15年8月11日(火)
西京から自衛隊員を戦場に送らない!桂パレードに150人2015
西京区にある桂自衛隊は、市内唯一の陸上自衛隊駐屯地です。これまでから、イラク戦争などの海外派兵では「後方支援」の重要任務を担っい、危険な地域に若い隊員らが送られてきました。
国会で「戦争法案」が強行されれば、「非戦闘地域」の概念をはずし、集団的自衛権行使の具体化など、いっそう危険な“戦場”へと自衛隊員が送られることになってしまいます。
9日、「自衛隊員を戦場に送らない!桂パレード」(主催:戦争法案反対西右京共同センター)が開催され、150人をこえる市民みなさんとともに参加しました。道行く車や歩道の人々から、また自衛隊の基地内や官舎からも、多くの激励が寄せられました。
・・・西京から自衛隊員を戦場に送るわけにはいきません。力を合わせ、「戦争法案」を廃案に追い込みましょう!
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自衛隊射撃訓練 流弾事件で申し入れ
7月16日、滋賀県あいばの演習場で、陸上自衛隊大久保駐屯地の第4施設団、第102施設機材隊が射撃訓練を行った際に、銃弾(12.7ミリ重機関銃弾)が民家の屋根と天井を貫通する重大事件が発生しました。
事件は、折しも衆議院で「戦争法案」が強行採決された日であるとともに、「戦争法案」先取りの訓練をしていた可能性も指摘されています。
8月10日、党府会議員団は宇治市議団や滋賀県議団などとともに、陸上自衛隊大久保駐屯地に対して申し入れを行い、事件にきびしく抗議するとともに、すみやかな事件の調査と原因究明、結果の公表、「戦争法案」と連動する訓練の中止を求めたところです。