西広域連合が「オスプレイの訓練を全国へ拡散せよ」と国に要請したことについて質したところ、知事は「沖縄の負担軽減のため」「自分さえ良ければという立場でない」などと、関西広域連合と同じ意見・立場を表明しました。

 私は、沖縄からも「負担軽減にならない」と声があがっていることを指摘。「憲法解釈を変え集団的自衛権行使をすすめる安倍政権と一体に、米軍基地と訓練の拡散・強化をすすめるというのは“アメリカとともに戦争する国”への道であり、絶対に許されるものではない」ときびしく指摘。米軍基地建設を許さないため、府民とともにたたかい抜く決意を述べました。

★消費税増税、社会保障改悪への協力やめよ

 次に、政府が消費税増税と社会保障の全面改悪を「一体的」に強行しようとしている問題について、知事の姿勢を質しました。この間、山田知事は全国知事会長として「国と地方の協議の場」を求め、消費税増税分の地方配分を増やす代わりに、消費税増税と社会保障改悪について「必要性を地方の側からも訴えていきたい」などと発言し、国と一緒に推進。あわせて、国保料の大幅値上げにつながる「国保の都道府県一元化」も推し進めてきており、責任は重大です。

 また、8月からの生活保護基準の切り下げが強行され、実際に母子家庭などで「子どもの貧困」「貧困の連鎖」につながる実態が起こっていることに触れ、生活保護制度の改悪に、反対の声を上げるべきと迫りました。

〈つづく〉 

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13年9月18日(水)

台風18号被害の現場へ〜被災業者への支援が必要

15日深夜から16日にかけて京都を襲った台風18号により、西京区にも大きな被害が出ています。

16日未明の「特別警戒警報」と西京区内にも出された「避難指示」。夜明けを待ち、まずは水位が急上昇している桂川岸を嵐山方面へ向かいました。

朝8時頃には桂川・渡月橋付近の水位は6.38mと危険水位を大きく超え、渡月小橋や中ノ島一帯がかなりの浸水。旅館の宿泊客がボートで避難する場面に遭遇し、現場は床上浸水1m近くになっていますが、これ以上は立ち入れません。

日本共産党西地区委員会や支部、河合市議と連絡を取り合いながら「党西京区台風災害対策本部」を立ち上げ、松尾学区へ。つみき保育園周辺、「川よし」、松尾大社下のもずめ街道でも側溝が溢れ道路が冠水。消防団の方が側溝の流木などを取り除くため必死で奮闘されますが、なかなか…。

続いて、「避難指示」が出た嵐山東、松尾、桂川学区の避難所を訪ねました。松尾小学校では、赤ちゃん連れのママから「授乳室がほしい」との声⇒自治連の役員さんらに伝え、さっそく準備していただきました。ありがとうございます!

9時、桂川上流にある日吉ダムが決壊防止のため「緊急放水」方針を発表。桂川下流の現状もふまえ、党府議団は「放水やむなしとしても、これ以上の溢水で被害が広がることの無いよう、慎重にやるべき」と府に要請。その後、緊急放水は正午から開始され、桂川沿いをまわって復旧作業中の方々に注意を呼びかけました。

いったん西京事務所に戻り、もずめ街道の消防署前と川島三重町でマンホールから水が激しく吹き出している現場へ。住民から「いつ止まるのか」の声⇒土木事務所と下水道局に確認すると「雨水を溜める呑龍トンネルが満杯。桂川の水量が多く放水できないため溢れてしまっている」とのことで、一刻も早く復旧をと要請(⇒17・18日に復旧工事が行われました)。

さらに消防署からは、大原野、外畑、松陽、その他各地で側溝の溢水や土砂災害があるとの情報をいただきました。

*     *

水が引いた午後からは、再び嵐山の渡月橋・中ノ島周辺の旅館・飲食店に聞き取り。

H旅館「床上浸水で、畳も家具も泥だらけ。泥出しだけで大変で、しばらくはすべてキャンセル。いつ営業再開できるか…」、T旅館「宿泊客にボートを手配して京都駅まで送り届けた。地下の機械室・ボイラーや調理場が浸水し、自動車数台も被害。観光シーズンだが再開は未定」、スナックS「泥水がじゅうたんに入り営業できない。住居も床上浸水で年寄りがいるので避難している。こんなことは何十年もなかった。店をどうするか…」

