11年10月24日(月)
「市民アンケート」に切実な声・声・声…2011
民主市政の会などが実施している「京都市民アンケート」に、現在までに市内で約7000通、西京区で600通もの返信があり、切実な声が寄せられています。
西京区民からは「市政に優先的にとりくんでほしいもの」には「国保・介護保険の負担軽減」54%、「医療・福祉・保健」44%、「保育所・児童館・子育て・教育」19%と、福祉や子育て対策の充実を願う声が多くなり、また「公共交通の充実」も44%と高くなっています。
原発をめぐっては「ただちに廃止。自然エネルギーに切りかえる」が26%、「廃止を前提に段階的に減らす」50%で、合計すると「脱原発」派は76%となります。
* * *
…自由筆記の欄に寄せられた声を、一部紹介します。
「保険料が高いと思います。もう少し何とかならないのですか。保育所入所が困難で働きに出られないし、正社員雇用があまりありません。会社に働きかけてほしいです」(40代女性)
「生活はますます苦しくなり、風呂の水の取り替えは週1度で、湯船には入りません。トイレの水はおしょうすいでは流さず、着るものは下着を何ヶ月かに1度補充するだけ。貧しさは心まで浸食します」(70代女性)
「医療費も3割になるとか…、年金暮らしにはきびしいです。市バスだけでなく、敬老パスを使えるようにしてほしいです」(70代男性)
「水道管・ガス事故で、銭湯など5人家族で急な支出が8日間、1日2000円ほどかかりました。きちんと補償をしてほしいです」(40代女性)
「年金が少なく、年100万円に足りません。税金で市長の宣伝冊子にしたと聞いて怒っています」(60代女性)
「リウマチにかかり、月5万円の医療費のために働かなければなりせん。治療できず悪化して歩けなくなるのが不安で仕方ありません。それでも高額医療費には届かず、返金はわずかです。せめて子どもの医療費を小学校卒業まで無料にしてほしい」(30代女性)
「介護施設がますます必要です。介護従事者の給与など待遇改善をして、失業対策にもなるようにし、介護をしっかり確保してほしい」(50代女性)
…あふれる切実な声にこたえられる政治へ全力をつくします。まずは京都市長選挙で市政刷新を!!