トップ > 成まりブログ > 2014 >

14年10月16日(木)

イオン桂川オープン 交通量調査を行い府警に対策要請

 17日に「グランドオープン」となる「イオンモール桂川」ですが、住民からは交通渋滞・事故や地域の商店街への影響を心配する声などが寄せられています。

 そこで、日本共産党として、住民のみなさんと一緒に京都府・市に対策を要請(9月29日)するとともに、交通量調査にとりくむことにしました。さっそく、「プレオープン」後の最初の土曜である11日に、洛西ニュータウン境谷本通からイオン桂川を結ぶ3箇所で、@午前11〜12時、A午後1〜2時、B午後5〜6時、の3回に分けて1時間の通過車両(イオン方面行き)を数えました。

 結果は、境谷本通・福西東通交差点 で午前11〜12時674台、午後1〜2時684台、午後5〜6時874台。同様に、物集女・御所海道交差点で、736、756、840。南区「高田町」バス停前で、924、761、727となりました。

 イオンモールに最も近い調査地点、「高田町」バス停では、午前の1時間に1000台近い車両が通過し、自家用車の他、マンション工事車両やイオンの商品搬入車もありました。

 また、「プレオープン」は主に近隣に知らされているためか、歩行者や自転車が非常に多く、横断ができないイオン西北側交差点やエレベーター付歩道橋がごったがえし、右往左往しておられる方々の姿も見られました。

 他、「国道171からイオン方面への右折・左折が渋滞で動かない」「物集女もいつもより混んでいる」などの情報も寄せられました。

★交通渋滞・事故の対策を〜京都府警にききとりと要望

 この調査結果も受け、河合ようこ市議、由良ひろみさんらとともに、本日、京都府警に交通渋滞・事故対策についてききとりを行ないました。

 交通規制課の担当者は、「各所に人を配置し、イオンにも意見を述べて対策を行っている。しかし交通は“生き物”なので、今後どうなる、どう対策をとればいい、というのは難しく、数ヶ月かけて落ち着くと見ている」とのこと。

 しかし住民のみなさんにとっては、生活道路で交通渋滞や、ましてや交通事故が起これば取り返しがつきません。「対策は事故の後」では困ります。

 …私たちは、ひきつづき18日にも交通量調査を行い、行政やイオンに対策の強化を求めていきたいと思います。ぜひみなさんのご意見や情報をお寄せ下さい。

ページの先頭へ

14年10月14日(火)

リリコとレイ(13)がんばりマン

♪ がんばりマンは がんばるさ

ちいさくたって ちからもち

がんばりマンの あいことば

みんな仲間だ エイエイオー

♪ がんばりマンは 泣かないさ

いじわるなんか するもんか

がんばりマンは かたくんで

みんな仲間だ エイエイオー

…川島保育園の運動会で歌われた「がんばりマン」。息子のレイ(2歳)がたいそうお気に入りで、「いじわるなんか するもんか」のところは「力こぶ」を握りしめて何度も歌っています。

*        *        *

この間、米軍レーダー基地反対の大集会が開かれた京丹後で、また、議員団で調査に行った岩国基地で、たくさんの「がんばりマン」に出会いました。

岩国では「殴り込み部隊」と呼ばれる米海兵隊など5000人を抱え、事件や事故が頻発。そのうえ沖縄・普天間基地や神奈川・厚木基地から新たな米軍部隊が移ってくるという計画に、自治会ぐるみで「もう米軍はいらない」と黄色ノボリが数百本も立ちならび、反対運動が大きく広がっています。

京丹後の集会では、会場を貸していただいた宇川中学校、区長さんをはじめ地元の方々の激励、漁協の海産物販売などのご協力と勇気に、感謝感激の思いでいっぱいです!

西京のみなさんとともに、うちの家族もバスで集会に参加。リリコ(小6)とレイも、早起きして「米軍いらない」「子どもを守ろう」のプラカードを作り、往復6時間のバスに揺られ、2キロのデモを最後まで歩き通しました。

…けっこうな「がんばりマン」でしたよ。えらい!

