11年9月17日(土)
西京区2ヶ所で「府・市政報告&まちづくり交流会」2011
西京区の東部(ウエスティ16日)と、洛西(新林会館17日)で「府・市政報告&まちづくり交流会」を開催。約70名もの参加者のみなさんからは「バス交通の改善を」「国保が高すぎる」「水道管・ガス事故の補償を」など、さまざまな要望をいただきました。
議会報告を私と河合ようこ市議から行ない、洛西会場では水道管破裂・ガス停止問題について市議会交通水道委員の北山忠夫市議からも報告。会場からも住民運動やとりくみも含めておおいに発言いただきました。
〔以下、主な発言〕
*ヒブや肺炎球菌、子宮頸がんワクチンが無料化され、受ける人が数倍になっている。お金の心配なく受けられるよう、補助の継続をぜひ(かみの子ども診療所)
*脳内出血で半身マヒになり、外出は歩道の凸凹、バス乗車口の高低差など大変!歩道の改善、ノンステップバスを増やしてほしい。小泉「構造改革」でリハビリ期間が限られ、みんな泣きながら病院を去らなければならない(嵐山東)
*市バスが不便で、区役所に行くにも乗り換えが必要。「買い物難民」も深刻で、小さなスーパーしかなく、年をとれば暮らしていけない不安がある(嵐山東)
*自治会の役をしているが、加入世帯が減る一方、市からは配り物ばかり言って来るし、災害対策といっても要支援者や避難体制など把握も大変(桂川)
*子育て支援ボランティアをしているが、ウエスティは料金が高い。低料金で借りられる子どもも安全な会場がほしい(桂川)
*公民館の開放や、地域にコミュニテーホールをもっとつくってほしい(川岡)
*敬老乗車証を民間バスにも使えるようにと運動し、2108筆の署名を集めて市会請願をした。3月議会で「審議未了」とされたが、ひきつづき運動をひろげたい。西京区まちづくり協議会などつくり、運動の交流をすすめたい(上里)
*水道管破裂ガス停止事故では、市や水道局の対応が遅く、誠意が感じられなかった。補償申請でも、風呂屋に行った人は対象になるが入浴をがまんした人が対象にならないのはどうか(福西)
*第二外環にともなう境谷本通りの延伸工事では、振動・ライフラインなど大きな問題がある(境谷)
*国保料が高くて払えず、家族4人が保険証を持たずに暮らしている。子ども2人の大学の学費も高い。その上、給料など「財産の差し押さえ」まで言われ、もう生活していけない(境谷)
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…1つひとつの要求の切実さとともに、新たな住民運動の前進にもおおいに励まされました。さらに声を集め、市長選にも向けて「西京区まちづくり政策」をぜひ練り上げていきたいと思います。