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13年1月28日(月)

後援会旅行で雪の信州を満喫2013

 26・27日の2日間、日本共産党西京区後援会のバス旅行で、信州へ行ってきました。

 スーパー低気圧と寒波到来のもと、たどり着けないかも!?と心配したのですが、バスはほぼ予定どおりに、馬籠宿を経て蓼科・滝の湯ホテルへ。

 2日目は、諏訪湖や目覚めの床を見学し、白銀の信州と温泉を満喫しました。

 うちは、生後6ヶ月になる息子も含め、家族4人そろって参加。道中、みなさんに大変お世話になり、ありがとうございました。

 …英気を養い、さあ〜がんばるぞ!

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13年1月25日(金)

ロームのリストラ「去るも、残るも地獄!」2013

 半導体製造メーカー「ローム」(本社:右京区)が、昨秋発表した「600名人員削減。本社では250名(労働者の7%)の希望退職募集」というリストラ計画。

 …党府議団は、昨年12月議会でも代表質問で追及するなどしてきましたが、その後も、実際にリストラにあった労働者から、いくつも告発が寄せられています。

 「技術部門の中枢を担ってきた仲間が次々と『希望を出さないなら配置を換える』と言われている。去るも地獄だが残ればもっと地獄だと思い、退職することにした。子どもの教育費や今後の仕事のことは、まだ何も決まっていない」(40代)

 「希望退職と言うけれど『面接』を8回され、『残ってもいいが、仕事は今とは変わり、年収はピークの半分以下』と言われ、やめざるを得なかった」(50代)

 「今回は『対象』にならなかったが、人数が少なかった場合『第2弾』のリストラがあるかも知れず、心配。技術部門の労働者ばかり切って、経営陣には責任はないのかと言いたい」(50代)

 ロームは、今年度は赤字決算だと言いますが、内部留保は7000億円。昨年は京都会館の「命名権」として52億5000万円を京都市に支払うなど、十分な体力があります。また京都市の補助金も受けているのです。

 …どう考えてもリストラ計画は理不尽です。ひきつづき調査をすすめ、知事に対してもロームに「リストラ撤回を申し入れよ」と求めていかねばなりません。

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13年1月23日(水)

芸術文化施設と行政〜文教調査から2013

 22・23日、府議会文教常任委員会としての調査で、神戸市、北九州市などの芸術文化施設の調査に行ってきました。

 神戸市では、ユネスコ創造都市ネットワークにも認定されている「デザイン都市・神戸」のとりくみについて「デザイン・クリエイティブセンターKOBE」を見学し説明を受けました。

 「デザインは人を幸せにし、社会を豊かにするもの」との位置付けや、現代美術に光を当てた「神戸ビエンナーレ」には、個人的にはかな〜り興味を惹かれました。神戸ビエンナーレの出品作家には京都市立芸大の知人がけっこういたり、クリエイティブセンターで開催中の「震災と人」展などもすごく良かった!

 同時に、「組織委員会」の名簿を見ると、神戸の大小の企業名がずらり。

 …芸術を企業が“下支え”するのはよいことだと思いますが、むきだしに企業名を冠して広告手段にしたり、商業主義がゆきすぎては、文化のあり方がゆがめられてしまいかねません。その辺のところ、行政と企業メセナがどんな“折り合い”をつけているのか?〜これはまた調べてみたいと感じました。

*          *

 続いて、新幹線で北九州市へ移動し、小倉区の複合商業施設「リバーウォーク北九州」にある「北九州芸術劇場」を視察。

 デパート商業施設と一体の大きな建物(建設費は約500億円)の6階に、大中小3つの劇場があり、「文化を創造し、街ににぎわいを作り、人を育てる」とされています。が、BGMが派手に鳴り響き、「本当に文化芸術のための施設なのか??」と、疑問符がいくつも浮かぶように感じました。

 しかも、説明いただいた施設管理者(財)北九州市芸術文化振興財団は、ほぼ全員が非正規職員だといいます。

 …「質の高い劇場文化をめざしている」との説明ですが、う〜ん、「ハコモノにはお金をつぎ込み、運営は非正規職員」で、本当にその目的が達成されるのかな?〜文化行政のあり方として、京都でもよく考えなければ、と痛感しつつ帰ってきました。

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13年1月21日(月)

「若者雇用アンケート」をスタート2013

 雇用をめぐる深刻な状況のもと、日本共産党府会議員団として「若者の雇用と暮らしアンケート」をスタートし、今日は、ハローワーク(七条、烏丸御池)前で、約30人の声を聞きました。