ページの先頭へ

14年10月10日(金)

米軍基地はいらない!」〜岩国でも広がる世論と運動

8・9日、党議員団の調査で、「殴りこみ部隊」とされる米海 兵隊など約5000人を抱える岩国へ行ってきま した。

8日には岩国市当局から説明を受けましたが、米軍関係者による様々な事件や事故などが、表面化し ているだけでも毎年何件も発生していること、7年前には隣の広島市において、岩国基地所属の米兵4人により10代の女性が集団暴行されるという許せない事件まで起きていること(しかも不起訴処分!)に、あらためて驚きました。

しかも安倍政権のもと、沖縄県から空中給油機kc130(写真)などが移駐、さらに神奈川県厚木基地からは空母艦載機部隊までが転入する予定とのこと。市は「米軍はよき隣人」となるよう求めたり交流事業を進めているといいますが、住民感情からは程遠い話ではないかと感じました。

9日は、県議候補である松田一志さんや平和委員会の吉岡委員長に基地周辺を案内いただきながらお話を聞きました。政府の進める米軍再編により、岩国が東アジア最大の米軍基地にされようとしていること、住民からは「もうこれ以上、米軍はいらない」との声があがり、世論が大きく変わりつつあるとのこと。

それを示すかのよう に、何百という黄色いノボリが立つ、新たな米軍住宅計画地。自治会ぐるみの取り組みになっているそうです。

しかも岩国基地では、「テロ攻撃」に備えた避難訓練やガスマスクの採寸・配布までされているということで、まさに基地の存在によって、テロや戦争の危険に住民がさらされるのです。

…やっぱり、京都にも、岩国にも沖縄にも、米軍基地はいらない!とつよく感じました。

ページの先頭へ

14年9月18日(木)

リリコとレイ(12)おはなしは…?

「むかしむかしのおはなし、して〜」

・・・そろそろ眠い時間になると、レイ君のおはなしタイム。

まり「はいは〜い。むか〜しむかし、あるところに、小さな男の子がおりました。名まえは・・・?」

レイ「レイ!」

・・・このあとお話は、「レイ君がこびとになって、プラレールの新幹線でお出かけ」とか、「保育園にすむオバケちゃんと一緒に大冒険」とか、いろいろなパターンへ。

まり「はい、おしまい!」

レイ「もっと! おくちあけて〜。おはなしは?」

・・・ちっちゃい両手で、母の口をこじ開けてのぞきこみ、「おはなし」をさがす2歳児クン。

きみ、かわいいけど、はよ寝てなぁ。

ページの先頭へ

14年7月 5日(土)

リリコとレイ(11)母さんはだれ?

2歳のお誕生日を迎えたレイ君。

「2歳って、どんどん言葉が増えて、かわいいよね〜」と保育園のママ友。同感です。はりきって話しかけたところ・・・

まり「レイ君、父さん、だぁれ?」

レイ「ん〜、みっちゃん(夫のこと)」

まり「よう知ってるなぁ。じゃあ、母さんは?」

レイ「・・・・・・」

まり「あれ、レイ君の母さんは?」

レイ「・・・ん、みっちゃん?」

まり「え!、母さんは『まり』やで!」(あせり)

レイ「母さん、みっちゃん!」(自信ありげ)

まり「え〜、ちがう、ちがう。母さんは『まり』」(ますます、あせるっ)

・・・だんだん調子にのる息子は、「みっちゃん、みっちゃん、みっちゃん!」

まり「え〜ん、まりが、母さんやで」(自信なくす)

レイ「・・・う〜ん、まり?」

まり「うん、まりが、母さん!」(自信とりもどす)

・・・あぁ、よかった。いまのうちにちゃんとしとかないとね。

2歳は、要注意!?

ページの先頭へ

14年2月19日(水)

これでは“不安倍増予算” 京都府来年度予算案

 京都府が示した来年度予算案の審議が、府議会予算特別委員会で始ましました。

 “予算は政治の顔”と言われます。安倍政権の暴走政治に対決し、府民の暮らしと京都経済の再生をどうはかるのかが正面から問われる予算案審議です。

 山田知事は「安心まったなし予算」と銘打って、国の「経済対策」を活用し、25年度補正予算と来年度当初予算を「14ヶ月予算」として一体で提案、約9225億円(前年度比97.6%)の規模となっています。

