11年1月12日(水)
イムジン河、金剛山、さくら…韓国民団新年会に出席2011
韓国民団京都府本部の新年会に、こくた衆院議員、井上参院議員、府会・市会議員団とともに出席しました。
オープニングのバイオリンは丁賛宇さん。朝鮮半島の平和や民族統一への思いを込めての選曲は、北朝鮮の「イムジン河」、韓国の「懐かしき金剛山」、そして日本の「さくら」。
…選曲も、演奏も、胸に染みいるすばらしいものでした。
続いて、挨拶に立たれた王清一京都府本部団長は「親(韓国と北朝鮮)が2つに分かれて対立が続くのはつらい。在日の自分たちから『ワンコリア』への道を探っていこう。地方参政権問題には、日本の政党が超党派でとりくんでほしい」との言葉を切々と述べられ、とてもつよい印象を受けました。
政党・議員を代表しての挨拶は、日本共産党のこくた恵二国対委員長。「永住外国人の地方参政権は、日本の民主主義の成熟の問題」と述べた上で、日本共産党が選挙権と被選挙権をと立法提案(1998年)してきたことを紹介し「超党派の力でぜひとも実現をはかりたい」と強調。
…王団長の“問題提起”にも深くかみあうこういう話ができるのもやっぱり日本共産党、と感じのは、私だけではなかったろうと思います。
「多文化共生」「未来志向」などの言葉を、“言葉だけにしない”のは、政治家と政党の責任ですね。