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09年11月30日(月)

“希望の糸口”見えた!〜「ワンストップ・サービス・デイ」体験記2009

 本日“試験的に”開催された「ワンストップ・サービス・デイ」。私も、路上生活の方たちと一緒に京都会場(南区)を訪ね、相談にのったYさん(44歳)に“再出発への希望”が、見えてきました〜!

*  *     *

 午前11時。会場で、京都労働局・職業安定課長さん、京都市産業観光局・商工部の雇用創出担当部長さんにお聞きすると、すでに約40人が相談に来られているとのこと。

 1人ひとりの相談にも時間がかかる様子で、順番を待ってイスに座る人々、そして相談を終わって出てくる人も…。

 その中に、先週28日の「反貧困ボランティア」による「炊き出し」に初めて顔を見せたYさんがいました。「家族の離別をきっかけに、米子市の家も職場も飛び出して来た。家族に起きた事があまりにも辛く、生きるのがうっとおしくなって、生まれ育った京都で死のうと思ってた」と話すYさん。“自殺”は思いとどまり、所持金もなく、9月から鴨川の橋の下(上京区)で寝泊りするようになったそうです。

 「Yさんのこと、何とかできるかと思って…」と、Yさんを誘って来たAさん。以前ここでも紹介したMさんとともに路上生活を“脱出”した「貧ボラ」メンバーです。

 すでに「ワンストップ」会場では、京都市の相談窓口から生活保護のパンフレットが渡されたようですが「…生活保護?お役所言葉でようわからん」と、Yさん、あまりかみ合っていない様子。

 …う〜ん。それこそここは“ワンストップ”(=なんでも相談!?)のはず。なんとかしたい!

 「Yさん、もう一回相談に行ってみませんか」と声をかけ、一緒に私も、最初の“総合相談窓口”へ並びました。

 待つこと50分。その間にYさんの生い立ちや家族、仕事のこと(西京区の党生活相談所のご近所で仕事をしていたこともあったんだって!)etc.いろいろと聞き、Yさんの思いを知ることができました。

 総合相談窓口ではハローワークの職員さんが対応。Yさんの状況と住居&仕事を求めていることを伝えました。

職員さん「生活保護以外で、…う〜ん、以前の職場で雇用保険に入っていなかったですか?」

Yさん「入ってなかったと思う。年金も健康保険も『国民…』やったし。でも、わからん」

職員さん「念のため、調べてみましょうか」

 その場から問い合わせてもらったところ、なんとYさんは元の職場で雇用保険に加入していることが判明。

 →「離職票」を発行してもらえれば失業給付が受けられます!他にも「職業訓練&手当て受給」「住宅支援」などの可能性がある!

 〜ということを「新しいセーフティーネット 支援ガイド」にそって説明いただきました。

 すぐに元の職場に連絡を取るように念を押すと、「期待してた以上のことになって、何がなんだか…。でも連絡取ってみる」とYさん。

 …よかった〜!!本人もまるで自覚してなかった雇用保険。たぶん“ワンストップ・サービス”でなかったら見つからなかったケースだと実感します。

 その後、さらに住宅が確保できないか?と、府営・市営住宅の窓口にも行きましたが、これは全然かみあわず(現状では支援策なし!)

 …残念ながら、Yさんは今日も路上に帰ることに。けれども“希望の糸口”が見出せたんじゃないかと思います。なるべく早く、なんとかしたい!

 Yさ〜ん、がんばろうな〜!!

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09年11月29日(日)

民主党政権に問われること〜女性差別撤廃条約&子どもの権利条約、JR採用差別、日本軍「慰安婦」、学費ゼロ…2009

 午前中、新婦人京都府本部大会と中京民商婦人部総会でご挨拶。

 今年は国連の女性差別撤廃条約30年、子どもの権利条約20年で、どちらも“日本の遅れ”に国連から厳しい勧告がよせられています。

 …鳩山政権の姿勢が問われますが、私たちも「建設的野党」として実効ある施策を求めます!それにつけても、参院京都2議席のうち1つは“女性の議席”をどうしてもとりもどしたい〜!

 *   *  *

 続いて、六孫王神社での「国鉄まつり」へ。23年前の国鉄分割民営化で「JR不採用」となった1047名のたたかいですが、今年のステージには「今 最大のチャンス!!JR採用差別事件の早期解決を!!」と大書きされています。

 今年2月の全国集会に、鳩山首相(当時は民主党幹事長)が出席して「政治的な解決、人道的な解決を。…23年が24年とならないうちに解決できるように全力をつくす」と言ったことを、みんな覚えているからです。

 国が起こした採用差別事件に、司法も不当労働行為があったと判断。ILOからも「早期に解決を」とくりかえしの勧告が…。いまこそ、解決に踏み出すときです!

 写真左は「国労京滋・家族の会」のみなさん。23年というのは家族にとっても長い時間です。「産まれたばかりの子どもが成人したよ」と話す方もありました。

 …もうこれ以上、家族にもつらい涙を流させるわけにはいきません!