 しかしその実態はというと、安倍政権の消費税増税や社会保障改悪路線に追随し、暮らしにも営業にも背を向ける“不安倍増”の予算案です。

 「消費税増税の対策」では、国にならって大型公共事業がめじろ押し。高速道路整備・延長、リニア中央新幹線誘致、天ケ瀬ダム再開発など、府外のゼネコン向け、府民には不要不急のものが多くを占め、府債残高(借金)はついに2兆円を突破してしまいます。

 国の社会保障改悪で、年金削減、高齢者の医療費負担増、国保の都道府県一元化、介護保険改悪などの負担増が強いられます。しかし府予算には、これらから府民を守る施策はほとんど見当りません。

 中小企業・地域経済への対策も、予算額の大きな部分を占めるのは融資制度で、「商工祭」「農林水産祭」などイベント開催で「消費を増やす効果を」といいますが、いったいどれだけ効:果があるのやら…。 住宅・商店リフォーム制度や公契約条例には背を向け続けています。

*             *    *

 一方、府民の運動と私たちの論戦が重い課題を動かしはじめていることもあります。

 「子どもの医療費無料化を中学卒業まで通院も」と求めてきましたが、全国43%の自治体で、通院も中学卒業まで助成が拡大されているのに京都府・市は「3歳以上は月3000円以上償還払い」と大きく遅れています。今春も、宇治市、城陽市、木津川市などで小学校卒業まで無料化は広がっており、府として中学卒業まで無料化拡充を、と迫ったところ、知事は「京都は全国トップクラス」とする一方、「時の流れもあり、市町村の意見を聞いて検討」と答弁。…知事の“やる気”さえあれば実現できるのです!

 国が70〜74歳の医療費窓口負担を2割にすることに関し、府の「マル老」(65〜69歳の老人医療費を1割負担にする助成制度)を継続し、新たに70歳以上にも拡充すべきと求めてきました。そのなかで新年度に新たに70歳になる方には拡充される方向が示されました。しかし1年間だけとされ、知事は「今後検討する」と負担増を示唆。…知事を変え、「マル老」の拡充をぜひ実現させなければなりません。

ページの先頭へ

14年2月13日(木)

責任転嫁、ひらきなおり連発!?…代表質問知事答弁

 4月の知事選挙を目前に控え、2月府議会が7日から始まりました。

 昨日と今日は代表質問。日本共産党からは原田完議員が、安倍内閣の暴走と一体で消費税増税、原発再稼働、米軍基地建設などをおしすすめ、暮らしや平和を壊す山田府政の問題点をただしました。…驚いたことに、山田知事は“トンデモ答弁”を連発。

 京都経済の深刻な実情を示し、「消費税増税中止こそ、本当の景気対策だ」と追及すると、知事は「税と支出の均衡の問題。 税がなくなれば良くなるというのか」とねじまげ 答弁。原発再稼働については「新規制基準で安全審査し説明を」と推進の姿勢をしめし、京丹後への米軍レーダー基地設置には、「ミサイル防衛のため」「国防は国の問題」「(反対を言う共産党は)国と地方の区分がわからない」と、住民の反対の声に背を向け、あらためて国に協力する立場を表明。

 府民の暮らしや営業について、京都府の事業所減少率が全国ワースト1(被災地除く)になっている責任をただすと、知事は「京都は飲食店、キャバレー、バーが多い」と言い訳し、「イオンモール桂川」など大型店を呼び込んできた府の責任、商店街や“買い物難民”がいっそう深刻になろうとしている問題には、「生協の戸配や(ネット通販の)アマゾン」のせいだと責任転嫁。

 また、京都府が非正規雇用率で全国ワースト3の原因は「大学生が多いから」、少子化(合計特殊出生率)ワースト2は「女子学生が多い」とし、市町村合併、地域振興局、土木事務所、保健所の統廃合をすすめてきた責任をただすと、「市町村が振興局はじゃまと言ったから」とこれも責任転嫁。

 はては、「かつての府政で経済が停滞し、いまだに苦しんでいる」などとし、自民党府政になって36年、山田府政で12年も経っているのに蜷川府政に責任なすりつけ、まさに“トンデモ答弁”です。

 …知事の答弁には、府民の切実な声に耳を傾けようという姿勢はまったく見えません。やっぱり知事を変えなければ!と感じたのは私だけではないと思います。

ページの先頭へ

14年2月 2日(日)

