16年4月22日(金)
奨学金、ブラックバイト〜550人のリアルレポート発表2016
昨秋から青年のみなさんを中心にした「Local Democracy Action-KYOTO(生きやすい京都をつくる全世代行動)」と党府会議員団が一緒になってとりくんできた「若者生活アンケート」が550人分を超え、このたび、その結果と府会論戦を紹介した冊子「学費・奨学金 ブラックバイト 若者550人のリアルレポート」(A4版)をまとめました。
府内の大学門前や駅頭などで聞き取ってきたアンケートでは、回答した学生のうち42%が奨学金を利用し、その返済や負担に多くの方が不安を抱えておられます。また、アルバイトしている学生の6割が「ブラックバイト」を経験しています。
…私自身も、「アンケート」で直接対話を重ねるなかで、“高い学費の下、高い利子付きでも奨学金なしでは、またバイトなしでは学生生活がままならない”という学生のみなさんの生々しい実態をあらためて知り、2月府議会の代表質問をはじめ、くりかえしとりあげてきました。
今回の冊子には、そうした府議会論戦も紹介しています。ぜひお読みいただいて、学費値下げや奨学金改善、ブラックバイトをなくすために力を合わせていきましょう。
★「学費・奨学金 ブラックバイト 若者550人のリアルレポート」が必要な方はご連絡ください。 日本共産党京都府会議員団 電話075-414-5566