11年8月 8日(月)
トステム過労死裁判 中田さんご夫婦を励ます集い2011
トステム綾部で過労死した中田衛一さん(当時22才)のご両親を励ます集いが、7日、福知山市内で開かれ、党府会議員団を代表して参加しました。
同社に対して衛一さんのご両親は「息子の過労死を認めよ。損害賠償せよ」と裁判に訴えておられます。ところが京都地裁は、さる5月25日、「原告の請求を退ける」との判決を下したのです。
ご両親は大阪高裁に控訴。裁判支援の運動は、綾部・福知山のみなさんを軸にした「中田さんの過労死認定を求める会」から、京都市内の若者たちが中心になった「衛一ネット」へと、さらに大きく広がりつつあります。
集いのリレートークでは、私も5年前から裁判傍聴や集会・パレード(写真は09年10月→)など一緒にとりくんできたことを振り返りつつ、「衛一くんを過労死させ、その上、400人の労働者をクビにして工場撤退を強行したトステムは許せません!同時に、知事がトステム本社に行かざるを得なくなるなど、みなさんの運動と議会論戦が一歩一歩動かしてきています。巨大企業の『資本の論理』でなく、人間らしく働くことを優先させる世の中へ、運動をひろげて絶対に勝ちましょう!」と呼びかけました。
いま、大阪高裁に「公正な判決」を求める署名を集めています。ぜひご協力下さい!