10年4月11日(日)
知事選挙 門ゆうすけさん、善戦・健闘するも及ばず。2010
本日、投開票された京都府知事選挙。日本共産党も加わる「府民本位の新しい民主府政をつくる会」の門ゆうすけ候補は、善戦・健闘しましたが、勝利することはできませんでした。
民主・自民・公明“相乗り”の現職・山田啓二氏の「当選確実」の報道を受け、門候補は午後9時過ぎに事務所で記者会見。
「私自身は全力を尽くし、悔いはありません。子どもの医療費無料化拡充や医療体制充実など、相手も私と同じ主張をせざるを得ないところへ追い込み、動かしました。…今後は臨床の場に戻りますが、みなさんとともに運動を大きくしていきたい」と語り、大きな拍手に包まれました。
開票がすすみ、門候補は30万7826票(得票率36.7%)を獲得。4年前より3万8086票(得票率で2.3%)伸ばしましたが、及びませんでした。
…あぁ、残念です。本当に!
だけど、この選挙では本当にいのちのかかった切実な要求が渦巻きました。これらを実現するとりくみは、終わるわけにはいきません。
私も、みなさんと一緒に要求実現へがんばります。なにより、3ヵ月後に迫った参議院選挙で、要求を国政へと届けるために〜!
* * *
さて、京都府内では本日投・開票の選挙がいくつもありました。
●井手町議選(定数12、立候補13)では日本共産党の谷田みさお、村田しんきち候補が当選し、8年ぶりに2議席を回復!
●与謝野町議選(定数18、立候補20)では、現職の伊藤、野村候補に加え、新人の和田さんも当選。「住民福祉の町づくり」をすすめる大田町政を支える3議席を守りました。
●府議補選の八幡市区では、日本共産党のひなご大介候補が大善戦して9000票超える得票。当選した自民新人に2700票差まで迫りました。
●府議補選亀岡市区では、日本共産党の原田ていぞう候補は及ばず。当選は無所属・元自民衆院議員でした。
●南丹市長選では「みんなの南丹市政をつくる会」の小林つよき候補が奮闘しましたが、当選は現職でした。
…「政治を前へ!」たたかいは、まだまだ続きます。