11年5月13日(金)
大震災・原発事故、京都経済への影響は深刻!2011
「和装業者が東北の取引先からの支払いストップで倒産」(下京)など、京都の地域経済にも、震災の影響はさまざまな形で深刻にあらわれています。
いま、党府会議員団として各業界などの調査をすすめているところですが、今日は宇治商工会議所と観光協会(写真上)と、また11日には、電気工事工業協同組合(写真下)と懇談を行ないました。
電気工事工業協同組合では「建築業界はそもそも年度初めは仕事がないうえ、今年は震災のダブルパンチ。『もう食いつなげない』と悲鳴が上がっている。つなぎ資金と仕事おこしがどうしても必要」と副理事長から。
宇治では「宇治の茶業の売上げのうち約15%を占めていた東北地方との取引がストップ。そのうえ、原発の風評被害で、外国からの観光客に人気のあった対鳳庵のお茶席予約は6月まですべてキャンセル」とのこと。
…融資制度の拡充はもちろんですが、やっぱり仕事おこし、そして原発対策(風評被害含め)は待ったなしです。さらに調査をすすめ、みなさんの声を届けてがんばらなければ!