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11年8月23日(火)

福島支援ボランティア〔4〕新地町のお母さんと子どもたち2011

 4日目は、相馬市からさらに北に位置する新地町で、訪問・要望の聞き取りを行ないました。

 …ここは宮城県に接し、福島県内でも津波被害の最も大きかった地域。新興住宅地などで、若いお母さんとたくさん話ができました。

 「18才の息子が宮城県の教習所に通っていたけれどバスごと津波にさらわれました。この夏が初盆でした」と、玄関口で涙を流すお母さん。

 「家は流されたけど、家族みんなが助かったのは不幸中の幸いです。実家に避難しているけれど、『津波』という言葉がニュースで流れるたびに、子どもがみんなぎょっとする」

 「いまも余震がくると小学生の子どもがパニックになる。学校カウンセラーや学童保育の体制充実をしてほしい」

 「放射線が不安。0歳の子どものミルクの水は、全部ミネラルウォーターを買っている」

 「家を新築したばかりだけど、放射能のことを考えると、子どもと一緒にこのまま住見続けられるのか不安」 などなど。

 …福島原発は50キロの先。けれど放射能への不安は本当に大きい!そして大津波、大地震の傷あとは子どもたち、家族みんなに深く、いたたまれません。

 いろんな具体的な要望、そして原発撤退署名、住宅の一部損壊助成制度の署名も84筆寄せられました。切実なみなさんの声にこたえるために、がんばりたい!

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日本共産党に「党名を変えたほうがいい」という人の一部は、テレビ出演者による「共産党一党独裁」の一言にビビっていると思う。確かに中国はそうだと思うが、共産党=独裁ではなく、日本の国会などで何度もやられた「民意無視の強行採決」こそが独裁だと思う。

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