成まりブログ2010年01月
10年1月31日(日)
南丹市議選告示/京建労伏見/城陽市後援会/山科、東山で知事選集い/京建労南支部40周年2010
本日告示された南丹市議選。日本共産党の大西一三、高野みよし、仲きぬえの3現職が立候補し、高野さんの第一声に日吉町、美山町へ応援に入りました。
旧4町の合併から4年。市長与党陣営は「合併すれば良くなる」と宣伝していましたが、この間、国保税の2回連続値上げや子育て支援策の大幅削減、「役場は遠くなり、親身なサービスがなくなった」との声がうずまくなど、くらしが切り捨てられてきたのが実態です。
これに対して、日本共産党3名の議員団はきっぱり対決してきました。国保税値下げを求め、今回も「国保会計にある5億7千万円のため込みの一部を取り崩せば1人1万円の値下げが可能」と訴え。
子育て支援策の削減にも、議員団はお母さんたちと一緒に反対運動を広げ、一度は断念させるところまで追い込みました。〜その結果、子どもの医療費については「高校卒業まで無料」という府内で最高水準を守りぬき、これは他の市町村で制度を拡充させる上でも重要です!
また共産党議員団は、市政の不公正な税金ムダづかいを追及。うち5千万円は返還させるという実績も!〜企業・団体献金を受け取らず、何のしがらみもない日本共産党ならではのこと。
やっぱり「政治を変えたい」という願いを南丹市で生かすには、日本共産党3名の再選が必要です!
…今回全市1選挙区になり、定数4減の22議席に27人立候補。当選ラインも上がることが予想され、大激戦です!2月7日投票日へみなさんのご支援を〜。
* * *
午後は京都市内へ戻り、京建労伏見支部の新事務所1周年祝賀&知事選決起集会へ。元気な餅つきを、子どもたち&石村かず子3区代表も一緒に。〜餅をかえすの、上手いでしょ!?
続いて、城陽市日本共産党後援会の新春のつどい、山科と東山の知事選のつどいでご挨拶。夜は京建労南支部40周年祝賀会へ。
…日吉・美山から城陽、山科、〜今日の走行距離は約100キロに。運転いただいた金光さん、おつかれさまでした。
10年1月30日(土)
政府要請(続き)/下・南労働者まつり/知事選・女性のつどい2010
〔29日つづき〕
京都からのまとまった政府要請は久々のこと。しかも「政権交代」後は初のとりくみです。
午前は「医療・社会保障」、午後は「雇用と失業対策」「中小企業支援」「農林漁業」の4つのテーマで、厚生労働省、経済産業省、文部科学省、総務省、農水省、中小企業庁、金融庁の各担当者、総勢約60人に対応いただきました。
* *
やりとりの中では、いくつか解決の道すじが見えてきたものがありました。思いいつくまま列挙すると…
★雇用・失業対策:失業給付が切れたり、そもそも未加入の失業者が「派遣切り」などでホームレスになっている実態を示して「全国延長給付」をはじめ雇用保険の拡充を要求。すると、「同様の意見を共産党議員団からもいただいている。本日閣議決定される」として、政府として雇用保険・給付対象を広げ、未加入の失業者は遡って入れるようにするとのこと。また、離職理由に「自己都合」を強要された場合も、ハローワークで実態に即して職権対応するとの回答です。〜ぜひ現場に生かさなければなりません。
年末の「ワンストップサービス」をめぐっては、京都市が「厚労省の通達」をたてに生活保護の相談窓口も置かなかったことについて事実関係を詰めた結果、「他の政令市などでは年末も福祉事務所を開けて対応した」とのこと。〜今後に生かせる重要な回答です。