 「リストラにあって失職して4年。貯蓄を取り崩して生活してきたけど尽きてしまった」(40代男性)、「美容師をめざして内定がとれたけど給料は13万円で、レッスンや掃除は無給。親から自立できない」(20歳学生)など、深刻な声が次々と。

 …雇用を守る政治の役割発揮を求め、議会論戦に生かします。ぜひ、みなさんや、ご家族の働き方について情報やご意見などお寄せください。

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13年1月20日(日)

「文化の仕事づくりを!」KBSテレビで討論2013

 府議会テレビ常任委員会で、「文化力による京都の活性化」というテーマで討論しました(20・21日KBSで放映)。

 私は、東寺や知恩院など歴史的な木造建築に使われてきた「和釘」(←写真)を紹介しつつ、「府は文化財修復の仕事を、府外のゼネコンに出しているけれど、ゼネコンが使うのはもっぱら海外生産のネジ釘です。一方で、鍛治屋さんがたたくこの『和釘』のような伝統技術を受け継いできた京都の職人さんは門前払い。これでは国宝の文化財も守れなくなってしまいかねません」として、京都でこそ文化財を守る技術を継承する職人を育てる観点がいる、と求めました。

 また、学校で演劇・音楽などに触れる鑑賞・体験教室を、すべての小中学校でせめて年1回は実施できるよう支援の拡充を求め、「文化は人間らしく生きるために欠かせない。誰もが文化芸術の受け手にも作り手にもなれるよう保障する行政の姿勢が重要」と強調しました。

 不況のもと、西陣・清水焼などの伝統文化も、芸術大学を出た若手作家も、文化の仕事は大変になっています。…私は、「府として文化財修復や学校公演など、“文化の仕事づくり”という観点で支援策の具体化を」と要求。

 また、府が推進する「北山文化環境ゾーン」の新総合資料館については、「どんな設計でどういう費用がいるのか、全体像が府民に知らされないまま『3年間で82億円』という借金計画だけが先の12月議会に提案されたが、こうしたやり方では理解は得られない。府民の意見をしっかり聞いていくべき」と指摘しました。

 …府議会のホームページでもご覧になれます。ぜひ、ご覧下さい。

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13年1月18日(金)

リリコとレイ(2)保育園が足りない!001r)リリコとレイ 2013

 昨夏生まれの我が家の息子も、はや6ヶ月。この頃は、新婦人桂川班に誕生した赤ちゃん小組を親子で楽しみにしています。

 その小組で先日、お友達のT君を送る会をしました。T君は保育園に入りたかったんだけど、「入所待ち」のままでママの育児休暇が切れてしまい、2月から昼間里親に行くことになったのです。

 最後の小組の日、即席のケーキを食べながら、「昼間里親のあったかい雰囲気もいいよ」「困ったことがあったらいつでも言ってね」と、あわただしくT君とママを送りました。生まれて初めてママと離れて預けられるT君と、初めて子育てしながら仕事に復帰するママ。…大変そうだけど、これからもつながっていこうと思います。

 それにしても、保育園が足りません。

 この十数年間、住民のみなさんと一緒に共産党議員もがんばってきて、保育園も児童館も増えた西京区。今春も保育園募集定員が60人増やされます。それでも、Tくんのようなことが起こっているのです。

…T君とママ、力になりきれなくてごめんね、と心のなかでつぶやきながら、もっと保育園を増やし、もっと子育てに優しいまちにするためにがんばらなくっちゃ!と、あらためて決意を刻む、春です。

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13年1月 4日(金)

今年こそ!原発ゼロ、憲法いかし、暮らしといのち守る政治を2013

 新年あけましておめでとうございます。

 世間の“仕事始め”の今日、参院京都選挙区に出馬予定の倉林明子さんとともに、夕方の桂駅西口でご挨拶。

 昨年は、「原発ゼロ」の官邸前行動をはじめ、「消費増税中止」「TPP参加ストップ」など国民的な運動が空前の規模に広がった1年となりました。そして年末の総選挙では、国民を裏切った民主党政権に“怒りの審判”が下ったところ。

 …ところが「復活」した安倍自公政権は、大型公共事業バラマキとその「財源」としての消費税増税強行、原発の再稼働と新増設、さらに憲法9条を変えて「国防軍」創設など、暮らしも平和もこわす危険な政治をおしすすめようとしています。

 こんな政治を許すわけにはいきません!

 「子どもの未来に、原発も戦争もあかん!」

 …今年こそ、みなさんと力を合わせ、憲法を生かし、暮らしといのちを守る政治へ全力でがんばる決意です。

 どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

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