09年11月12日(木)
ハローワーク前で雇用アンケート/府内キャラバン〜東山区、山科区2009
ご存知ですか?「ワカモノ仕事・生活実態アンケート」〜来年5月に開催される「全国青年雇用大集会」に向けて民青同盟がとりくんでいるものです。今日はこれに呼応して、党国政事務所と府議団によるハローワーク七条前での調査を行ないました。
朝10時、“国政委員長代理”の浜田よしゆきさんと一緒に現場に着くと、ハローワーク内の求人検索番号はもう700番台!パソコン100台の“空き待ち”行列がずら〜り。
…以前、所長と懇談した時にも聞きましたが、この混雑ぶりでは対応する職員さんも大変です!
隣の公園でアンケートに応じてくれた男性(53歳)は「仕事が減り、見切りをつけて昨年末に退職。11ヶ月間ずっと求職中で失業保険も切れ、退職金は食いつぶしてしまった。失業者から税金とるな。社会保障をよくし、政党が力をあわせて住みよい国にしてほしい!」
加味根府議と一緒に話した女性(44歳)は「パワハラ、人間関係で職場を辞めた。子どもの教育費もかかるので新しい仕事を見つけたいけど、なかなか無いですわ」
浜田さんが対話した女性(30代)は「職業訓練を受けたいけど、競争率は10倍で、『ハズレ』ならまた来月です。失業給付が切れてしまう…」
…どの人も一生懸命なのに、安定した仕事が無い!〜この実態を国や自治体に届け、なんとしても現場に届く対策を切り開かねばなりません。
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午後は府内キャラバンで、東山区、山科区を原さんとまわり、東山では清水焼作家・勝野博邦さんの工房を訪問。
…仕事場には、極薄の白磁に唐草模様などがほどこされた繊細な作りの器類が並びます。そのなかで、私が目を惹かれたのは窓際に並んだ陶彫・オブジェです。〜これは「壊れた花瓶」シリーズかな?
かつて、八木一夫、鈴木治、川上力三さんらとともに戦後の前衛陶芸運動を担った「走泥社」の一員でもあった勝野さん。「走泥社」解散(1998年)後は「新陶彫」というグループを作って作品発表を続けておられます。「伝統的な仕事からスタートしたけれど、それにあきたらなくてね…」と、なんと最新の展覧会図録をいただいてしまいました。それに白磁のお茶碗も〜♪
…“伝統的清水焼職人”と“前衛陶芸作家”という2つの顔を持ち続けておられる勝野さん。〜なんか、こういう先輩方に出会うと“芸大出身者の血”が騒ぐ!!
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山科区では原さん、本庄前府議、後援会のみなさんと一緒にヒカリヤ前で宣伝。
その後、先日の「山科もみじまつり」にも参加された運送業の男性に入党をお誘いし、入っていただくことになりました。固い握手!やった〜、大歓迎です〜♪