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10年6月18日(金)

公開討論会。消費税増税、普天間基地問題で討論2010

 今日は、青年会議所(JC)主催の京都選挙区立候補予定者による公開討論会に出席しました。

 主催者の質問に答える形で、自分の主張・政策を述べる方法で、質問は大きく2つ…@普天間基地、安保・外交政策について、A経済政策、景気対策・財政再建・税制改革の優先順位、消費税をどうするか。

 …私は、最初の「くじ引き」で発言順序はすべて1番め。

 @では、沖縄県民の圧倒的な世論を紹介し、「普天間基地は無条件撤去すべき」と答えました。日本の外交方針の基本になるのは憲法9条である、とも述べました。

 民主党の女性は「普天間基地はいったん辺野古に移して、20〜30年後に国外に」「お葬式場は隣にはいらないけれど必要、それと同じ」と発言され、驚き!

 …冗談じゃない。私は「辺野古の美しい海を見てきましたが、いったんつぶしてしまったら取り返しがつかない」、日米合意を押しつけるべきでない、と反論しました。

 続いてA。優先順位をあえてつければ「景気対策」。本当の景気対策=大企業中心から家計・中小企業応援に切りかえることで、社会保障も財政再建もよくできると考える、と、経済成長への「5つの提言」(雇用、中小企業、農林漁業、社会保障、税制)を述べました。消費税増税には絶対に反対!…いまの増税議論は、自民も民主も大企業減税とセットであり、暮らしも京都経済も壊し、経済成長にも財政再建にも役立たない。

 ところが自民党の現職は「消費税引き上げに賛成、5%くらいいっきに上げるべき。数%ずつでは、国民の批判でいちいち内閣がふっとぶ」。

 民主党の現職は、10%の党の本音にはふれず「税収確保し、社会保障に対応」。

 でもちなみに、京都選出の民主党大臣は「消費税の論議は逃げずに」「言わねばならない、徹底したムダや天下りのカットが前提」と発言されています。

 私は、財政再建や社会保障について、軍事費などのムダづかい、大企業・大資産家減税にメスを入れるべき、と主張しました。

 アメリカ・オバマ政権もその方向、と発言したかったけど時間がなかった〜。

 発言・討論時間が思ったより少なかったのが残念!〜しかし、一大争点に浮上した「消費税増税」、「普天間・外交」について焦点をしぼって討論できたのは良かったと思います。

 青年会議所のみなさん、コーディネーターの森先生、たいへんお世話になりました。討論会の様子は、青年会議所のホームページで間もなく動画配信されるそうです。

 

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メッセージ

■みんなで上げれば怖くない!? 消費税 各党競う―消費税いずれあげても良いが、マクロ経済的見地からいって今は絶対にあげるべきではない!
ブログ名:Funny Restaurant 犬とレストランとイタリア料理
こんにちは。増税というとかつては、与党のみが打ち出し、野党は全面反対というのが普通でした。しかし、最近では、与野党ともに増税をいうのが当たり前です。いつの間にこんなことになってしまったのでしょうか?マクロ経済学の基本からいえば、デフレのときは、財政を緩めたり、減税すべきなどといわれていますが、今与野党がやっていることは、これとは全く反対のことです。こんなことで、良いのでしょうか?詳細は、是非私のブログを御覧になってください。

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