11年11月 7日(月)
議員団 東北調査@〜津波被災地、地域包括医療2011
7〜9日の3日間、党府会議員団の調査で、宮城・岩手・秋田の東北3県へ。被災地調査、地域医療、自然エネルギー、住宅リフォーム助成、地域協議会etc.めいっぱいの日程ですが、ぜひ多くのことを学び、生かしていきたいと思います。
今日はまず、宮城県石巻市で津波被害の調査。石巻港付近ではガレキや壊れた車が山積みのまま。この辺りはまだ住民が戻っている気配もなく、民家には泥まみれのピアノが…。
津波から多くの人々を救った日和山には「全国のみなさん 救援ありがとう!」の横断幕。…復興にはまだまだ大変な道のりですが、京都からも被災地支援をひきつづきがんばります。
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続いて岩手県へ移動し、一関国保藤沢病院の地域包括医療のとりくみを、佐藤委員長らからお聞きしました。
病院の理念は“忘己利他(もうこりた)”…自治医科大学の建学精神である「地域の医療の確立」をめざし、病院を中心に、老健施設、特別養護老人ホーム、デイサービスセンター、グループホーム、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所、保健センターなど開設して、包括的・総合的な医療・介護、健康づくりをめざしておられるそうです。
医師・職員と住民が懇談する「ナイトスクール」も定期的に持ち、地域住民に開かれ、支えられた病院としてすすもうとしておられる姿勢に、とても感銘をうけました。
〔つづく〕