*     *  *    *

 午後は、日本軍「慰安婦」問題「同時証言集会」を訪ね、韓国「ナヌムの家」から来られた姜日出(カン・イルチュル)さん、スタッフの村山一兵さんの話を聞きました。

 姜さんは当時、両親が留守の時に警察官に連行され、中国の「慰安所」で日本軍兵士の相手をさせられたそうです。「戦後も帰国は叶わず両親には会えなかった。お金のためではない。日本政府は責任を認めて謝罪を」と訴えられました。

 …81歳のハルモニ(おばあさん)の、命と尊厳をかけた証言。民主党政権は真摯にこたえるべきです!

  *  *  *      *

 残念ながら証言の途中で抜け、京都市役所前での「学費ゼロ大集会」へ。そして京建労右京支部40周年レセプションでもご挨拶しました。

 …終日駆け回って、民主党政権が突きつけられているさまざまな問題をあたらめて深く認識しました。同時に「建設的野党」の責任の大きさも実感です。〜がんばらなくっちゃ!!

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09年11月28日(土)

はるの里まつり/JA京都市・西京農業まつり/府南部 医療シンポジウム2009

 午前中、西京区で「はるの里まつり」と「西京農業まつり」を河合ようこ京都市議と一緒に訪ねました。

 29年前に障害者の無認可共同作業所として出発した「はるの里」は、この9月に自立支援法にともなう事業移行で「生活介護事業所」として新しくスタート。

 障害の重い人たちがゆっくりと過ごせるように移転も計画しておられるそうですが、自立支援法「応益負担」がずしりとのしかかっています。

 …障害者が暮らしやすい社会はすべての人々に優しい社会です。自立支援法廃止と障害者の生きる権利を尊重する新法へ、力をあわせましょう〜!

 *     *  *

 JA京都市などにより松尾大社で開かれた「西京農業まつり」では、農産物品評会の真っ最中で、すばらしい形・色・つやの大根、白菜、水菜、カブラ、大枝柿など、地域から約60軒の農家が300品目以上を出品されているそうです。

 この後に予定されていた“即売会”までいることができず残念!農家のみなさんがていねいに育ててこられた最高の野菜を、ぜひとも味わってみたいものです。

 *  *    *

 午後は、「府南部医療シンポジウム」(宇治市内)へ。

 府北部とともに南部でも、子育てママやお年寄りから“医師不足”に不安の声があがっていますが、医師数や病院数では府南部2つの医療圏は京都府や全国平均を下回る状態です。

 シンポでは、宇治徳洲会病院・末吉敦副院長が「府南部で最多の救急患者を受け入れ、奈良や大阪までの救急医療を担っている。全患者を助けようと懸命にやっているが、医師の労働環境が厳しく、救急医療制度の矛盾や患者トラブルなどの問題を現場だけでは抱えきれない」と生々しい実態を述べられました。

 民医連第二中央病院の門ゆうすけ院長は「日本の医療は世界と比べて、高い患者負担、医療予算GDP比8%と最低レベル」と指摘。「南部は私立病院が救急や小児など中心を担っている。府全体で、公的病院、大学病院、私立病院、医師会の連携をつくり、命を支えるシステムをつくるべき」と提案されました。

 …どこでも安心して医療がうけられるように、政治の緊急の問題として、さらに医療関係者のみなさんと手をとりあってがんばります。

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09年11月26日(木)

トステム綾部工場閉鎖反対、労働者を守れ!「連帯する会」結成2009

 トステム綾部の工場閉鎖(来年3月末)問題をめぐって、新たに労組を結成した労働者を支援しようと、昨夜、「トステム綾部工場閉鎖反対、労働者と連帯する会」が綾部で結成されました。

 京都総評や綾部地労協などが呼びかけた集会には、北部や京都市内からも含めて100人近くが参加。私も、5区・吉田さゆみさんや、党府議団、綾部と福知山の市議団と一緒に参加しました。

 主催者の京都総評・岩橋議長は挨拶で「トステムはグループ全体で利益・好調、株主配当も昨年並みに出している業界最大手の大企業だ。やむなく『経営難』で閉鎖するのでなく、海外進出戦略に立ち、国内工場を縮減して中国・大連工場に集約する方向だ。こうした暴挙は許されない」と訴え。

 …まさに、不況に便乗したひどいやり方。大企業の社会的責任を問わねばなりません!

 集会では、先日結成されたばかりの労働組合「全日本金属情報機器労働組合(JMIU)京滋地本機械金属支部トステム綾部分会」のメンバーが紹介され、24日に行なった第1回目の団体交渉の経過も報告されました。

 分会長の片山さんは「労働組合のことは初めてですが、労働者には他府県への配転や退職を迫られるなど不安が広がっています。1人ひとりの声を大切にして会社に届け、全員が納得できるようにがんばりたい。ご支援をお願いします」と決意。私たちは満場の拍手で応えました。

 …トステム綾部といえば、8年前の中田さん過労死事件を引き起こし、昨年は「派遣切り」をすすめ、そして今度は「工場閉鎖」。府や市の誘致・補助金も受けながら、大企業のこうしたやり方は許せません。

 ちょうど今日の『赤旗』には、工場閉鎖を撤回させたOA機器メーカー・イイダテクニカ仙台工場で立ち上がった労働者たちの記事が出ていました。

 トステムでも、工場閉鎖撤回、労働者を守るために、私たちもがんばりたいと思います!