17・18日も中ノ島地区へ。

飲食店からは「すぐにボランティアに来てもらい助かっている。しかし現地窓口や、物騒なので夜間の警戒体制をとってほしい」、「冷蔵庫や自販機も水で流されダメになった。いまは清掃で手一杯」、「片付けで罹災証明の申請にも行けない。役所が現地に来てできるようにしてほしい」などの声。さっそく行政に伝え、要望しました。

…やはり深刻なのは、床上浸水で畳や機械、調理場などが被害を受けている旅館や飲食店など中小業者の方々です。営業再開への支援や被害補償などをつよく求めていかねばなりません。

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13年8月 8日(木)

リリコとレイ(6)“いやいや”いよいよ?

 先日、1歳のお誕生日を迎えた息子は、水遊びが大好きです。

 保育園ではプールの時間になると“待ってました”とばかりに幼児プールに突進。先生が「もうあがるよー」と声をかけられても“いやいや”と怒ったり泣いたり。

 家に帰ると、よちよち歩きながらまっすぐに向かう先は、お風呂場。空っぽの浴槽をのぞき込んで“お水を入れてちょうだい。はやくはやく!”と必死の形相でおねだり。一度あがっても、お姉ちゃんがお風呂に入るのを追っかけ、服のまま水遊び。その執着心は大変なものです。

 そういえば、1歳から2歳は“いやいや世代”だとか。…何でも「いやいや」。かと思えば「じぶんで、じぶんで」。思い通りにならないと「うえーん」と大泣き。も〜ええ加減にしぃ〜!とイライラしたお姉ちゃんの頃を思い出します。

 しかしまあ、下の子はまだまだかわいいもんです。「いいよ〜、キミの好きなようにしたらいいからね」と、母なる私は今のところ、寛大な笑顔。…さあ、これからの本格的な“いやいや”に、どこまでこのまま行けるでしょうか?

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13年8月 6日(火)

8・6 ひびけ平和の鐘

 広島原爆投下から68年目の8月6日、今年も樫原の大妙寺さんで西京革新懇による平和の鐘つきが行われました。

 午前8時15分、原爆投下の時間にあわせて、みんなで順番に鐘をつき、犠牲者の冥福を祈りました。

 今年は子どもたちもたくさん参加。私も1歳になる息子と一緒に鐘をつきました。

 …核兵器や戦争のない世の中、そして平和憲法を“無傷で”子どもたちに手渡さなければ!の決意、あらためて胸にきざみました。

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13年8月 3日(土)

米軍レーダー基地〜府民おきざりで知事は受け入れ!?

 日米両政府が京丹後市に米軍レーダー基地を計画している問題で、1日、山田府知事と中山京丹後市長が会談。新聞各紙が「合意」「受け入れ」と報じる事態となっています。

 これに対し「米軍専用レーダー基地の設置撤回を求める府民の会」の呼びかけで、府庁前の緊急抗議行動が繰り広げられました(写真上)。

 そもそもこの計画は、アメリカ本土防衛のための米軍専用基地を京都に初めて設置することが、府民に全く知らされないまま、2月の日米首脳会談で一方的に「決定」されたものです。

 そしてこの間、住民や府への防衛省の説明・質問回答がなされてきたものの、電磁波の影響、府民が戦争にまきこまれる可能性、米兵犯罪などの府民の不安や疑問に対しても、「防衛上の機密」が優先され、納得できる説明は何ひとつされていません。

 ところが知事や京丹後市長は、こうした府民をおきざりにして「受け入れ」へと動いており、許すわけにはいきません!

 …「京都に米軍基地はいらない!」の声を、ぜひとも府知事へと集中して下さい!

 (写真下:7月31日、米軍基地受け入れ反対を党府議団として緊急申し入れ)

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13年7月 1日(月)

島津 期間社員「雇い止め」〜雇用補助金が出てるのに!?

