10年5月10日(月)
青年学生キャンペーンカーでハローワーク宣伝/近鉄電車に安全対策など申し入れ2010
日本共産党「全国青年学生キャンペーンカー」が今朝から京都入り。「かえるネット京都」のみなさんとともに、朝は立命館大学前、午後は七条ハローワーク前で宣伝&アンケートをしました。
ハローワーク前では「一昨年12月に電器メーカーで『請負切り』にあって、ずっと求職中。とっくに失業給付も切れました」(40代男性)など、切実な声・声・声。
求職の順番を待つたくさんの人々が顔を出して聞いてくれました。混雑が激しく、職員のみなさんも大変そう。
…みんなが“安定した仕事”を求めているのにそれが叶わない。失業者の救済!安定した仕事を!〜まさに待ったなし!
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また今日は、近鉄本社に対して駅のバリアフリー化や安全対策など、日本共産党宇治市議団や6区・浜田よしゆきさんとともに申し入れました。
市議団の「住民アンケート」に寄せられた声にもとづくもので、近鉄側からは運輸部、施設部など9人の担当者に対応いただきました。
「伊勢田駅ホームに非常通報装置を」というのは以前から要望してきたものですが、今回「今年度中に設置する」との嬉しい回答がありました。
また「大久保駅のホーム・車両間のすきま解消」については「国交省指導に基づき、弊社基準は最大200ミリで、現状は190ミリ」とのことでしたが、JRなど他社では改善が進んでいることも紹介してつよく要望しました。
「小倉駅の地下自由通路のバリアフリー化」については「宇治市から働きかけがあれば協議に応じる」とのことで、行政にも働きかけていきたいと思います。
懇談では、鳩山政権の「高速道路料金引き下げ」についても話題になりました。「関連フェリー会社が閉社に追い込まれ、電鉄にも深刻な打撃です。このままでは公共交通が衰退するばかり」とのことです。
…本来、国民の移動権・交通権の確保のため、公共交通網の整備促進こそ政府の仕事なのに、これでは逆行です!
他の鉄道会社からも一致して出されている声であり、こういう問題についても民主党政権の姿勢を正していかねば、とあらためて感じました。
…国会に行ってやらねばならない仕事はたくさんです〜。