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09年11月24日(火)

寒さ増すなか、路上生活者への緊急支援を!〜京都市に申し入れ2009

 先日(11月5日)の「反貧困ボランティア」メンバーとの懇談を受け、路上生活者への緊急支援策を求める京都市への申し入れを、党市議団とともに行ないました。

 申し入れは、▼中央保護所の入所待ちを解消するために民間簡易宿泊施設の借り上げ(12月〜)の前倒しすること、▼市営住宅を含めた市の施設の開放、▼国・府と連携しておこなわれる「ワンストップサービス」の充実・継続、▼年末年始の相談窓口設置、▼中央保護所や自立支援センターのサービスをボランティア団体任せにせず、内容を把握・改善すること、など9項目です(★詳しくは京都市議団HP)。

 私は、京都駅での「炊き出し」の様子も紹介して、雇用情勢の悪化を反映して新たな失業者・路上生活者が増え、宿泊所などの支援を求める声も相次いでいること、「朝晩の冷え込みが厳しくなるなか、中央保護所が満杯で『路上へ返される』などの事態は命にかかわります。『派遣村』のような事態を絶対にくり返さない対策を」とつよく求めました。

 対応いただいた保健福祉局長は「宿泊施設は“杓子定規”に12月から、というのではなく前倒しを検討したい」「中央保護所や自立支援センターについては、確認したい」とのことでした。

 …これまでから、党市議団などの追及によって「対策」を一歩一歩前進させています。やっぱり声を届けて行政を動かしていくことが大事ですね〜!

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09年11月23日(月)

健康・よろず相談会と“のりこさん”のこと/山城・青年“つながる鍋”2009

 (22日つづき)

 続いて、京都総評女性部の大会でご挨拶し、京都市立美術館での「行動美術展」を鑑賞。…下鴨のSさんから案内いただきました。ありがとうございます。

   *     *  *

 さらに、京都駅前で開催された「健康・よろず相談会」に「反貧困ボランティア」のメンバーとともに顔を出し、通称“のりこさん”の対応について相談・協議。

 …“のり子さん”は、京都駅烏丸中央口バス乗場に暮らしておられる高齢の女性です。私たちが初めて出会ったのは夏前あたり。コミュニケーションが難しく他人を拒むことも多い彼女ですが、土曜ごとに訪ねるうちに「貧ボラ」メンバーと心を通わせる関係がすこしずつでき、10月には初めて「着替え」が、そして先週17日にはついに「入浴」が実現できたんです(「貧ボラ」+下京生活相談所・ぶんちゃん、新婦人・Mさん、本当にごくろうさま)!

 それで、次のステップとして「医師の診察」&「施設への入所」を…と、私たちは考えています。

 …残念ながら、今日は“のりこさん”の機嫌が悪く、実現できませんでしたが、冬は目の前、一刻も早くなんとかしたい!

*     *  *    *

 日曜日の最後は、山城・青年“つながる鍋”へ。先日の“つながるカフェ”に続き、井手町議・谷田さんの特製キムチ鍋&支部からいただいたお料理を、青年と、6区・浜田さんも一緒に囲みました。

 参加した若者との“日本共産党トーク”では、居酒屋チェーン店でのひどい働かされ方や親の商売の大変な実態から、「ルールある経済社会をつくろう」という話へ。

 「知らなかった。おおいに納得」ということでしたが、入党のお誘いには「もう少し待ってほしい」とのこと。

 …待ってますよ。でも“歓迎会”が早くできたらいいね〜。

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09年11月22日(日)

中央市場“鍋まつり”/北上もみじまつり/みやこふれあいまつり2009

 日曜日、またまた“まつり三昧”です!〜中央市場・鍋まつり、北上もみじまつり、みやこふれあいまつり〜をこくた恵二国対委員長とハシゴ。

 京都市中央卸売市場での「鍋まつり」は、かに、ふぐ、あんこう、松茸など数十種の鍋が1杯300円以下とあって、開場前から何千人という大賑わい。

 …市場の役員さん方にご挨拶した後、“鍋”は一口も口にできずに、次の会場へ。〜あぁ、残念!

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 続いては、北区・船岡山公園での北・上「もみじまつり」。

 府市会議員のみなさんと一緒にテントをまわると、「あっ、見た顔が!」

 …おわかりですか?いま貼り出し中の“新ポスター”に出てもらっている中村暁くん(写真:真ん中、背の高い人)。民医連・上京病院の看護師さんです。

 …ん、誰かに似てる?誰でしょう〜?

 上京民商のお店で「うどん」を掻き込み、次の会場へ移動。

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 西院中学校での「みやこふれあいまつり」。〜みやこ作業所などを中心に、障害を持つ人たちとのふれあいを通じ、地域に福祉のネットワークをつくろう、と毎年開かれているイベントです。

 ちょうど、特設ステージでライブが始まり、みんなが大好きな「世界に1つだけの花」では、演奏に合わせて、仲間&ボランティアのみなさんと輪になってダンス、ダンス〜♪

 …みんなの笑顔が、とってもス・テ・キでした。

 私の義兄も知的障害があり、作業所に通っていますが、“これからもみんなで、この街で一緒に、生きていきたいね!”っていうのは家族の切実な願いです。

(つづく)

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09年11月21日(土)

