10年5月14日(金)
藍友禅の作家 橋詰清貫さん2010
南区・東寺さんの食堂(じきどう)で開催中の「藍友禅 橋詰清貫(せいがん)の世界」。〜今朝は、6区・浜田よしゆきさん、宇治市議の帆足慶子さんとともに会場を訪ね、作家の橋詰清貫さんと懇談しました。
優雅で繊細な絵柄の京友禅と、深い藍のグラデーションが特徴の藍染めを“融合”させた技法=「京藍友禅」。19年前に橋詰さんがあみだし、東寺での個展は今年で2回目だそうで、タペストリーや襖(ふすま)絵、屏風、振り袖や帯など、さまざまな作品が並びます。
「染色はどうしても化学染料を使うので、垂れ流せば水質汚染につながってしまう。原料を藍にすることで環境や生き物を守ることにもなると思います。私自身は“芸術家”というよりも“工芸家”として、暮らしに密着した“やすらぎの空間”をつくりたい」と橋詰さん。
また「他党はブレまくっているなか、共産党は全くブレていないのだから、もっと前へ出てほしい。文化のことがわかる人に政治家としてがんばってほしい」と励ましの言葉をいただきました。
…とても素敵な出会いでした。橋詰清貫さん、ありがとうございます。文化、ものづくりの心、必ず政治に届けますね!