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10年2月18日(木)

近鉄新田辺駅東口エレベーター完成!/伏見で障害者施設/尾崎望医師2010

 まさに住民パワー!記念撮影もみんなニコニコ顔です。

 4年間にわたる住民のみなさんの運動によって、本日、近鉄・新田辺駅東口にエレベーターが完成・開通し、記念式典に6区・浜田さんや京田辺市議団とともに参加しました。

 「あと何年もかかると覚悟していましたよ。本当に嬉しい」と話されるのは「近鉄新田辺駅東口にエレベータがほしい住民の会」の花岡会長さん。

 06年2月にスタートした「住民の会」は、個人署名8351筆と、商店街や自治会などの団体署名61筆を集めながら近鉄本社と交渉4回、京田辺市や市議会全会派への申し入れ、現地調査など多彩に活動してこられました。

 「高齢者や障害者、子どものいるお母さんにとって遠い踏切は不便で危険。…ふだん感じていることをお話ししたのよ」と山室良子さん(92歳 写真で私の前の白髪の方)。市議会に請願を提出した06年9月に総務常任委員会で「請願の参考人」として山室さんが証言され、その結果、全会一致で請願採択となったそうです。

 その間、日本共産党にも相談があり、国のバリアフリー法との関係では?各地で実現した事例はないか?と調べたりしてきたところですが、そうしたなか、昨年2月に京田辺市が設置費用の3分の2を予算化!近鉄との調整で駅西口に続き、東口にもエレベーターが実現することになりました。

 …やっぱり住民パワーってすごい!今後の各地の運動も励ますものです〜!

*    *  *      *

 さて、午後は3区・石村かず子さんとともに、長岡京で新婦人リズム小組“お世話役”のベテランママたち、武山市議も一緒に、お昼を食べながら懇談。

 その後、伏見区で障害者福祉施設2ヵ所を訪問しました。

 居宅サービス・介護タクシーなどの事業所理事長さんは「障害があっても人間としての尊厳が守られ、夢や願いが実現できるようにとがんばってきた。行政に『福祉とはこうやるもの』と私たちの活動で示していきたい!」と熱意あふれるお話。

 もう1ヶ所では、政府のいう「職員報酬アップ」は職種制限があり事業所の“持ち出し”でやっていることや、障害者が65歳になると介護保険に移って必要なサービスが受けられない事態など、現場の矛盾がいっぱい寄せられました。

 …「現行制度から」ではなく、その人を1人の人間として“丸ごと見る”、そして必要な総合的な支援がすべて受けられるように、しくみをつくりかえることが必要ですね。それこそ生存権を保障する立場で!

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 夜は、石村さんとともに、民医連小児科の尾崎望先生を宿直先へ訪問。いろんなアドバイスをいただいて臨んだ先日の政府要請の結果を報告し、さらにインフルエンザやヒブ、子宮頸がんワクチン接種への公費補助を求める運動など、ご意見もいただきました。

 …運動と世論が政治を動かす!「自公政権退場」で開かれた時代です。がんばるぞ〜!

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