京都国公から「年金記録問題」など要請/西山秀尚さんを偲ぶつどい2009

 午前中、京都国公(国家公務員労働組合共闘会議)が、こくた恵二衆院議員に要請に来られ、私も同席しました。

 特に“消えた年金”問題について、全厚生労組から「いまの記録照合作業も大変ズサン。来年1月1日には社会保険庁を解体して『日本年金機構』ができるが、専門知識を持つ大勢の職員が分限免職(解雇)になる計画であり、これでは問題解決にならない」と職場の実態も含めてお話があり、あらためて問題の深刻さを痛感。

 …「政権交代」したにも関わらず、自公政権が敷いたレールの上を検証もなしに突っ走るのは大きな問題です。国の責任放棄であり、国民にとっては問題解決どころか“問題先送り”にしかなりません。

 他に、民主党公約の「国の出先機関廃止」など、意見交換。

 労働局・ハローワークや国道・河川事務所など、いつも府民から寄せられる要望を持ち込んでお世話になっているだけに、こうした機関を「廃止」すれば国民の暮らしを直撃する!と実感します。

 …国公労連のみなさんとは、さまざまな問題でさらに協力・共同していかねば、とつよく感じました。

   *    *  *     *

 午後は、9月23日に逝去された西山秀尚さん(元共産党京都府議団長、元党府副委員長)を「偲ぶつどい」に出席。

 寺前さん(写真右)を始め諸先輩方から、西山さんの人柄や交友、功績が次々と語られ、あらためて西山さんの政治家・人間としての大きさを感じました。

 私が西山秀尚さんと出会ったのは、党府会議員団でバイトしていた頃(1995年3月〜1997年11月)。その時に見た「西山団長」とは…

他党議員や知事からも一目置かれ、しょっちゅう他党議員が「団長!いはりますか」と相談や折衝?に訪ねてくるような“大物政治家”!

団会議の時などに「その問題は〇年〇月議会で知事が『〇〇』と答弁しとる。だから、こういう点を突かなくちゃならん」とか、…まるで“京都府政の生き字引”!

「成宮くん、民青がんばってるか」と、西山さんの青年団運動や民青同盟時代のエピソードを気さくに話され、それがまた面白い!…年齢はずいぶん離れてるけれど“いつまでも青年運動大好きな先輩”!

 …その頃に、私は“党専従”の道を進もうと決めたのですが、西山さんを見て「あぁ、こんな人になりたい」と感じた影響は大きいんだ、と振り返って。

 もっともっと、いっぱい教えていただきたいことがあったんですが、西山団長、どうか安らかにお眠り下さい。

*   *  *      *

 今日はまた、冨士谷あつ子先生が総合企画された「女たちが語る 平家物語の愛と別れ」の鑑賞に西山元参院議員、蔵田市議と。

 夜は亀岡市篠町での「市議会報告と党を語るつどい」、そして最後は京都駅での「反貧困ボランティア」へ。…詳しくはまた後日!

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09年11月19日(木)

参院選勝利!スタート集会〜市田忠義書記局長(参院比例予定候補)と2009

 来年の参院選勝利にむけた「スタート集会」。参院比例候補でもある市田忠義書記局長とともに訴えました。

 …寒い中、府内各地からご参加いただいたみなさんは1800人超!本当にありがとうございます。

 オープニングは先日の「日本うたごえ祭典」にも出場された音楽家後援会のみなさん。私も、数日前に楽譜をもらって「街」「あきらめない」「祇園祭」を一緒に歌わせていただきました(一応、口パクではない。でも合唱組曲「祇園祭」はムズカシイ!)。

 続いて、スライド&メッセージの手づくりステージ。この間の成宮の活動をいろんな分野から紹介いただきました。

 「反貧困ボランティア」の桜井さん、「京都駅」路上から“脱出”した3人〜T口さん、M村さん、M本さん。

 乙訓から子育てママの倉田さん。

 ビデオレターで「学費ゼロネット」の福田さん、夜久野の農家・衣川さん、芸術大学大先輩でもある真鍋宗平大山崎町長。

 そして、「萌黄企画」でお世話になったNGO活動家の加藤良太さん。

 …みなさんの心のこもった応援メッセージ、感謝・感激です!本当にありがとうございます。

 私は、前回参院選後の2年半、府内を駆けめぐってつかんできた実態と要求、「緊急に国会でやりたい仕事がいっぱいあります。今度こそ市田さんとそろって押し上げて下さい」と訴え。

 続いて、市田書記局長が登壇。〜臨時国会の論戦と鳩山政権の問題点。日本共産党が「建設的野党」としてどんな役割を果たしているのか、たっぷり55分間。

 …最後の「つよく大きな党づくりを」という力を込めた話は、さながら“京都府委員長の市田さん”を思い出す姿でした。

 終わりには知事選予定候補・門ゆうすけさんも駆けつけていただき、市田さんと3人、必勝を誓い合いました。

 …出口で挨拶に立つと、「よかったで〜」の激励とともに、「今度こそがんばろな!」「私も、がんばるからな!」との“決意表明”の声・声・声。

 勇気をもらいました。さ〜ぁ、全力全開です!