 6月府議会の農商工労働常任委員会2日目。島津製作所で浮上している期間社員の「雇い止め」問題についてとりあげました。

 島津にはいろんな雇用形態の労働者がいるそうですが、そのうち「BA(ビジネス・アシスタント)社員」とは、島津本社が「契約の上限は5年」として直接雇用している労働者。もともとは、労働法制の規制緩和の流れのなかで事務職などが派遣社員に置きかえられ、「3年」という派遣期限が迫るもとで、組合内論議や労使協議などを通じて、2009年から「期限付き」ながらも本社の「直接雇用」とされたものです。

 すでに初年度にBA社員となった人たちが、「今年度末(来年3月)で契約終了」と通告され、不安が広がっています。今後、この「雇い止め」は数年間に渡って100人を超える規模になると予想されます。

 同時に、島津についてあらためて調べてみると、府の「産業立地補助金」が合計9720万円も出ていることがわかりました。このうち「雇用補助」分は2007〜2010年の4年間で常用雇用者が増えた分として「148人分×15万円=2220万円」、「設備投資補助」分が7500万円。

 …BA社員制度は2009年からなので、少なくとも2年分は「BA社員」分を「雇用増」と数えていることが考えられます。

 そこで私は、「今回『雇い止め』になるBA社員の分も、島津は補助金を受け取っている可能性があるのではないか、確認しているか」と追及。府の商工労働部は「把握していないが、島津は地域に貢献していると考える」などと答弁。

 私は「そんな答弁では済まされない。雇用補助金を受け取っておいて『労働者の雇い止め自由』となれば、府民から見て『補助金の持ち逃げ』と映るのではないか。府としてすぐ島津に問い合わせ、調査すべきだ」とつよく求めました。

 …今年4月から施行された労働契約法のもとで、今後「5年期限」以前の「雇い止め」がすすむおそれもあります。そうしたなかで、府が「お墨付き」を与えるような姿勢であってはなりません。「期間社員」の正社員化と賃上げ・労働条件改善こそ、必要です!この問題、ひきつづき追及していきたいと思います。

(詳しくは、日本共産党島津支部「展望」6月号。FB:jcpshimadzu)

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13年6月28日(金)

イオンに商店街守る立場でモノ言うべき!〜委員会で質疑

 6月府議会・農商工労働常任委員会が開かれ、初日の今日は「イオンモール桂川(仮称)」の出店計画について府の姿勢をただしました。

 委員会の冒頭、府商工労働部からは「本日朝に、知事が乙訓2市1町の首長と連名で、イオン株式会社に対し要望申し入れを行なった」との報告がありました。

 …実は、一昨日、私が「イオン問題で委員会で質問するつもりだが、どう対応しようとしているか」と担当課に問い合わせた時には、ほとんど何もない様子だったのですが、一転、「申し入れ」を急遽、調整したようです。それだけ、今回の出店計画は府域全体に大きな影響が予想されるということなのでしょう。

 けれども、その「要望書」の中身を見ると、現状の出店計画を前提として「地域経済への貢献」「交通対策」「騒音対策」「防犯」等についてだけ求めたものにすぎません。

 そこで私は、西京区の商店街から「自分たちがいろんな努力をしても、深刻な影響を受けることはまちがいない」「営業を続けられるかどうか」など切実な声が寄せられていることに触れ、「この計画のまま、府内最大のイオンモールが出店となれば、西京区はもちろん、府域の広範囲の商店街・小売・飲食業などが営業危機にさらされ、廃業に追い込まれ、買い物難民が増えるおそれがある。そのことをどう把握し、対処しようとしているのか」と追及。

 商工部長は「法的には運用主体は京都市であり、府には何の権限もない。それでも精一杯のことを思い切ってイオンに申し上げ、京都市にも意見書を出した」と答弁。

 私は「知事が初めて大型店に申し入れたとのこと。『思い切った』と言うのなら、内容についてももう一歩踏み込んで、商店街を守る立場でイオンにモノを言うべきだ」とただしました。

 …この問題、ひきつづき、地域のまちづくりの問題として住民のみなさんと一緒にとりくんでいかなければ、と思います。

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13年6月27日(木)

韓国KBSテレビが米レーダー基地計画、党府議団を取材

 17日から府議会6月定例会が始まり、本会議での代表質問・一般質問と続く真っ最中です。そんななか、今日は昼休みに韓国KBSテレビ(国営放送)による取材が、日本共産党府議団に対して行なわれました。