★中小企業支援:京商連の池田事務局次長も一緒に参加して、「生活福祉資金」の業者への適用拡大の徹底、「中小企業金融円滑化法」の適用実施や信用保証制度の改善、固定費補助などを要求。そのなかで、自己破産した人が融資の再申込みができない問題については「政策的には『再チャレンジ』を支援したい。勉強すべき課題」と検討を約束。
★障害児の放課後支援:八幡市・久御山町などが計画している「放課後デイサービス」事業が京都府により許可されない問題で、八幡市議団やひなご大介府会候補が追及したところ、担当者は「『自立支援法』廃止までは現行法の枠組みで実現できる」と回答。〜これも、今後の議会論戦などに生かせる内容です。
★漁業:巻き網違法操業船への取り締まり強化を、前回(08年3月)に続き、要望。境港水産事務所に巡視船が新たに配置されたことが明らかになりました。大型クラゲ対策の拡充を要望し、「来年度は予算を増やす」との回答もありました。
* * * *
例えば「子どもの医療費、ワクチン無料化を」との要望に、厚労省の担当者は「無料化すれば『コンビニ受診』が増え、医療体制がとれなくなる」と発言。
…私たちは「全国の自治体が実施していて、医療体制の心配などない。事実があるなら具体的に示せ」とただしましたが、こんな理屈で背を向けるなんて、驚きです!厚労省と鳩山政権の冷たさを象徴しているように感じました。
他にも、「医療崩壊」対策と診療報酬改定、小児慢性特定疾患や難病患者への支援、中小企業の固定費補助、農家への所得補償制度など、さまざまな要望に関わって、深刻な現場とはまるで違う“解釈”や「事業仕分け」的な“財源優先”姿勢が節々で目立ちました。
…ちょうど同時刻は、隣の国会議事堂で鳩山首相の施政方針演説がおこなわれていました。「いのちを守りたい」が24回も繰り返されたそうですが、本当に“いのち”のかかった実態に対して、具体策も耳を傾けようという姿勢も足りなさすぎる!
「鳩山政権!?これじゃ自公政権と変わらへん!」というのも率直な実感です。
…こうしたすべてを現場に返し、ひきつづきがんばりたいと思います!
* * *
今日は「下・南労働者まつり」と「知事選・女性のつどい」で、「反貧困ボランティア」から見える「派遣切り」の実態や共産党の役割など発言。
労働者まつりでは、大阪経済大学の伊藤大一先生やたたかう労働者の発言など、もっと聴きたかったのですが時間がなくて残念!
…それにしても、風邪をひいたようです。さすがに昨日は疲れた〜。
10年1月29日(金)
京都の声・実態…鳩山新政権に40項目を要請!2010
朝一番の新幹線で、国政候補や京都府・市議団、八幡市議団らとともに上京し、日本共産党京都府委員会から鳩山新政権への要請をおこないました。
要請の内容は、この間府民のみなさんや各団体との懇談などで寄せられたものを、「医療・社会保障」「雇用・失業対策」「中小企業支援」「農林漁業対策」「教育」など、40項目・8省庁あてにまとめたもの。
そのうえで、焦点になっているテーマにしぼって、各省庁・担当者との質疑(レクチャー)という形で具体的な要望についてやりとりしました。
主なテーマ:★府北部・南部の「医療崩壊」解決、★障害児の放課後支援、★雇用保険や「ワンストップサービス」の拡充、★高校・大学新卒者の就職支援、★トステム綾部工場閉鎖撤回・退職強要への指導強化、★「生活福祉資金」の中小業者への対応、★中小業者への「金融円滑化法」の運用改善。固定費補助、西陣織など伝統産業支援、★農家への戸別所得補償の改善、★大型クラゲ、巻き網違法操業対策、etc.
今日の国会は、鳩山首相の施政方針演説がおこなわれるなどあわただしいスケジュールでしたが、そのなかで井上さとし参院議員、こくた恵二、吉井英勝、宮本たけし衆院議員が同席いただきました。
市田忠義書記局長(写真↓)も駆けつけ、20人を超える京都の参加者とガッチリ握手〜!
