11年12月19日(月)
宇治支援学校問題で、府教委に緊急申し入れ2011
宇治支援学校などの教育条件改善について、今日は党議員団として府教育委員会への「緊急申し入れ」に行ってきました。
12月議会では、本会議の一般質問(山内よし子議員)とともに、私自身も文教常任委員会で請願紹介議員として質疑や討論にたちました。また16日閉会本会議では党議員団として、緊急改善を求める「決議」の提案も行ないましたが、他オール与党会派の「反対」により、否決されてしまいました。
けれども、保護者・子どもたちの願いは切実であり、「ここで黙ってはおれん!」ということで、あらためて府教委へと足を運んだ次第です。申し入れは、前窪団長、西脇・浜田議員、そして成宮で行ないました。
対応した府教委・管理部長は「来年度は定数内講師を減らすため、採用枠を増やした」「2、3学期から非常勤職員や肢体不自由の専門家を配置し、現実的に必要な体制はとっていく」のこと。
…保護者・子どもたちの願いにこたえるためには、部分的な改善にとどめず、ひきつづき抜本的な改善を求めていかなければ!と思います。
★宇治支援学校など論戦集も出ました。
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〔その他、12月議会 文教関係でとりあげたもの↓↓↓〕
★少人数学級、高校・大学給付制奨学金創設、教育条件拡充を!…4万筆をこえる請願署名の紹介議員として、「少人数学級」問題では府南部や西京区の小学校など1クラス40人近い現状もしめして、他会派にも請願への賛同を求めました。しかし、民主・自民・公明は「人数が少なければ良いというものでない」などとして「否決」。
★私立高校授業料無償制度の存続・拡充を!…今年度、年収500万円未満世帯へと拡充された私立高校授業料無償制度を存続・拡充せよ、とくり返し求めてきました。今回の補正予算では、国・府の支援基金が3年間延長となり、委員会で確認したところ「授業料無償化も、2014年度まで延長の見込み」との回答。よかった〜!さらに大阪府など他府県の私学通学生や専修学校生も対象にすべき、と求めました。
〔つづく〕