13年3月19日(火)
知事総括質疑〜米軍レーダー配備は拒否せよ!2013
予算特別委員会の知事総括質疑に、日本共産党議員団から光永敦彦議員とともに、成宮まり子が質問に立ちました。
光永議員は、財政運用、雇用問題、道州制について質疑。
続いて私は、米軍Xバンド・レ―ダー配備、北山文化環境ゾーン構想、高校教育制度について、知事と教育長の姿勢をただしました。
…しかし、驚きました。
米軍レーダー配備について、知事は「北朝鮮が日本も狙っている」として米軍基地の受け入れも、自衛隊が米軍と「情報を共有」し共同で対処することも当然視する答弁。憲法が禁じる集団的自衛権行使のつながる、重大答弁です。
さらに、「北山文化環境ゾーン」や高校教育の質問の場面になっても、知事は質問と関係なく手を挙げて「共産党は国民を守らない党だとよくわかった」などと、とんでもない発言。
私が「戦前戦後、一貫して反戦平和の立場でがんばってきた公党に、デマを言うべきでない!」と抗議すると、また出てきて「一応、公党に対するあれになりますので…」と弁解発言。
…不安いっぱいの京丹後市民やテレビで見ておられたみなさんは、こんな知事の姿をどう感じられたでしょう。
あの「周辺事態(ガイドライン)」法の制定時に、当時の「内閣法制局参事官」としてこれを担った経歴をもつという山田知事。“タカ派知事”の本性見えたり、です。
府民の運動と世論で包囲し、米軍レーダー基地設置も「戦争する国」も、絶対にやめさせなければなりません!