11年1月30日(日)
入党の“ドラマ”あいつぐ。2011
今週、新しく2人の方を、日本共産党に迎えることができました。
1人は竹の里にお住まいの『京都民報』読者Sさんです。生活相談所に「通学路の凸凹をぜひ直してほしい」と電話してこられ、すぐに私と森田洋さんとで現地へ行って待ち合わせ。
道路を見ながら、Sさんは去年亡くなられた夫さんのことを話して下さいました。「夫は共産党員で、成宮さんのことをよく話してましたよ。私もね、『夫のあとつぎ』とまではいかなくとも、人のお役に立てるようにがんばりたい」と。
「じゃあ共産党にお誘いしてもいいですか」と声をかけたところ、Sさんは「はい!よろしくお願いします」と即座に明るいお返事。わぁ〜、嬉しいサプライズです!
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もう1人は「反貧困ボランティア」で1年前に支援したHさんです。
建築の仕事がゆきづまって家族も住まいも失ったHさんが、京都駅での私たちの「炊き出し&相談」に来られたのをきっかけに、党下京生活相談所などと連携して支援をし、いまは中京区のアパートに暮らしておられます。
久しぶりに再会したHさん、地元の居住支部と一緒に党活動のことを説明した後、入党申込書に一字一字ていねいに名前を書かれて、「あぁやっと、やっと、これで恩返しができるわ。いちばんしんどい時に、ほんまに共産党に世話になった。…成宮さん、必ず議員になってや。わしらのためにも」。
…涙が出そうになりました。
暮らしのしんどさ、人生の重さが一人ひとりの方にあります。だからこそ、「日本共産党とご一緒に!」という呼びかけ、が待たれているんやね。
お2人のことは、27日の後援会決起集会でも紹介しました(写真)。
こんな思いにこたえるためにも、議員にならなくっちゃ!と、あらためて胸に刻みます。