11年6月23日(木)
水道管破裂・ガス停止事故、京都市に緊急申し入れ2011
20日、西京区新林で発生した水道管破裂によるガス停止事故。
今日で3日目ですが、いまだ洛西ニュータウン全域での復旧とはならず、本当に大変な事態です。
大阪ガスの臨時センターが高島屋・ラクセーヌ駐車場に設置され、今日も工事車両が集結して、あちこちで道路が掘り返され、ガス臭もかなりしています。
事故直後から、河合ようこ市議らとともに、学校・保育園、住民のみなさんのところに聞きとりにまわっていますが、「お風呂のがまんも、2日が限界!」「水のシャワーで風邪をひいた」の声や、「大阪ガスは来たけれど、市の対応はどうなっているのか!?」「高齢者や障がい者世帯への支援が必要では」「ガス事故が起こらないか心配」と、たくさんの不安や不満の声。
そこで昨日は洛西支所へ、そして今日は、京都市長への申し入れを緊急に行ないました。
内容は、高齢者や弱者への入浴や食事などの支援を市として行なうこと、住民への正確でていねいな情報提供、中小業者などへの営業補償、事故の発端となった市水道局と市が責任を持って対応すること、などです。
河合市議とともに市役所本庁で「市長に申し入れるので、市長部局で対応を」と求めたのに対して、30分以上も待たされた後、「市上下水道局が窓口になり対応する」との返答。…ひどい対応ですが、しょうがないので京都駅南にある上下水道局へタクシーを飛ばして移動。水道局では市長にもきちんと伝えるようにつよく求めました。
15000戸ものガス停止というかつてない規模の大事故。住民がたいへんな思いをされているからこそ、京都市あげて対応せよ!と緊急に来ているのに、こんな失礼な対応をすること事態、いまの京都市政がまったく住民の声に耳を傾けていないことを示しているんでしょう。
…本当にひどい!ますます、市政転換を絶対にしなければ!と。それにしても、一刻も早く、ガス復旧と対策を!