…詳しい結果は、また後日に。しかし、とにかく疲れました〜。
朝から夕方まで、終日休みなしのスケジュールで、私は“司会・進行”係。おまけに、帰りの新幹線が架線事故のため止まってしまい、3時間半後に復旧したものの京都の自宅に帰りついたのは23時過ぎになってしまいました〜。
〔つづく〕
10年1月28日(木)
「日米FTA断固阻止!!」「自給率向上 所得増大!!」JA京都中央会ポスター2010
1月29日の党京都府委員会による政府交渉に向け、昨日と今日、浜田・国政委員長代理らとともに、この間に懇談した主な団体を訪ねました。
…「うわ〜これほしい!」と眼を奪われたのは、JA京都中央会に貼られていた2種類のポスター。
「日米FTA断固阻止!!」
「自給率向上 所得増大!!」
…主張は明確です!〜明日の政府交渉、農林水産省への要請でもしっかりと申し入れたいと思います。報告はまた後日に。
* * * *
夜は、全国自治体労働者後援会の決起集会があり、25回党大会と情勢報告を30分ほどさせていただきました。
今日・明日と自治労連中央委員会が京都で開催され、全国から来られた200人が、会議後には府知事選支援のハンドマイクに出られるとのこと。
…心強い限りです。がんばりましょう〜!
10年1月25日(月)
門ゆうすけさん『いのちのカルテ』と、「反貧困ボランティア」2010
府知事候補・門ゆうすけさん編、『田中飛鳥井町 いのちのカルテ』を読みました。
“あきらめない医療”〜ホームレスの末期ガン患者の治療と最期、鴨川の橋の下から連れて来られた認知症・高齢女性の居場所探し、などなど、悩みながらも奮闘する民医連・第2中央病院の職員のみなさん。涙なしには読めません。
…同時に、そうだったのか〜!と認識をあらたにしたのは、「反貧困ボランティア」で私たちが接している実態・事例と、多くの共通点・接点があることです。
“のりこさん”なんて「高齢・認知症女性」にそっくり。また実際に、路上生活のYさん、H川さん、H中さんたちは川端診療所や第2中央病院に患者としてお世話になっています。
さらに「カンファレンス」というとりくみ〜職員集団が気になる事例を出し合い、共通認識にして対応していく方法も、「貧ボラ」で私たちが模索していることと重なっているなと感じました。
…なんだか深い親近感を覚えました。深刻な現場と向き合いつつ、職員みんなで成長していこうとする病院と医師。こういう人をこそ、府知事にしなければ!
* * *
(23日つづき)
土曜夜の「反貧困ボランティア」では、また新しい失業者と出会いました。「派遣や日雇いを転々として失職し、しばらくホームレスをしていたけど、まともな仕事と生活をとり戻したい」と30代の男性。
そして“のりこさん”の異変。〜私たちに対して「触るな!」「帰れ!」と何かに怯えるかのように“威嚇”。嫌がらせでもされたのか?「×○×○×○」聞き取れない言葉を吐き棄てるようにぶつけ、眼を合わそうともしない。こんなことは、半年以上のつきあいで初めてのこと。驚きです。
「ボクタチ チカラニ ナレナイ」と困惑するイギリスからの留学生Dくんを始め、ボランティアのみんなはショックを受けつつ、深夜の京都駅を後にしました。
…「やっぱり病気だ」と、私はつよく感じました。
認知症なのか精神疾患なのかはわかりません。が、蔵田市議も言うとおり、きちんとした検査も含めて医師に診てもらわなくてはいけない。なんとかしたい〜!
10年1月24日(日)
宇治で街頭宣伝・集い〜『赤旗』日曜版が民主・小沢幹事長 ヤミ献金疑惑スクープ第3弾!!2010
雲一つない晴天の下、宇治市内一円、「成まり」号で浜田よしゆきさん、宇治市議団とともに街頭から訴えました。
中宇治と西小倉(写真↓)の党後援会の集いでもご挨拶。
* * * *
さて、昨日は東京地検特捜部が政治資金収支報告書の虚偽記載、土地購入資金の出所に関わる疑惑で、小沢一郎・民主党幹事長を被疑者聴取しました。小沢氏は「秘書がやったこと」と関与を否認しましたが、政権党の現職幹事長が検察の事情聴取を受けること事体、異常・異例なことです。
この問題で『しんぶん赤旗日曜版』1/24付は、新たなスクープ記事を掲載!!
〈スクープ証言第3弾 水谷建設 ヤミ献金〉
“仕事がとれたら5000万円” 小沢氏秘書が要求
1億円のヤミ献金は民主党・小沢一郎幹事長の秘書から要求された―。中堅ゼネコン・水谷建設(三重県桑名市)の関係者が新たな証言を編集部にしました。…【取材班】
…『赤旗』の独自取材力が注目されています。聞くところによれば日刊紙と日曜版が競い合って取材しているとのこと。
マスコミ関係者や他党幹部も「精読している」そうです。〜これを機に、もっとたくさんの方々に読んでいただけるようアピールしたい!
