13年8月 3日(土)
米軍レーダー基地〜府民おきざりで知事は受け入れ!?2013
日米両政府が京丹後市に米軍レーダー基地を計画している問題で、1日、山田府知事と中山京丹後市長が会談。新聞各紙が「合意」「受け入れ」と報じる事態となっています。
これに対し「米軍専用レーダー基地の設置撤回を求める府民の会」の呼びかけで、府庁前の緊急抗議行動が繰り広げられました(写真上)。
そもそもこの計画は、アメリカ本土防衛のための米軍専用基地を京都に初めて設置することが、府民に全く知らされないまま、2月の日米首脳会談で一方的に「決定」されたものです。
そしてこの間、住民や府への防衛省の説明・質問回答がなされてきたものの、電磁波の影響、府民が戦争にまきこまれる可能性、米兵犯罪などの府民の不安や疑問に対しても、「防衛上の機密」が優先され、納得できる説明は何ひとつされていません。
ところが知事や京丹後市長は、こうした府民をおきざりにして「受け入れ」へと動いており、許すわけにはいきません!
…「京都に米軍基地はいらない!」の声を、ぜひとも府知事へと集中して下さい!
(写真下:7月31日、米軍基地受け入れ反対を党府議団として緊急申し入れ)