15年9月29日(火)
また!?洛西ニュータウンで水道管破裂 水道局に緊急申し入れ2015
26日、洛西ニュータウンの福西本通りで水道管が破裂し、2時間近くに渡り、約600トンもの水が噴き上げる事故が発生しました。
駆けつけた現場は、水が20メートルも吹き上げ、警察による通行規制、消防やガス会社も待機して、騒然。午後6時頃にようやく止水されましたが、住民からは「水道水が濁った。何が起きたのか」「4年前のようなガス漏れは大丈夫?」などの声が次々と寄せられました。
現場での水道局からの説明では、約40年が経過したダクタイル鋳鉄管400ミリに約10pの穴があき、福西など広範囲で濁水、とのこと。4年前の事故後、老朽水道管について「腐食性が高い」箇所は2年間で取り替えたものの、今回の箇所はその計画外だったといいます。また、ガス管については、今回も隣接しているものの、幸い、破損はないとのことでした。
復旧作業が完了した翌朝も、福西学区やエミナース・ラクセーヌも含めて聞き取りにまわりました。濁水は広く発生し、小畑川の東側では上里マツモトあたりまで出たようです。
事故をうけて本日、京都市市上下水道局に対して緊急の申し入れを、河合ようこ市議、由良ひろみ福祉まちづくり委員長、住民のみなさんらとともに行ないました。@事故の原因究明、A老朽水道管の調査・対策、B住民への説明を求め、「4年前に大事故があり、また繰り返されるなんて!」という住民の不安と怒りに応えた対応を、とつよく求めたところです。