…それにしても、いかにも自民党的な古い“金権体質”が、民主党幹部にこんなふうに浮上するとは!司法まかせでなく、民主党は“自浄能力”を発揮して国会でも国民に対して疑惑究明を行なうべきです!
* * *
夕方は「成まりネット」による三条河原町“ボール投票”宣伝。〜鳩山内閣に「期待する」人はけっこう多いのですが、主な理由は「自民党には戻りたくない」。
…こうした方々に、日本共産党をもっともっとアピールしていかなあかん!とあらためて…。
Ps.深夜のニュースで、沖縄・名護市長選で稲嶺ススム氏当選とのこと。〜画期的な勝利!「辺野古新基地建設反対」市長の誕生です!普天間基地は無条件返還しかありません。外国基地のない沖縄・日本へ大きな一歩!!
10年1月23日(土)
綾部・渡辺ようこ市長候補/南丹市・大西事務所びらき/笑門来福 中小業者つどい/NTT後援会/上京の会…2010
24日投票の綾部市長選挙。「民主市政の会」渡辺ようこ候補の支援に、21日と今日、綾部市内で街頭から訴えました。
総選挙での「構造改革ノー」の審判に続き、「構造改革」推進の市政「継承・追随」か「転換」かが問われます。
現市長は「改革の灯を消すな市長の会」事務局長として小泉「構造改革」の“旗振り役”をつとめてきた人物。その引退にともなって今回3人が立候補。〜保守陣営は「市政の継承」をかかげ、民主推薦は市長提案になんでも賛成してきた元市議。「市政転換」をかかげ、「高すぎる水道料金引き下げ」「子ども医療費無料化拡充」「トステム綾部工場閉鎖反対」を正面から訴えるのは、渡辺ようこさんただ1人です。
…明日が投票日。沖縄・名護市長選とも同日で注目されます。大きなご支援を〜!
* * * *
21日は、亀岡新婦人内後援会による子育てママたちとの党を語る集いを、手づくりお弁当を食べながら〜。
夜は、京商連「笑門来福 中小業者のつどい」(写真↑)で連帯挨拶。〜学習あり、パフォーマンスあり、550人が集った熱気に、全商連から来られた国分会長も「京都は元気がいいね」。府知事選勝利を誓い合いました。
22日は、NTT労働者後援会の集い(←写真)。そして「民主府政をつくる上京連絡会」の新春レセプション(写真↓)でもご挨拶。
* *
今日は、南丹市議選に向け、園部町・大西一三市議の事務所開きへ。
南丹市・綾部市から取って返し、夜は第一法律日本共産党後援会のつどいへ。
そして深夜は、京都駅「反貧困ボランティア」へ。…“のりこさん”に“異変”が起こっていました。
(つづく)
10年1月20日(水)
「2つの党大会」〜新春旗びらき、集いで/左京新婦人「反核署名」2010
党大会から帰ったその日から、連日、各種団体の新春旗びらきをハシゴ、はしご、梯子…。
京建労の左京支部(←写真)、北支部、右京支部の旗びらきでは、それぞれ工夫された楽しいゲームが用意され、さすがです!
18日は京都府美容業生活衛生同業組合の新春交歓会に、山中渡市議らと出席。
〜もちろんプロの美容師さんに着付け&メイクをお願いしてのことですが、みなさん専門家なので、立ち居振る舞いひとつも緊張しました。
今日は年金者組合、国民救援会、北上革新懇の旗びらきへ。
乙訓・医誠会では党後援会の集い(18日↓写真)で医療従事者のみなさんと懇談。
…どこでも話題持ちきりです!