 議員団室にテレビカメラとクルー数人が入り、前窪団長がインタビューに答えて、京丹後に計画されている米軍レーダー基地問題などについて党の考えを述べました。韓国で来月、約1時間の報道特別番組として放映されるそうです。

 …スタッフによると、韓国では米軍基地は大幅に削減されているとのこと。日本で拡張されようとしている米軍基地、ひいては「日本共産党がどう考えているのか?」ということに、韓国でも注目が高まりつつあるのかなぁ、と感じさせる一幕でした。

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13年6月23日(日)

「青しんごう 長くなったね!」竹の里小の子どもたち

 前にも書いた竹の里小学校の通学路安全対策ですが、「通学路」標識の設置に続き、今度は横断信号の「青」の時間延長が実現しました!

 これまでは約10秒しかなく、小学校低学年の子どもの足では、渡り切るのがギリギリだったのですが、今回、約20秒に延長されたものです。

 先月、西京警察署への要望にご一緒した地域の見守りボランティアの方からは、子どもたちが「青しんごうのじかん、長くなったね!」とニッコリしているとのご報告。

 …よかったですね!〜通学路の安全対策、ひきつづきがんばります。

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13年6月19日(水)

リリコとレイ(5)骨折

 議会と選挙であたふたしているところへ、先日、娘の小学校から電話がありました。

 「休み時間につき指をして、かなり腫れています」とのこと。病院に連れていくと、「左手の親指にひびが入り、全治3週間」だそうです。

 家に帰ってからも、ポロポロ涙をこぼしているリリコ。

私「そんなに痛いの?」

リリコ「明日からプール始まるのに入れへん。3週間もしたらプール終わってしまう」

 …う〜ん、それはほんまに、悲しいわなぁ。治ったら、家族で海でも行こうかな。

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13年6月15日(土)

京都に米軍基地いらない!参院選で審判を

 「米軍レーダー基地はいらない!」「丹後の海に米軍来るな!」…京丹後市平海水浴場で開かれた「京都に米軍基地はいらない 府民大集会」に、府内全域から集まった500人以上のみなさんと一緒に参加し、シュプレヒコールしてきました。

 地元のみなさんからは「米兵犯罪が怖い。子どもや孫が帰って来れなくなる」「レーダー電磁波の健康被害や農漁業への影響が心配」「ふるさとのこの風景を守りたい。米軍基地は似合わない」との発言が相次ぎ、計画撤回を求める世論が広がっていることも紹介されました。

 府議会でもこの間、追及してきましたが、そもそもこのレーダー設置の目的は「米国本土防衛のため」(米国務長官)です。「日本防衛にも役立つ」と防衛省は強弁しますが、むしろアメリカの“戦争計画”の最前線基地を置くことで、国民・府民を危険にさらすものです。しかも日米安保条約・地位協定のもと、住民の安全や環境などの不安や要望については、防衛省の説明はすべて「米軍と調整中」「米軍に求めたい」などの答弁ばかり。結局なんでも“米軍まかせ・いいなり”なのです。

 これまで、京都・関西には米軍基地はありません。ところが「オスプレイを八尾空港に(橋下・大阪市長)との提案を、検討したい」(安倍首相)など、米軍基地を日本中にはりめぐらせ、憲法改定で「戦争する国」づくりをねらう安倍自民・公明政権の動きの下、こうしたとんでもない計画が押しつけられようとしているのです。

 …京都に米軍基地の新設など絶対に許さない!〜迫る参院選の大争点でもあります。日本共産党と倉林明子さんの勝利で「米軍基地ノー」の審判を下さなければ!

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13年6月14日(金)

「イオンモール桂川」出店計画 このままでいいの!?

