13年3月 5日(火)
保育園増設、子ども医療費無料化拡充を〜健康福祉2013
連日、予算審議が続きます。今日は健康福祉部の書面審査で、保育園増設と認定こども園問題、子どもの医療費無料化拡充について質問しました。
子育て支援事業について、保育園に入りたくても入れない「待機児童」が西京区だけでも今年度100人近くある実態をふまえ、「市町村と連携し、保育所新設・定員増計画を、待機児童をゼロにできる計画に拡充すべき」とただしました。
また、八幡市に府内初の「認定こども園」が設置される動きについて、直接契約・自由料金の制度なのかどうか、母子や低所得世帯などが措置されるようになっているのかどうかをあだし、「公的保育の責任をなくしていく認定こども園の設置ではなく、認可保育園を思い切って増やすべき」と求めました。
子ども医療費の助成制度については、アトピーとアレルギーの子どもを持つお母さんから「月3000円を超える分のみ助成では、負担が大きく、必要な受診にもお金の心配をしなければならない」との声が寄せられていることを紹介。
「中学校卒業まで医療費完全無料化」を実現した群馬県では、慢性疾患の子どもの受診が増えており、早期発見・早期治療につながっていること、「ここに京都府でもとりくむべき課題がある」と制度の拡充を求めました。
…現場の声をふまえ言い続ける、ことが大事だと思ってます。お母さんお父さんたちの声や運動とむすんで、ね。