10年3月16日(火)
城南職訓センター/中小企業団体、商店街訪問2010
全国の地域職業訓練センターを来年3月末で廃止する方針が出された問題で、丹後(4日)に続き、城南職訓センターでお話を聞きました。
地域職訓センターとは、独立行政法人「雇用・能力開発機構」が全国83ヶ所に設置し、中小企業労働者や求職者を対象にパソコン、介護、建築などの資格所得も含めた訓練をおこなっている施設です。
前政権の時(09年3月)には「利用率が一定基準を満たせば存続する」としていたものを、「政権交代」後、行政刷新会議の「事業仕分け」をへて09年12月に「全施設を廃止し希望する自治体に建物を譲渡」と方針が転換され、全国で不安の声があがっています。
城南職訓センターでも利用者から「新聞報道を見た。なくなったら困る」と心配の声が寄せられているとのこと。
…深刻な不況下で、ますます役割が大きくなっている職業訓練行政から国が撤退するとは大問題!存続へ力を尽くしたいと思います。
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午後は、南区で知事選・女性連絡会のみなさんと合流して宣伝。
また、八条通り六孫王神社周辺の商店街を山内府議らとともに訪ね、20日に吉井英勝衆院議員が報告する「中小企業・経済懇談会」(14:00〜中小企業会館)の案内にまわりました。
「お隣のお店は去年閉めはってね、残念」「なんとか景気を良くしてほしいね」と切実な声。
…まずは知事選挙の門さん勝利で、京都から中小企業・商店街応援の政治の流れを開きたい!