09年11月21日(土)
京都国公から「年金記録問題」など要請/西山秀尚さんを偲ぶつどい2009
午前中、京都国公(国家公務員労働組合共闘会議)が、こくた恵二衆院議員に要請に来られ、私も同席しました。
特に“消えた年金”問題について、全厚生労組から「いまの記録照合作業も大変ズサン。来年1月1日には社会保険庁を解体して『日本年金機構』ができるが、専門知識を持つ大勢の職員が分限免職(解雇)になる計画であり、これでは問題解決にならない」と職場の実態も含めてお話があり、あらためて問題の深刻さを痛感。
…「政権交代」したにも関わらず、自公政権が敷いたレールの上を検証もなしに突っ走るのは大きな問題です。国の責任放棄であり、国民にとっては問題解決どころか“問題先送り”にしかなりません。
他に、民主党公約の「国の出先機関廃止」など、意見交換。
労働局・ハローワークや国道・河川事務所など、いつも府民から寄せられる要望を持ち込んでお世話になっているだけに、こうした機関を「廃止」すれば国民の暮らしを直撃する!と実感します。
…国公労連のみなさんとは、さまざまな問題でさらに協力・共同していかねば、とつよく感じました。
午後は、9月23日に逝去された西山秀尚さん(元共産党京都府議団長、元党府副委員長)を「偲ぶつどい」に出席。
寺前さん(写真右)を始め諸先輩方から、西山さんの人柄や交友、功績が次々と語られ、あらためて西山さんの政治家・人間としての大きさを感じました。
私が西山秀尚さんと出会ったのは、党府会議員団でバイトしていた頃(1995年3月〜1997年11月)。その時に見た「西山団長」とは…
★他党議員や知事からも一目置かれ、しょっちゅう他党議員が「団長!いはりますか」と相談や折衝?に訪ねてくるような“大物政治家”!
★団会議の時などに「その問題は〇年〇月議会で知事が『〇〇』と答弁しとる。だから、こういう点を突かなくちゃならん」とか、…まるで“京都府政の生き字引”!
★「成宮くん、民青がんばってるか」と、西山さんの青年団運動や民青同盟時代のエピソードを気さくに話され、それがまた面白い!…年齢はずいぶん離れてるけれど“いつまでも青年運動大好きな先輩”!
…その頃に、私は“党専従”の道を進もうと決めたのですが、西山さんを見て「あぁ、こんな人になりたい」と感じた影響は大きいんだ、と振り返って。
もっともっと、いっぱい教えていただきたいことがあったんですが、西山団長、どうか安らかにお眠り下さい。
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今日はまた、冨士谷あつ子先生が総合企画された「女たちが語る 平家物語の愛と別れ」の鑑賞に西山元参院議員、蔵田市議と。
夜は亀岡市篠町での「市議会報告と党を語るつどい」、そして最後は京都駅での「反貧困ボランティア」へ。…詳しくはまた後日!