先週の民主・小沢幹事長秘書逮捕と検察に「宣戦布告」した異常な民主党大会。「暗たんたる風景」と『毎日』コラムも書いていました。
他方、共産党大会にはJA代表や品川正治さんが来て「反共は崩れている」と語り、未来への展望に満ちた明るい党大会になったこと。
〜「反共は戦争前夜の声」と喝破した蜷川虎三さんで、日本初の革新民主府政を誕生させて60年。2010年代もやっぱり“日本の夜明けは京都から”。共同をひろげ、仲間を増やし、門ゆうすけ知事を必ず実現しましょう!と訴えています。
* * * *
今日の午後は、左京で加藤あい市議とともに街頭宣伝&ご挨拶へ。
新婦人のみなさんがNPT再検討会議に向けて反核署名を集めているとのことで、激励も含めて行ってみると、…すご〜い!なんだ!?というくらい、署名板の周りに子どもたちの輪!
パタパタっと羽ばたく色とりどりの折鶴、「原爆あかんなぁ。学校で習ったで」と小学生たちが次々と署名。
…やっぱり、未来はとっても明るいと思う〜♪♪
10年1月17日(日)
日本共産党第25回大会 行ってきました!〔2〕2010
〔16日つづき〕
大会の来賓挨拶でも情勢の大きな変化を実感しました。
初めて、JA全中の専務理事さんが出席され「再生産できる価格保障、所得補償、食料主権確立など、私たちとめざす方向は一緒」と挨拶されました。
また全国革新懇の品川正治さん(経済同友会終身幹事)からは「ゆきすぎた大企業・アメリカ依存の根底にあった『反共』というものがはっきりと崩れつつある。革新懇と共産党の出番に、もう一歩踏み込んで」と叱咤激励。
…86歳の、しかも経済界の重鎮といわれる方の言葉。う〜ん、重さが違う。
* * *
最終日、新しい中央委員が選出され、中央委員会の構成のあり方が見直された下で、私も准中央委員の1人になりました。
30代・40代前半に「政治的にも、理論的にも、人間的にも成長してもらう」と位置づけられた准中央委員。〜期せずして、特別党学校1期生だった仲間との再開の場に。
…そうだった!あの時、「あなた方が引き継ぐんですよ」と不破さんや浜野副委員長の言葉に、「そりゃぁ大変だ!」と連日宿舎で大激論の末、とにもかくにも「これからの党は私たちがつくるんだ」と壮大な決意を固めてこの山を下りたこと、いま鮮明に思い出しました!
そうして、いつのまにか“もうこれで精一杯”“私の仕事はここまで”と“線”を引いていた自分に、気づかされました。
…そうじゃない。この坂道を登り切ったら、また次の坂を登って行けばいいんだ。
必ず2010年代を党躍進の時代にし、民主連合政府の土台をきりひらく。〜京都に帰って、がんばるぞ〜!!
10年1月16日(土)
日本共産党第25回大会 行ってきました!〔1〕2010
13〜16日まで開催された日本共産党第25回大会に行ってきました。〜会場は伊豆学習会館。06年特別党学校以来ですが、南国の日差しはもう春のよう!
* *
初日の志位委員長の報告を受けた、3日間の討論。…全国各地からの発言に心打たれました。
★まずは高齢者。「支部の7割が“前期・後期高齢者”ですが、総選挙がすんでも腰は下ろしません。みんなが候補者のつもりで“マイ原稿”をつくり、銀座通りでハンドマイクデビュー。私は入党40年、初めての大会参加です」との発言は岡山・瀬戸内支部の木村さん。
「支部の平均年齢77.6歳ですが、2年間に13人の新入党員を迎え“新鮮力”で支持拡大は倍増」と宮城・大梶団地支部の山本さん。
…長い人生経験をいかし1人ひとりを大切に“アラ還(暦=60歳)”ならぬ“アラ古希(=70歳)”で元気に奮闘される高齢者の姿に、思わず涙がこぼれました。
★若い世代も。「今度、小豆島に移住して空白議席克服をめざします」と宣言した香川・福本さん(30代、京都出身!)。
「僕が入党したのは小泉『構造改革』イケイケの時期だった。新たな時代に向かいつつあるいま、青年学生のなかで飛躍をつくるために専従を決意します」と愛知の学生・都出さん(←元京都の高校生同盟員)。
京都からは19才・斉藤さんが「学ぶことは生きる希望。民青や共産党は『自己責任』論をのりこえられるあったかい場所。2ヶ月前に入党しました」。
