13年2月 5日(火)
障がい児教育の充実を!〜保護者・先生方が請願2013
障がいのある子どもたちが学ぶ特別支援学校・学級の保護者や教職員のみなさんが、教育条件の充実を求めて府議会へ請願に来られ、1月31日と今日と、懇談させていただきました。
向日ヶ丘や丹波支援学校に子どもを通わせている保護者からは、「老朽校舎や寄宿舎を改築してほしい」「特別な『医療的ケア』が必要な障害のある子にも、他の子と同じようにいろんな体験をさせたい。スクールバスや寄宿舎に看護師を配置して」との声。子どもたちの放課後や夏休みの学童保育の保障についても、実態をお聞きしました。
また、先生らからは「支援学校・学級を希望する子どもが年々増え、クラスが大規模になり、障がい種別も多様で、1人ひとりへの対応が大変になっている。教員を増やし、1クラスの定数改善を」「高校段階では、定時制や全日制に発達障害など支援を必要とする子どもが入学してきている現状がある。生徒の実態に応じた教育の体制やプログラムを」など、切実な声が寄せられました。
今回、2月議会に向けて、集められた署名が8488人分!請願を提出されるということで、日本共産党議員団から西脇議員と私が紹介議員になりました。
…お母さんや先生たちの必死の思いがつまった請願。採択と要求実現へ、みなさんと力を合わせてがんばります!