09年11月 5日(木)
府内一巡キャラバン〜左京区、伏見区/京都年金者組合20周年2009
府内キャラバンは京都市内へ。
4日は左京区を2区・原さんと訪問・街頭宣伝。いいお天気です!途中で、京都年金者組合20周年のレセプションでもご挨拶。
* *
今日は伏見区へ。3区・石村さんとともに、まず「全国過労死を考える家族の会」会長の寺西笑子さんのご自宅へ。
いま、全国的に20・30代の「自殺過労死」が増えているといいます。若い妻が泣き寝入りさせられたり、遺された子どもも幼くて「お父さんがいなくなった」という心のダメージも深刻だそうです 。
寺西さんは、ご自身も13年前にお蕎麦屋さんでご主人が過労死され、裁判に訴えて4年前に完全勝利されています。
「私もしんどかったよ〜。でも、しんどいのは、たたかっても、泣き寝入りしても一緒や。だったら仲間が手を貸すから声をあげよう!って、いつも悩んではる遺族の方には言うねん」
…たたかいは、人をこんなにつよく、優しく、あたたかくするんですね〜。先日のトステム綾部・中田さん裁判でも書きましたが、過労死を生まない政治と社会を、一刻も早くつくりたい!
*全国過労死を考える家族の会 京都
075-803-2004(京都労災職業病対策連絡会 気付)
* * * *
お昼ご飯は、「日本共産党大好き!伏見女性ネット」のみなさんと楽しくおしゃべりしながら。
午後は医療・介護関係を訪問。9月にオープンしたばかりの介護施設「健光園・藤城の家」を見学しました。
特別養護老人ホーム、グループホーム、小規模多機能ホームを組み合わせた運営。〜“住み慣れた地域で、自分らしく生きたい”という願いにこたえるために、さまざまな努力や工夫をされていることがよくわかりました。
…けれど、利用料は「入所」の場合で月々20万円近くになるとのこと。
「自由に選べる」とはかけ離れた介護保険の現実です。“お金のあるなし”に関わらず、誰もが“人間らしく”老後を送れるように、政治の責任は重いですね。
* * * *
夜は、京都府日本共産党後援会の総会でご挨拶。
その後、「反貧困ボランテイア」のメンバーと共産党府・市会議員団、国政事務所との意見交換会をもちました。〜内容はまた後日に。
…はあ〜ぁ、この頃は1日が濃くて、長〜い!