…ハツラツ、未来を担う世代の大志あふれる発言。おおいに勇気をもらいました。
★参院候補もすごい。おおいに会場を沸かせた大阪・清水ただしさん、“バナナの叩き売り”って初めて見ました〜。
仁比そうへい参院議員は、臨時国会での党議員団の役割とともに「子ども達からの手紙」を紹介。「…あなたは日々弱い人のために、眠たい時も疲れた時もよくがんばりました」
兵庫の堀内照文さんは「特別党学校で学んだ者として、2010年代の党躍進を刻むために自らの人生と重ね合わせて全力つくす決意」
…同じ候補者として、ほんとうに背筋がピンと伸びる思いで聞きました。
自分の活動を振り返り、もっと私もがんばれるはず!もっと京都が奮闘しなければ!と痛感です。 〔つづく〕
10年1月11日(月)
「社会をよくするために 何かしたい 学びたい」と新成人/前進座 新春公演2010
朝一番で与謝から京都市内へ戻り、「七福神めぐり」で有名な泉涌寺前で「民主府政・東山の会」の宣伝に合流。
続いて、京都市の成人式会場みやこめっせ前で、民青同盟とともに宣伝&アンケート対話に参加しました。
「いま気になっていることは?」の問いに「就職が心配」「将来が不安」「学費・生活費」などの答え。「政治に不満」派は7割にものぼります。
鳩山内閣については「支持」が14.7%しかなく、「不支持」は29.4%と2倍に。日本共産党については「支持する」は5.9%でしたが、「場合によっては支持」が57.4%と予想以上です。
さらに「社会をよくするために、あなたはどうしますか?」→「自分も何かしてみたい」13.2%、「知ったり学んだりしてみたい」54.4%と、これも7割近くが“積極姿勢”の答えとなりました。
…う〜ん。若いみなさんの「不安・不満」の背景にある政治。それらを結んで学び、“どうすればよくなるか”をつかめる民青同盟や日本共産党が“求められている”ことを実感です。
* * *
夕方は、京都府日本共産党後援会による新春恒例、前進座観劇会へ。
開演前に、藤川矢之輔さん、河原崎國太郎さんの楽屋を訪問してご挨拶。また舞台でも門ゆうすけさんとともに挨拶しました。
今年の演目は、親子の確執と愛情を描いた三遊亭円朝作の「双蝶々(ふたつちょうちょう) 雪の子別れ」など。毎年見させていただいてますが、今回の脚本は、第1部:噺家の林家正雀さん、第2部は歌舞伎のコラボレーションという斬新な試み。
しかも歌舞伎も、嵐広也さん、藤川矢之輔さん、河原崎國太郎さんという新しい世代が大活躍され、笑いあり涙あり、おおいに堪能しました。
…昨年の「出雲の阿国」もとてもすばらしかった!前進座の新春公演、またいまから来年が楽しみです〜♪
10年1月10日(日)
民青同盟府代表者会議/宮津・与謝 新春決起集会2010
民青同盟京都府代表者会議に出席し、ご挨拶しました。
今回選出された新体制は、新委員長に加藤伸太郎さん、副委員長は中川葵さん。〜実は2人とも私と同じ滋賀出身で、葵ちゃんとは彦根市内で隣町、加藤くんは京都市立芸大の後輩で民青に誘ったのはこの私。
…これまでにも増して、民青同盟への期待大です!“居場所の力”をおおいに発展させ、学び成長し、青年の力で“政治の中身”を変える年に。そして京都40万青年が“必ず出会える”身近で大きな府同盟をめざして、一緒にがんばりましょう〜♪
* * *
午後、北部へ向けて、夫の運転、娘も連れて出発。夜の宮津・与謝新春決起集会まで少し時間があったので、丹後 魚っ知(うおっち)館へ。
…ちょっとした水族館で、娘のリクエストでもう何度も来ています。大水槽には近海の生物やウミガメが泳ぎ、ペンギンやアザラシの餌やりも見学できて、今回も大喜びのリリコでした。
さて、こちらでは4月知事選と同時に与謝野町の町長・町議選、7月参院選と同時に宮津市長・市議選、さらに10月には伊根町長・町議選をひかえています。
夜の決起集会では、与謝野町議、宮津市議候補が紹介され、続いて各テーブルにマイクがまわると、次から次へと出席者のみなさんから決意や思いが語られ、とても心温まる集会になりました。
…いっぱいあるけど、全部の選挙に勝利するぞ〜!