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09年11月18日(水)

新しい共同の時代を実感!〜JA京都中央会と懇談2009

 1年半ぶり、JA京都中央会と党府委員会との懇談会。JA側から初めて十川専務理事が出席され、開口一番「全中大会では志位委員長の挨拶に拍手喝采。会長が思わず握手を求めましたよ!」。

 …“JAの新しい変化”を感じる懇談になりました。

 私から、日本共産党の農業政策(09総選挙政策)〜価格保障・所得補償、日米FTAを含む輸入自由化反対など〜を紹介した後、JA役員さんから、JA京都府大会の決議に沿ってご説明をいただきました。

 「これまでは『農政トライアングル〜農水省、JA、自民党〜というのがあったけれど、『政権交代』を受けて、今後どう政治に関わっていくのかが問われている」「大会決議では、1党に偏るのではなく各党に声を届け、政策で推していく方針を確認したんです」とのこと。

 ←大会決議のタイトルは「大転換期における新たな協同の創造」とあり、様変わりを実感!

 こちらから、鳩山政権の「戸別所得補償」の評価や要望、また後継者・担い手対策、有害鳥獣対策、京ブランド商品、地産地消のとりくみなどについて、質問し、ご意見をうかがいました。

 懇談は、渡辺府委員長や松尾府議、西村京都市議、浜田よしゆきさん、吉田さゆみさんも一緒でした。

 最後に役員さんから「要望をする場合、共産党の国会議員さんにはどうすれば連絡がとれますか」と聞かれ、京都国政事務所へぜひ、と答えて、衆・参のこくたさん、市田さん、井上さんの分の京都府大会決議をいただいてきましたが、あらためて、情勢の変化を感じました。

 …あらためて、農業はもちろん、さまざまな要求と共同をすすめていくことが大事ですね!

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09年11月17日(火)

「住宅改修助成制度、仕事おこしを」京建労府庁包囲行動/府内キャラバン〜右京区、西京区で一巡完走!2009

 「住宅改修助成制度をつくれ!」「建築職人の仕事とくらしを守れ!」〜雨の中、集まった500人の声がとどろいた京建労府庁包囲行動。

 私は、府庁へのデモが出発する京都市役所前集会で、河合ようこ市議らとともにご挨拶させていただきました(写真:お隣は京建労田辺正男委員長)。

 与謝野町などで住民からも町の工務店からも喜ばれている住宅改修助成制度、「府・市とともに、『国も緊急の仕事おこしを』とご一緒に声をあげましょう」と訴えました。

 …今日、京都府に提出された請願署名は3万3000人分。横断幕やノボリが立ち並び、不況を吹っ飛ばす迫力は、さすがの京建労さん!ともにがんばりましょう!

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 さて、「11・19参院選スタート集会」に向けた“成宮まり子の府内キャラバン”は、本日の右京区・西京区で一巡完走です。写真は、右京区西院で、4区吉田さん、島田前府議と。

 …街頭宣伝(216回)が中心でしたが、そのなかでも自治体首長さん議長さんや、医療・介護関係者、雇用・地域経済、子育てなどたくさんの声をお聞きしました。

 うずまく要求、とりくまねばならないたくさんの課題!さ〜ぁ、明後日の「スタート集会」を節に、いよいよ全力疾走です!

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09年11月15日(日)

京商連婦人部協議会総会/京建労北支部、中京支部40周年/東山秋まつり/「糺の森」200号記念2009

 日曜です!京都の紅葉も色づきはじめました。

 朝一番は、京商連婦人部協議会の定期総会へ。いただいた資料には「2009業者婦人実態調査」の結果があり、営業でも暮らしでも、全国にも増して、京都の業者婦人のみなさんが大変な実態にあることが見てとれます。

 …お聞きすると、やはり京都は零細業者が大半だから、とのこと。

 それならば、この京都でこそ「中小企業つぶしの政治反対!」「家族従業員の労賃を認めない所得税法56条廃止!」「消費税廃止!」へ、ご一緒にさらに大きな声をあげていきましょう〜!

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 続いて、「下京平和まつり」(写真右)、京建労北支部と中京支部の結成40周年レセプションを、こくた恵二国対委員長と一緒に駆けめぐって、ご挨拶。

 さらに東山区・新今熊野神社で開催されている「東山秋まつり」に参加。

 …井上哲士参院議員、2区・原さんと一緒に餅つき。「エイやっ!こらしょ!」とずらり囲んだみなさんから元気な声がかかります。

 東山民商さんのお店では、若手の今熊野商店街のパン屋・ヴィラージュさんを囲んで記念撮影。 「売り出し中の紅茶クッキー、おいしいよ〜♪

 そして今度は、左京区下賀茂へ。地域ニュース「糺の森」200号記念の集いに、原さん、府市会議員のみなさんと参加しました。

 …1990年9月から月1回発行。1回5000部を大勢のみなさんの力で配っていただいているそうです!〜まさに草の根の力!

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09年11月14日(土)

127人の力!〜第33回京都地方議員研究集会2009

 昨日・今日と、府内全域から日本共産党の地方議員が集う「第33回京都地方議員研究集会」に参加しました。

 毎年この時期に党京都府委員会が開催しているもので、テーマごとの分科会など、内容もかな〜り充実!

 私は「地域医療・国保・後期高齢者医療制度」の分科会に参加。〜党中央政策委員会・谷本諭さんから「医療再生の課題と民主党政権」として、民主党マニフェストや「事業仕分け」など国政の最新の動きをまじえた詳しい報告があり、各議員さんからは自治体ごとの動きが発言され、とても勉強になりました。

 午後の全体会では、井上哲士参院議員、真鍋宗平大山崎町長らと一緒に挨拶。知事選をめぐる情勢・論戦などの報告もありました。

 …京都の党地方議員は現在127人。ほんとうに、日夜、住民の身近なところで奮闘する地方議員のみなさんあっての私たち国政候補です。

 1月に迫る党大会に向けた「躍進特別期間」の成功、知事選、参院選、中間・いっせい地方選勝利へ、みなさんとスクラム組んで、がんばります〜!

