10年3月 5日(金)
中小企業は“日本の宝”〜伝統産業、京丹後の町工場を訪ねて2010
「中小企業は“日本の宝” 町工場の灯を消すな」〜2月8日衆院予算委員会での志位質問が、話題です。
あらためて京都の“町工場”の声を聞かせていただこうと、3日は、京たたみ、陶磁器など伝統産業関係団体を京商連の池田事務局次長とともに訪問。
昨日・今日は、京丹後の丹後機械工業協同組合や鉄工所で5区・吉田さゆみさんと一緒にお話をうかがいました。
「半導体関連で仕事は少し戻ってきているが、単価が低く売り上げは6〜7割にしかならない」「高価な機械を導入しているので固定資産税が大変!せめて動いていない分は固定費補助を」との声は切実です。
さらに丹後機械工業協同組合では、雇用やものづくり技術の守り手としての中小企業、オープン・イノベーション(アイデアや技術を1つの企業内に閉じておくのではなく、外部と積極的に連携して新しい開発をしていく方法)、トステム綾部閉鎖問題など府北部経済の今後をめぐっても意見交換。
「(海外進出する大企業と違って)この地域で仕事をしてこそ意味がある」「個々の対応もいるが、ぜひ政治は大きなビジョンを描いてほしい」と常務理事さん。
…本当にそのとおりです。中小企業が果たしている役割にふさわしく“主役”と位置づける政治、みなさんが展望をもって仕事を続けられるよう、がんばります!
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丹後地域職業訓練センターでも、鳩山政権の突然の「廃止」方針をめぐって懇談。
…雇用危機のもと、センターが果たしている役割を無視して上から一律に「廃止」を決めるやり方、許すわけにはいきません。 地元のみなさんと連携し、急いで運動をつよめていかなければ〜!
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昨夜は、丹後地区「知事選&参院選勝利めざす党と後援会の決起集会」へ。
都道府県委員長会議(3日)の内容にも触れつつ、「2つの選挙勝利へ、たたかいがひらいたチャンスの情勢」「いまこそ党の本領発揮で“日本の夜明けを京都から”」と、報告と決意。
…70人を超える方々がうなづきながら聞いていただき、思わず時間をオーバー。あ〜ぁ、副委員長って大変!〜だけど元気をもらいました〜♪