10年1月 9日(土)
京都府党会議/“成まりねっと”旗開こう会2010
今日は日本共産党第25回大会にむけた京都府党会議。
私も、13日からの党大会代議員の1人に選出されました。〜がんばって行ってきます。
* *
さて、府党会議の後、「成まりねっと・旗開こう会」ということで、“子育て世代”の約30人+子ども10人が集まりました。
…約10年ぶり、民青同盟&「かえるネット」で一緒だった懐かしい顔ぶれ。“仕事も、子育ても、活動も大変!だからこそ私たちが同世代へ発信していこう”と盛り上がりました。まぁ、同窓会みたいなもんです。
今後、ブログやメーリングリストで活動や情報交流をしながら、街頭宣伝や鍋会、スキーツアー(?)などなど、楽しく活動していこうと計画されています。
…ぜひ、ご参加を待ってます!★メーリングリスト登録は、次のアドレスへメール送信を。→narumari.net@gmail.com
10年1月 8日(金)
参院選DAY★近畿いっせい宣伝/尾藤廣喜弁護士との対談2010
金曜日は“参院選DAY”(第1金曜は近畿いっせい宣伝)ということで、早朝から日暮れまで、京都市内11行政区を「成まり号」で巡り、街頭から訴えました。
7時に家を出発し、7:15JR西大路駅(南区)→7:45阪急桂駅(西京区)へ。
20分のモーニングをはさんで、9:00阪急西院駅(右京区)、さらに北区・上京区へ。
左京区・熊野神社前、東山区、山科区では井上さとし参院議員も合流。
…あ〜昼ごはんの時間がない!とあせりつつ、午後は伏見区・中京区で宣伝&挨拶まわり。
最後は17:30四条通りの京都信用金庫前(下京区)へ。夜はそのまま、京都市職労旗びらきでご挨拶。
…いいお天気でしたが、この季節、さすがに長時間だと身体が冷えます。
“市内一巡”と言うのは簡単、やるのは大変!とあらためて。〜まぁ、選挙本番の初日と最終日はやるんですけど。
それにしても多くの激励をいただきました。勢いある宣伝は大事ですね〜。
Ps.今朝の『しんぶん赤旗』関西面に、尾藤廣喜弁護士との対談が掲載されました。〜「憲法25条を守り、貧困なくす政治へ」と、1月4日の対談は予定時間を大幅に超えてたっぷり2時間半!掲載はそのごく一部分ですが、ぜひともご覧下さい。
10年1月 6日(水)
「共産党の出番」「この頃ええこと言う」…中央卸売市場、挨拶まわり2010
5日、京都市中央卸売市場の“初市”があり、こくた国対委員長や西脇府議、山中市議とともにご挨拶にまわりました。
マグロやフグが並ぶ水産市場では、「厳しいねぇ。魚は去年の半値や」「消費が冷え込んで、この先どうなるか…」という深刻な声とともに、「お〜共産党。鳩山はぐらぐらして、沖縄基地問題は情けない」「12議席くらいにはなってもらわんと。共産党の出番や」と、つよい激励の声が飛びます。
さらに「初市式」では、市場の役員さんが挨拶で「大不況のもと、もう我々、蓄えを食いつぶして倒れそうな状況だ」「デフレのうえ、イオングループが各地の漁協と直接取引を始め、政府の補助まで出ているので頭にきている。大手なら『卸・中卸・小売』というこれまでのやりかたを無視していいのか!?」ときびしい批判の声。
…本当にその通り!みなさんが“自分たちを苦境に追いやっているのは誰なのか?”と真剣に考え、気づき始めておれる様子がひしひしと伝わってきました。
“大企業の横暴をただし「ルールある経済社会」へ”の改革をご一緒に!
* * * *
新年の挨拶まわりでも、昨日は山科区・東山区、今日は西京区と中小企業会館を訪ねましたが、 「テレビ討論で、この頃、共産党もええこと言わはるなぁ」「小池さんや志位さん、どんどん言ってくれ〜って応援しとるよ」と、たくさんの方が異口同音に言われます。
…たぶん前から“いいこと”言ってたはずなんですが、「『政権交代』の後、共産党にも耳を傾けてみると…」という方も多いのでしょうね。〜新たな期待に応えてがんばらなければ!
