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12年10月27日(土)

市民の足を守る西京連絡会 結成!2012

 「地下鉄東西線の延伸」はちっとも具体化されず、市バス民間委託は一番にすすめられてきた西京区で、「これ以上足の切り捨てを許さない!」と、本日、「市民の足を守る西京連絡会」が結成されました。

 バス・交通の充実、具体的には敬老乗車証や福祉乗車証の拡充、民間バスへの適用など求めた結成総会で、私も河合ようこ市議とともにご挨拶。他に森川央市議(無所属)も出席しました。

 「地下鉄が来ないのは、京都市の約束違反だ!」「市バスがあまりにも不公平、不便。歳をとるのが心配」「なぜ、敬老乗車証が民間バスには使えないのか!?」「福祉乗車証の自己負担が重すぎる」などの声が西京区民には渦巻いています。それにおされて京都市も「敬老乗車証の見直し」を言わざるを得なくなっていますが、負担増を許さず住民の願いにこたえるものにするため、運動を大きくしなければなりません。

 またいま、「にそと(第二外環)」や9号線西立体交差(千代原口)が今年度末に開通予定となり、交通体系全体が大きく変わろうとしています。私の母校である京都市立芸大の区外移転計画にも「西京区からなくなるのは困る」「そもそも地下鉄延伸と一体の計画だったはず」という声が寄せられています。

 …まちづくりや交通を考える時、何よりも大事なのは“住民の願い第一”ということだと思います。みなさんと一緒に運動を広げていく決意あらたに、がんばります!

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メッセージ

1。地下鉄が西京区に来ないのは「約束違反」ではない。単に、地下鉄計画が財政的裏付けのない杜撰な計画であったからに過ぎない。過去の市長や議員たちを恨もう。

2。市バスの路線運営は西京区の実態に合わなくなっている。「京都市による経営」では無理なのだ。「西京区バス」を設立して路線を全面的に移管し、地域性に合った経営に改めよう。醍醐コミュニティバスが参考になる。

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