10年5月24日(月)
“1995年の沖縄”から始まったPeace Hand Project2010
16・17日の沖縄行動の報告記事を『京都民報』にお願いするために古いファイルをひっくり返していたところ、貴重な資料を発見!
…“Peace Hand Project(ピースハンドプロジェクト)”。それは“沖縄・平和・若者”をつなぐ展覧会です。
1995年「米兵による少女暴行事件」に抗議する沖縄での日本平和大会から帰った私は「沖縄のために何かやるぞ!」とやる気満々。〜京都の芸術系大学の学生・卒業生に呼びかけて、自宅で「沖縄報告会」なるものを開催し、みんなで考えたのがこのプロジェクト(ちなみに、その時来てくれたうちの1人が武山彩子長岡京市議です)。
自分の手に“Peace”なことを描いてもらい、その写真を集めて展覧会をしようというものですが、資料を見ると、全国各地、とりわけ沖縄の若者に参加を呼びかけようと、『沖縄タイムス』『琉球新報』に依頼して、私たちの記事が写真入りで掲載されてるじゃありませんか!?
そしてなんと、当時の宜野湾高校の先生だった大西照雄さん(ヘリ基地反対協議会代表委員、辺野古テント村・村長)に「沖縄の高校生にぜひとも参加を呼びかけて下さい!」なんて手紙を書いてるやん〜!?
…あぁ〜、なんとなく思い出してきた。大西さんに電話もしたなぁ〜!
←写真は5/17辺野古テント村で再開した大西さん
こうして、沖縄を含めて全国から“Peace Hand”が送られてきて、プロジェクトは大きな反響を呼び、京都(ギャラリーはねうさぎ)だけでなく、大阪や兵庫にまで巡回する展覧会となったのでした。
…すごいなぁ〜、当時、私たち25歳前後。むちゃくちゃ行動力あるやん!そしてやっぱり“1995年の沖縄”から始まったんだ〜。この私の生きる道。
★詳しくは5月30日付『京都民報』をお楽しみに〜!