12年10月24日(水)
安斎育郎さん原発問題演説会でおおいに語る!2012
安斎育郎氏を迎えた日本共産党原発問題演説会。450人の参加者でウエスティ・ホールは満杯に!…ありがとうございました。
安斎先生は、福島第一原発事故について、事故は「収束」どころか進行中であり、大量の放射性物質が放出された影響や、放射能の食物汚染、被災者の健康管理、廃炉への道のりなど、政府の対応にはさまざまな問題点があることを指摘。
日本の原発依存の背景には「『理科』でなく『社会』の原因がある」として、日米の政府と財界など利権にむらがる「原子力ムラ」の存在について、自らの足跡にも触れながら力説。「政党として唯一『即時原発ゼロ』の政策を出しているのは日本共産党。放射能汚染や健康被害など、国の責任で監視・対策をすすめていくためにも、国民の声を代弁する議員を選ぼう」と呼びかけられました。
また、吉田幸一衆院4区国政委員長が「大飯、高浜原発から30キロ圏に入る京都4区から『原発ゼロ』ののろしを上げよう」と訴えました。
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…私は司会だったのですが、会場には「共産党の演説会は初めて」という様子の方々や、子ども連れのママ・パパが多く(うちも2人連れて行きましたが)、「保育ルーム」も「親子室」も満杯!こんな演説会は久々な感じで、とっても元気をいただきました。安斎先生への質疑応答にもたくさんの手が挙がり、時間切れとなった方には申し訳ありませんでした。
来るべき総選挙は、「原発をどうするのか?」が正面から問われる初の国政選挙。みなさんの「原発ゼロ」の声にこたえるためにも、日本共産党を躍進させて下さい!