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16年10月11日(火)

府営住宅 入居条件、エレベーター設置 前進へ2016

現在、開催中の、府議会決算得月委員会。建設交通部の書面審査(7日)で、日本共産党の西脇議員が府営住宅の入居基準緩和、エレベーター設置拡充を求めたところ、これまでにない前向きな答弁がありました。

★西脇議員:府営住宅の入居基準は「保証人2名」などハードルが高くなっている。京都市では原則1名で、60歳以上単身者や生活保護受給者、障害者、DV被害者は保証人免除だ。府営住宅でも見直すべきではないか。

⇒答弁「他府県では保証人1名のところも多い。今後、住宅審議会府営住宅管理部会で議論していきたい」

★西脇議員:エレベーター設置については、これまで「5階建て以上、片廊下型、40戸以上が対象」とされてきた。しかし、それ未満でも要望は強い、必要ではないか。

⇒答弁「今後10年の計画で、『5階建て以上』『40戸以上』などの要件を拡大するかどうか議論し、判断し、計画に位置づけ、とりくんでいきたい」

★西脇議員:階段室型の住宅でのエレベーター設置は、どうすすめるのか。

⇒答弁「ベランダ側の増築・設置の例もあり、新たな技術・工法について研究し、進めていきたい」

…みなさんの要求と運動、論戦が行政を動かしています。ひきつづき、入居しやすい府営住宅、エレベーター設置を急ぐよう、みなさんとともにとりくんでいきます。

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