09年12月25日(金)
森林を守る政治を〜京都府森林組合と懇談2009
京都府森林組合を井上さとし参院議員、浜田良之国政委員長代理、榊原義道農林漁民部長とともに訪ね、青合代表理事専務らと懇談しました。
「木材価格は昭和40年代と同じなのに人件費などは上がり、採算ベースにのらないきびしい状況。山は環境林であり、国が基本的なことをやらなければいけません」と青合専務。
国産材の公共施設への使用と住宅需要の拡大、作業道などの基盤整備、担い手育成や鳥獣被害対策など、さまざまな内容でお話を聞かせていただきました。
…数十年という長いスパンで再生産される森林は、市場原理だけではることはできません(たしか、マルクス『資本論』にもそんな記述が…)。「いま必要なのは、山村を再生する総合政策です。森林を守る政策を超党派で」との言葉が印象的でした。しっかり受けとめてがんばります!
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正午、四条河原町で「のびのび子育て あんしん老後」署名を府議団と一緒にとりくみました。
子どもの医療費無料化と高齢者の医療費負担軽減を求める署名ですが、いつになく大勢の方が立ち止まる様子。政治への関心が高まっているのが感じられます。
…やっぱり、新しい政治のステージ、なんですね。