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09年11月12日(木)

ハローワーク前で雇用アンケート/府内キャラバン〜東山区、山科区2009

 ご存知ですか?「ワカモノ仕事・生活実態アンケート」〜来年5月に開催される「全国青年雇用大集会」に向けて民青同盟がとりくんでいるものです。今日はこれに呼応して、党国政事務所と府議団によるハローワーク七条前での調査を行ないました。

 朝10時、“国政委員長代理”の浜田よしゆきさんと一緒に現場に着くと、ハローワーク内の求人検索番号はもう700番台!パソコン100台の“空き待ち”行列がずら〜り。

 …以前、所長と懇談した時にも聞きましたが、この混雑ぶりでは対応する職員さんも大変です!

 隣の公園でアンケートに応じてくれた男性(53歳)は「仕事が減り、見切りをつけて昨年末に退職。11ヶ月間ずっと求職中で失業保険も切れ、退職金は食いつぶしてしまった。失業者から税金とるな。社会保障をよくし、政党が力をあわせて住みよい国にしてほしい!」

 加味根府議と一緒に話した女性(44歳)は「パワハラ、人間関係で職場を辞めた。子どもの教育費もかかるので新しい仕事を見つけたいけど、なかなか無いですわ」

 浜田さんが対話した女性(30代)は「職業訓練を受けたいけど、競争率は10倍で、『ハズレ』ならまた来月です。失業給付が切れてしまう…」

 …どの人も一生懸命なのに、安定した仕事が無い!〜この実態を国や自治体に届け、なんとしても現場に届く対策を切り開かねばなりません。

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 午後は府内キャラバンで、東山区、山科区を原さんとまわり、東山では清水焼作家・勝野博邦さんの工房を訪問。

 …仕事場には、極薄の白磁に唐草模様などがほどこされた繊細な作りの器類が並びます。そのなかで、私が目を惹かれたのは窓際に並んだ陶彫・オブジェです。〜これは「壊れた花瓶」シリーズかな?

 かつて、八木一夫、鈴木治、川上力三さんらとともに戦後の前衛陶芸運動を担った「走泥社」の一員でもあった勝野さん。「走泥社」解散(1998年)後は「新陶彫」というグループを作って作品発表を続けておられます。「伝統的な仕事からスタートしたけれど、それにあきたらなくてね…」と、なんと最新の展覧会図録をいただいてしまいました。それに白磁のお茶碗も〜♪

 …“伝統的清水焼職人”と“前衛陶芸作家”という2つの顔を持ち続けておられる勝野さん。〜なんか、こういう先輩方に出会うと“芸大出身者の血”が騒ぐ!!

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 山科区では原さん、本庄前府議、後援会のみなさんと一緒にヒカリヤ前で宣伝。

 その後、先日の「山科もみじまつり」にも参加された運送業の男性に入党をお誘いし、入っていただくことになりました。固い握手!やった〜、大歓迎です〜♪

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09年11月11日(水)

府内一巡キャラバン〜北区、上京区、下京区、南区、中京区2009

 「11・19参院選スタート集会」に向けた府内一巡キャラバン。〜いよいよ、残す行政区はあとわずかです。

 10日は京都市内北区・上京区で街頭宣伝。 同志社大学や大谷大学前、新大宮商店街、北大路ビブレなどで、上京生健会の猪田会長、井坂市会議員と一緒に訴えました。

 11日は下京区→南区→中京区へ、それぞれ西脇府議、井上市議とともに民主団体などへのご挨拶と宣伝。エビスク前(下京区)では、ちょうど昼休みの時間で、たくさんの買い物客のみなさんから激励をいただきました。

 私たちもエビスクのお弁当を買って大急ぎでかき込み、午後は南区へ。

 *    *  *

 夕方からは中京区・三条商店街を歩いて、原田府議や後援会のみなさんと一緒に、ご挨拶と宣伝。

 「お客さんが歩いとっても“財布の紐”が固いねぇ。将来や老後の不安が大きいんとちがうか。後期高齢者医療とか…」「景気が良かった時に比べたら、どうしようもないくらい。1人あたりの買わはる金額が少ない。景気をようしてほしい。がんばってもらわんと!」と、お商売の切実な声。

 …苦しいなかでもがんばっておられる商店街、中小零細業者のみなさん。

 京都選挙区の元参院議員・西山とき子さんは経済産業委員でもありました。なんとしても議席をとりもどし、中小業者の声に応える政治にするためにがんばります!