戦争と平和 語り継ぐ女性〜満蒙開拓平和記念館

 昨日と今日、恒例、日本共産党西京区後援会のバス旅行会で、南信州・天竜温泉へみなさんとご一緒しました。

 昨日は、長野県阿智村の満蒙開拓平和記念館を訪問。戦争中に旧満州で暮らし、敗戦を迎え、家族と死に別れる悲惨な体験をしてこられた丹羽千文さん(81歳 写真中央)のお話に耳を傾けました。幼くして目の前で母親と弟を次々と亡くし、さらに兄弟や父親とも生き別れ、中国の家庭で生きてこられた丹羽さん。涙なしには聞けないお話でした。

 …私の母も、満州で生まれた引揚者の一人で、「戦争は悲惨、戦争はあかん」という話を小さい頃から何度も聞いてきました。私も、子どもたちに語りついでいかなければいけない、と胸に刻みました。

ページの先頭へ

14年1月26日(日)

「イオンモール桂川」予定地周辺ウッチング

 京都市南区と向市にまたがる地域に計画されている「イオンモール桂川」。今日はその「出店を考える住民の会(準備会)」が呼びかけた「イオンパトロール」が行われ、私も参加して建設中のイオンモールと周辺地域をウッチングしました。

 阪急洛西口駅をスタートし⇒イオンモール正面(北側)と隣接する巨大マンション2棟⇒東・南側の民間企業ビル群と洛南高校付属小学校⇒南・西側に計画されている高層マンション群や戸建て住宅地域を見て歩きました。…ぐるっと歩いて約2時間。住宅計画はわかっているだけで3000戸以上。まさに「巨大な新しい街」が出現しようとしていることを実感しました。

 参加者からは「巨大なショッピングモールに、1日1万台も車が出入りすれば、渋滞や交通事故が心配」、「高さ45メートルもの高層マンションが林立すれば、西山の景観も田んぼや自然が多いこの地域も台無しになる」、「住民が数千人も増えれば、学校や保育園整備も大変でないの?」、「これだけの巨大建築が集中したら、地下水や地盤沈下が不安」など、行政やイオンなどに住民への説明を求める声があいつぎました。

 たまたま通りかかった近所の方からは、「いまでも工事車両や暴走族が深夜までうるさいのに、早朝7時から夜12時まで営業なんてとんでもないです。ぜひがんばって下さい」との声も寄せられました。

 同連絡会は、2月15日(15時〜境谷会館)に結成集会を開催される予定とのこと。住民のみなさんとともに、まちづくりの問題として考えていかなければと思います。

ページの先頭へ

14年1月 1日(水)

2014年。スタートは尾崎望知事予定候補とともに!

 2014年を迎えました。今年は京都府知事選挙の年。3月20日告示、4月6日投票ですから、あと2ヶ月余で告示です。

 秘密保護法の強行、首相の靖国参拝、沖縄への米軍基地押しつけ、消費税増税や社会保障改悪、原発再稼働など、とどまるところを知らない安倍内閣の“暴走政治”に、国民の不安と批判が広がっています。

 先日の沖縄県名護市長選では、「基地反対」を掲げる稲嶺進氏が大差で再選され、「基地はいらない」という「オール沖縄」の良識がはっきりと示されました。つづく京都府知事選は、東京都知事選とともに、「安倍内閣の暴走政治ノー」の声を全国に示す、絶好のチャンスです。

 京都府の山田知事は、秘密保護法には反対を言わず、京丹後への米軍基地新設や消費税増税などを国と一緒になって推進。府内でも、中小業者支援よりも大規模開発や大型店呼び込みにばかり熱心であり、そのもとで、京都府の事業所減少率は全国ワースト1位(被災地除く)、非正規雇用率は全国ワースト3位、など府民の暮らしや仕事は苦しくなるばかり…。

 元旦、松尾大社前のごあいさつ(写真)で、知事予定候補の尾崎望さん。「秘密保護法は撤廃せよ。消費税増税を許さず、憲法を生かし、何よりも府民生活優先の府政に変える。安心して住み続けられる京都にしましょう」と力づよく呼びかけられました。

 …たくさんの激励ありがとうございます。暮らし守る新しい府政へ転換、尾崎知事の実現へ、ぜひともみなさんのお力をお貸しください!

ページの先頭へ