14年1月26日(日)
「イオンモール桂川」予定地周辺ウッチング2014
京都市南区と向市にまたがる地域に計画されている「イオンモール桂川」。今日はその「出店を考える住民の会(準備会)」が呼びかけた「イオンパトロール」が行われ、私も参加して建設中のイオンモールと周辺地域をウッチングしました。
阪急洛西口駅をスタートし⇒イオンモール正面(北側)と隣接する巨大マンション2棟⇒東・南側の民間企業ビル群と洛南高校付属小学校⇒南・西側に計画されている高層マンション群や戸建て住宅地域を見て歩きました。…ぐるっと歩いて約2時間。住宅計画はわかっているだけで3000戸以上。まさに「巨大な新しい街」が出現しようとしていることを実感しました。
参加者からは「巨大なショッピングモールに、1日1万台も車が出入りすれば、渋滞や交通事故が心配」、「高さ45メートルもの高層マンションが林立すれば、西山の景観も田んぼや自然が多いこの地域も台無しになる」、「住民が数千人も増えれば、学校や保育園整備も大変でないの?」、「これだけの巨大建築が集中したら、地下水や地盤沈下が不安」など、行政やイオンなどに住民への説明を求める声があいつぎました。
たまたま通りかかった近所の方からは、「いまでも工事車両や暴走族が深夜までうるさいのに、早朝7時から夜12時まで営業なんてとんでもないです。ぜひがんばって下さい」との声も寄せられました。
同連絡会は、2月15日(15時〜境谷会館)に結成集会を開催される予定とのこと。住民のみなさんとともに、まちづくりの問題として考えていかなければと思います。