* * * *
昨夜は中丹地区党会議で、渡辺ようこ・綾部市長候補とそろって決意表明。「必ず、勝ちます!」
今夜は北地区党会議で挨拶した後、右京民商の新年理事会へ。来年いっせい地方選へ、党の府・市会候補者をそろって発表し、意見交換しました。
京都市会には右京民商事務局の山田耕司さんが、加藤広太郎市議の後を継いで立たれることになりました。一緒にがんばりましょう〜!
10年1月 4日(月)
新春・初詣宣伝/党旗びらき2010
元旦から連日の新春宣伝。〜今年はよいお天気に恵まれ、ありがたいことです。
2日は北野天満宮(上京区)で宣伝の後、門ゆうすけさん、こくた恵二国対委員長、くらた市議、迫府議とともに境内をご挨拶に歩きました。〜“学問の神様”とあって、受験生らしき若い人などで大賑わいです。
午後は平安神宮での「民主府政・左京の会」の宣伝に、井上さとし参院議員とともに合流。第2中央病院のお膝元だけあって「門先生にお世話になってます」「がんばって〜」とたくさんの激励がとびます。
* *
3日は、毘沙門天の“初寅”宣伝に、民主府政・山科の会のみなさん、北山、宮田市議、本庄前府議と。〜宮田さんの2人の子どもさんもちょこちょこっとママにくっついて参加。
北区・西陣の“織物の神様”といわれる今宮神社、続いて“世界遺産”の上賀茂神社へ。こくたさん、新井府議、井坂、玉本市議と訴えていると、じっと見ていた見知らぬ青年が「これ、食べてください」と、焼きたてホクホクの「たいやき」を差し入れてくれました。嬉しい〜❤
続いて四条大宮で中京女性後援会のみなさんと。手づくりの大きな“名札”もいただきました(写真)。ありがとうございます!
* *
今日は初出宣伝。府庁前と京都市役所前(写真↓)で「民主府政の会」の宣伝に参加。
…おかげさまで、いろんな着物を日替わりで着せてもらってます。
薄紅色の色紋付と、萌黄(もえぎ)色の訪問着は、「娘がもう着ないので」とご好意でいただいたもの。
今日の珍しい柄の小紋は、西陣で機織り30年以上というYさんにお借りしたものですが、これも30年以上前に仕立てられたんだそうです。
…正絹の着物はほんとうに着心地よく、あったかい。着物という“伝統文化”は、こうやって着継がれていくものなんですね。
* * *
宣伝の後、党中央「党旗びらき」の志位委員長挨拶をCS視聴しました。
「今年こそ『政権の担い手』ではなく『政治の中身』が問われる」という話に納得です。さぁ、がんばるぞ〜!
10年1月 1日(金)
2010年元旦。みんなが幸せに生きられる世の中へ…2010
新年 あけましておめでとうございます。
今年は京都府知事選挙、参議院選挙の年。動き始めた政治をもっと前に!そして誰もが幸せに生きられる世の中をめざして、2つの選挙勝利へ全力でがんばります。
早朝から着付けをしてもらって、恒例の元旦・祇園石段下でのご挨拶へ。
市田忠義書記局長(参院比例)を迎え、こくた恵二国対委員長、渡辺和俊府委員長、昨年総選挙で候補者だった原俊史、吉田幸一、浜田良之さん。府・市会議員団や党後援会、そして「学費ゼロネット」のみなさんも合流して署名を訴えました。
東本願寺前では「民主府政の会」の門ゆうすけさんの宣伝に合流。
…まずまずのお天気のお正月。でも、あれ?着物の方が参拝・観光客にはほとんど見当たりません。
今年は昨年以上に“不景気で着物どころじゃない”という様相でしょうか。
う〜ん。それでも私はなるべく着物を着たいなぁと思います。せめてお正月くらい、日本の民族衣装を身に着けたい。そして、誰もが幸せに人間らしく生きられる世の中をつくるぞ!という、自らの決意を込めて…。