 イオングループがキリンビール跡地(京都市南区/向日市)に「イオンモール桂川(仮称)」を出店する計画についての説明会が行われ、向日市会場に河合ようこ市議とともに出席しました。

 計画では、敷地面積:約9.2万u、延床面積:約2.2万u、駐車場台数3,000台で、来年10月開店予定。営業時間は朝7時〜深夜0時。交通量の増加予測は「休日の平均で約5600台で、亀岡・南丹など西部方面からの集客は約18%。府道中山稲荷線(境谷本通〜JR桂川駅)方面で1時間に217台増加、府道西京高槻線(もずめ街道など)で136台増加」とのこと。

 出席した住民ら約140人からは「交通渋滞や、通学路の安全は大丈夫なのか」「住宅街で学校も近い。深夜0時まで営業とは、子どもへの悪影響が心配。治安は?」「荷さばき早朝6時〜、駐車場は深夜0時半まで、とは社会常識に反する」「交通も騒音も『問題ない』とされるが、予測と実際はちがうことになるのでは」など不安の声が相次ぎました。

 私も、西京区の商店・小売業者や住民の声を紹介し、「あまりに巨大な店舗、営業時間に大変驚いている。既存のイオンと比較しても店舗面積や専門店数などかなり大きいのではないか」と質問。イオン担当者は「五条店の2.5倍、洛南店の1.7倍。専門店は約200店」との答え。

 私は「隣接する西京区でも、交通渋滞・住環境、商店・小売業などへの影響はとても大きい。住民や商業者向けの説明会を西京区でもぜひやっていただかなければならない」と求めました。

 …「便利になる」との声も、もちろんありますが、こんなにも巨大店舗や営業時間で本当にいいのかどうか?西京区でも住民や業者のみなさんとともに、しっかりと検討して声をあげていかねばならない!と考えます。ぜひ、あなたのご意見をお寄せ下さい。

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13年6月13日(木)

“アベノミクス”で物価・仕入れ値高騰!消費増税たまらん!

 5月臨時議会で新たな委員会所属が決まり、私は農商工労働常任委員会、広域交流連携促進特別委員会の所属となりました。

 …農商工労働常任委員会は、中小企業支援や雇用・労働、農林漁業、観光などを所管する委員会。さっそく西京区内の商店や中小業者を訪問し、実情や要望をお聞きしています。

 昨日・今日は、ラクセーヌ商店街・高島屋の全店を河合市議とともに訪問。@アベノミクスによる物価や仕入れ値高騰、A来春の消費増税の影響、さらに、B「イオンモール桂川」の出店計画などについて聞きました。

 「小麦や大豆・小豆、魚介類など輸入食料品はかなり上がっている。売値に転嫁できずにいる状態」「夏物サンダル、カバンなど石油製品が上がっている。秋物はもっと上がる」「売値に転嫁すればその時だけ売上げは増えるが、ならしてみると利益は増えない。やはり消費者の所得が増えないと。消費税増税や年金削減は影響大きい」「アベノミクスで景気がいいなんて言うが、うちらにはまだ回ってこない。そもそも回ってくるのか」など、アベノミクスによる物価値上げ・円安などの影響は深刻です。

 また、隣接する向日市・南区への「イオンモール桂川」出店計画については「影響はまちがいなく大きい。地域住民に貢献するためにやってきたが、なんとか今後も存続できるようにしたい」「新聞に出ていたが詳しいことは知らされてない。脅威です。正直言って出店はやめてほしい」「営業7時〜24時なんてどうなのか。仮にうちの店でやれば労務管理上も大問題」など影響を懸念する声が次々と寄せられました。

 今後の年金削減や消費税増税についても「踏んだり蹴ったりです」「先行きがいっそう見えなくなる」などなど。

 …商店街のみなさんの実情からも、本当の“景気回復”にはやっぱり賃上げなど消費者の所得を増やすこと、消費税増税や年金削減の中止が必要だと実感。さらに、イオンなど大型店ばかり応援するような「成長戦略」はあらため、地域の身近な商店街をもっと応援することこそ必要ではないでしょうか。〜この問題、参院選でも、おおいに訴えていきたいと思います。

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13年6月 5日(水)

竹の里小学校の通学路〜安全対策が前進

 竹の里小学校の見守りボランティアの方から、通学路の安全対策を求める声が寄せられ、先週、河合市議とともに現地調査をして、西京警察と西京土木事務所に対策を要望していました。

 現場は、竹の里小学校から洛西中央通りを渡る横断信号。@通学路と速度表示の明示化、A横断信号の時間延長など、要望していました。

 先日、土木事務所から、「通学路」の警戒標識を設置するとの返事がありました。

 …よかったです! やっぱり現場の声を届けることが大切ですね。ひきつづき、子どもたちの安全へみなさんと一緒にがんばります。

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13年6月 2日(日)