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09年11月 9日(月)

反貧困ボランティアの“可能性”2009

 (7日のつづき)

 京丹波町から、そのまま京都駅「反貧困ボランティア」へ。

 …実は、私もお腹が減りすぎて泣きそう〜だったのですが、「炊き出し」の豚汁が少し余ったので、路上のみなさんに混じってごちそうになりました。

 すご〜く美味しい。野菜も肉もたっぷりで栄養満点!〜学生(しかも男子)のみんなで調理したんだそうです。

 さらに、嬉しいことがありました。

 Iさん(8月17日に書いた)から携帯に電話が入り、なんと“ボランティア”として駆けつけてくれたのです。〜再開したIさん、いまだ求職中だそうですが、眼をキラキラさせて見違えるようです。

 実はこの前も、路上を“脱出”したTさん(2月25日に書いた)がボランティアとして参加してくれていました。

 一緒に「炊き出し」を配りながら、「覚えてますか?2月にこの場所で助けてもらいましたよね」と言われ、え〜!とビックリ。

 〜Tさんは下京生活相談所から支援が続けられ、自立支援センターで7ヶ月間がんばり、やっと仕事とアパートを確保したそうです。「今日の野菜はボクが切ったんですよ〜」と、Tさんとても誇らしげした。

 …すご〜い、嬉しい!人間って、本当に偉いなぁって心動かされます。

 そして、この頃私が考えるのは、路上から脱出した人々のネットワークをつくれないだろうか、ということです。

 生活保護を受けても安定した仕事はなかなか見つからず、独りでがんばり続けることはとっても大変。やっぱり、励ましあい本音を言える“仲間”が必要なんです。

 …日本共産党生活相談所や「生活と健康を守る会」はもちろんありますが、もしかしたら、この「反貧困ボランティア」そのものが、そういうネットワークになれる可能性を持っている!のかも知れませんね。

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09年11月 8日(日)

西京秋まつり/山科もみじまつり/立命大BKC学園祭2009

 “まつり”たけなわです〜♪

 秋晴れの下、「西京秋まつり」「山科もみじまつり」「立命館大学 学園祭」をハシゴした1日でした。

 西京秋まつり(小畑川中央公園)では、「森田洋&かえるネット・デンジャラス」のジャズバンドに飛び入り参加。

 演奏曲「上を向いて歩こう」から、「私たちは“独りぼっち”じゃない!仲間と力をあわせてたたかい、政治を変えましょう」と、吉田幸一・4区代表とともに決意表明しました。

 会場には、後援会ごとのさまざまな模擬店、懐かしい顔。うちの夫も“陶器屋さん”で出店してました。なかでも、京建労“トンカチコーナー”や福祉保育労“子どもコーナー”は大人気。

 …私と遊んでいるのは、森田くんジュニア。おっきくなったね〜♪

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 正午には東へ向かって移動し、山科もみじまつり(東野公園)へ。こちらも大盛況で、まっすぐ歩けないくらいの人・人・人。

 人形劇や吹奏楽、バナナの叩売りなどいつもながらの多彩なプログラムです。

 市議の北山さん、宮田さん、前府議の本庄さんが登壇した「大喜利」→「▼▼とかけて、△△と解く」がみごとでした。

 「政権交代」のお題を引いた宮田さん〜「政権交代」とかけて、「メタボ防止」と解く。その心は「やっぱり、ふだんからの運動が大事」…その通り。さすが!

 私は、原としふみ・2区代表とそろって登壇し、「プレッシャー質問」(8秒間で1問の質問に答える)とご挨拶!

 その後、ぐるっと会場をまわり、京建労、民商などの各模擬店、生建会テントでは「生存権裁判」で母子加算・老齢加算復活を求める辰井絹恵さんとも握手。「母子加算12月復活はみなさんの運動の成果!老齢加算も、さらにがんばりましょう〜」

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 続いて、さらに東へ。名神高速を通って、立命館大BKC学園祭での企画「今そこにある貧困〜蝕まれる労働」へ。

 NHK「ワーキング・プア」プロデューサー・春原雄策氏、「年越し派遣村」村長・湯浅誠氏を招いたシンポジウムに、「反貧困ボランティア」のメンバーと一緒に参加。

 パネルディスカッションでは、「貧ボラ」の学生メンバーも発言(質問)。

 〜春原さん、湯浅さんの報告も、もちろん良かったのですが、まさに“今そこにある貧困”ということでは、“京都・滋賀の労働と貧困”や“高学費と学生の貧困”などの問題も、今後もっと交流したり連携していければ…、と感じました。

 …模擬店やライブなどで盛り上がるキャンパスの一角で、こういう“まじめ系”企画も大学の学園祭には欠かせないですね〜。主催された民科経済研究会のみなさんに敬意!

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09年11月 7日(土)

府内一巡キャラバン〜南丹市、綾部市/迫る!京丹波町議選。2009

 府内キャラバンです。南丹市と綾部市で街頭から訴えました。

 …今日もいいお天気〜♪と家を出発したんだけど、老いの坂峠を越えたとたん、深い霧の世界!というわけで写真が白いですね。

 八木町役場前では仲市議、園部町ベルタウンでは大西市議、後援会のみなさんも駆けつけていただきました。こちらは2月に市議選です!