橋下氏「慰安婦」発言に国連委員会からも勧告

 「慰安婦は必要だった」「米軍は性風俗業を活用すべき」との日本維新の会・橋下徹共同代表の“トンデモ発言”。抗議と批判の声はみるみる広がり、ついに国連人権条約にもとづく拷問禁止委員会からも、日本政府への勧告(5月31日)が出されました。

 勧告は、旧日本軍「慰安婦」問題について、日本政府が拷問等禁止条約の義務を果たしていないことを「引き続き懸念する」として、「a)被害者への適切な救済・名誉回復をしていない。公的基金ではなく民間の寄付による保障は不十分で不適切であり、遺憾」「b)拷問行為の加害者を訴追し裁判にかけていない。被害者たちが受けるべき補償と救済・名誉回復に時効を設けるべきでない」「c)本件に関する事実や資料を隠す、あるいは開示していないこと」「d)国政および地方の高官や国会議員を含む政治家が本件事実を公に否定し、被害者に新たな心的外傷を与え続けている」「e)歴史教科書でのこの問題の減少が示すように…効果的な教育措置がとられていない」と指摘。

 日本政府に対し「即時かつ効果的な立法的・行政的措置をとるよう」「政府当局者や公人が事実を否定し、否定の繰り返しによって被害者に再び心的外傷を与える企図に反論すること」などを求めています。

 …どれも、もっともな内容ばかりです。

 勧告が「政府当局者や公人」「国会議員を含む政治家」と指摘していることこそ、重く受け止めねばならないと感じます。「橋下発言」がひどすぎることはもちろんですが、安倍首相自身がかつて、橋下氏の姿勢を「勇気あるもの」などと激励したりしているのですから。

 …「慰安婦は必要」「戦争は正しかった」と歴史をゆがめる主張は、安倍政権の改憲策動など、日本を再び「戦争する国」へと導く動きと一体のもの。絶対に許すわけにはいきません!

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13年5月22日(水)

リリコとレイ(4)インフルエンザ

 季節外れのインフルエンザに、親子そろってかかってしまいました。

 土曜の夜から高熱を出したレイ君を連れて、日曜の急病診療所へ。「たぶん違うと思いますよ」とおっしゃる先生に「検査して下さい!」とお願いしたところ、ばっちりインフルエンザb型。半日後には私も高熱が出て「お母さんもですね」とのこと。

 さあ、それからが大変!保育園は当然お休みですが、夫が仕事を休めず、しんどくて泣き続ける子どもを、私も熱にうなされながら見るはめに。

 数日して熱が下がったら下がったで、「遊びたい!」パワー全開の0歳児の相手はこれまた大仕事。

 …はあ、そうだった。子育てって大変なんやった。まだまだ、こんなもんじゃないよね〜。

 だけど、大変だからこそ、たくさんのみなさんの輪のなかで子育てしてるんだという実感も、お姉ちゃんのリリコのとき以上のもの。

 40代、まだまだ子育て真っ最中。引き続きよろしくお願いします!

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13年5月10日(金)

高齢者・障害者にもあったか福祉のまち 〜与謝野町を視察

 昨日と今日と、日本共産党府議団の調査と総会で府北部に行ってきました。

 9日は、与謝野町を視察。住宅新築改修助成制度でも知られるこの町では、「福祉はまちの大切な産業」と位置づけ、高齢者や障害者が住みやすい「ホームのようなまちづくり」がすすめられています。

 まず、特養ホームなどの高齢者施設、子育て支援施設、障害者の就労施設が一体になって新築された「やすらの里」(写真上)を見学。続いて、入浴施設やレストランを中心に障害者が働く貴重な場となっている「リフレかやの里」(下)で、施設長さんや日本共産党の野村生八町会議員から説明をうけ、地元野菜を使ったバイキングを楽しみました。

 …「『住民とともに』ということを大切にする太田町長のもとで、町職員も住民のためにいろんな知恵や力を発揮して仕事をしてくれる」というお話。とても印象的に感じました。

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