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 綾部へ向かって通いなれた国道27号線を走っていると、突然新しい道が。〜先月開通した下山バイパスでした。とってもよい道ですが、旧和知町・白土あたりで旧国道と合流。

 …う〜ん。この白土〜中山付近が「通行車両が多いうえに歩道が狭い」「年寄りが手押し車や電動車イスで通れない」と改善要望がつよいのです。今後さらにがんばらなくては。

 午後、綾部市内2ヵ所で4人の市議団とそろって宣伝。こちらは来年1月市長選、8月市議選。知事選・参院選をはさんで重要な選挙が続きます。

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 14時〜京丹波町へ。10日告示・15日投票の町議選。3人の現職候補〜山田ひとし、坂本みちよ、東まさ子事務所開きでご挨拶し、街頭からも訴えました。

 合併4年。共産党議員団は、★毎回の議会で必ず住民の声を届けて質問し「議会報告」を発行、★住民と一緒にとりくんで、水道未給水地区への給水、国道27号線自転車歩道完成など実績をあげ、★さらに国保税値上げ条例も議会で「7対8」の1票差にまで迫り、畑川ダム建設反対でも「全国の再検討ダム143箇所」に名前が入るなど、“もう一歩!”というところまで追いつめてきています。

 

 国政で政治の新しい流れが生まれたいまこそ、共産党3議席の実現で町の政治を前に動かしましょう〜!

 …16議席を21〜22人が争う多数激戦。がんばり抜かないと3人の勝利はありません。がんばるぞ〜!

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 東さんの事務所開きを終え、JR園部駅21時発の電車に乗って京都駅22時着。そのまま「反貧困ボランティア」の集合場所へ。

 …はぁ〜、お腹すいた〜! (9日へつづく)

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09年11月 6日(金)

京福電鉄労組大会/参院選勝利!11・19集会ご案内/府内一巡キャラバン〜最南端へ2009

 朝、京福電鉄労働組合の定期大会へ。政党からの来賓として民主党・青木よしか市議と一緒にご挨拶させていただきました。

 …京福といえば、うちの家のすぐ側にある三条通を通る路面電車(このパソコン机の前を通ってます)。私もいつも使用してますし、娘の保育園では“遠足=嵐電”でいつも大変お世話になりました。文字通り、子どもやお年寄りにもやさしい地域住民の大事な足です。

 私は、私鉄総連が“平和産業労働者”を宣言し、憲法擁護・核兵器廃絶を掲げてこられたことの重要性を述べるとともに、鳩山政権に批判のつよい「高速道路無料化」について、日本共産党は「税金の使途の優先順位」や「環境」面と同時に、国民の「交通権」を保障することが国の仕事であり、「高速道路無料化」よりも公共交通網整備・利用促進にこそ予算を増やすべき、という立場で論戦をしていることを紹介。

 …「みなさんの議案にもある通り、こうした『一致する課題で共闘』していきましょう」と呼びかけました。

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 続いて、中小企業会館へ。〜西山とき子元参院議員、浜田6区代表・国政委員長代行とともに、「11・19参院選勝利!スタート集会」のご案内で中小企業団体を訪問。

 〜新政権の中小企業政策、「モラトリアム」法案や中小企業憲章・条例、景況調査のことなどいろいろとご意見・ご要望もいただきました。

お知らせ★参院選勝利!スタート集会★

 と き:11月19日(木)午後6時50分開会

 ところ:京都会館第1ホール

 市田忠義書記局長(参院比例)、成宮まり子(参院京都選挙区)がそろって訴え。オープニングはうたごえ、パワーポイントによる成宮まり子活動紹介、いっせい地方選挙・中間選挙コーナーも。府知事選挙へ門ゆうすけ氏も挨拶されます。たくさんのご来場をお待ちしています。

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 午後は、浜田さんとともに近鉄電車で府南部へ。先週、山城地域でまわりきれなかった府最南(西)端の相楽5市町村と井手町を“成まり号”で4時間半で駆け巡り〜。

 …いいお天気です!スタートは奈良県堺、高の原駅西団地(木津川市木津町)。宣伝の声を聞きつけて「がんばってや!」と握手をしに来られた男性も。加茂駅では村木、酒井、両町議とともに訴えました。

 和束町ローソン前(写真上)で岡本町議と合流。日本一の煎茶の産地。丘陵に広がる茶畑に向かって訴えると、作業の方々から大きな拍手をいただきました。

 〜いまの季節はペットボトル用茶葉の出荷、肥料やりなどの作業があるんだそうです(岡本しょうい町議より)。

 続いて、笠置町の商店街・郵便局前(写真左)では福本町議と一緒に。さらに、府最南端の南山城村では、JAと役場前でしばがき紀行村議や後援会のみなさんと。

 …よかった!やっぱり南山城村に来ずに「一巡した」って言えないもん。

 木津川市に戻り、山城町・JR棚倉駅前では、公園で遊んでいた子どもたちが「握手して〜」と集まってきて、かわいい聴衆になってくれました。

 …さらに、夕陽を見ながらスピードをあげて移動。運転は前京都市議・藤井佐富さん、めちゃめちゃ上手い、しかもカメラマンも兼。〜ありがとうございます!!

 井手町・JR玉水駅前では谷田町議と合流。こちらは来年4月知事選と同時に町議選がたたかわれます。

 最終の精華町・祝園駅前ではとっぷりと日が暮れた中で、松田町議や後援会のみなさんが待ち構えていてくださいました。

 …府南部=6区も広いなぁ。特に相楽地域は久々でしたが、なんとか、まわりきったぞ〜!!

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09年11月 5日(木)

府内一巡キャラバン〜左京区、伏見区/京都年金者組合20周年2009

 府内キャラバンは京都市内へ。

 4日は左京区を2区・原さんと訪問・街頭宣伝。いいお天気です!途中で、京都年金者組合20周年のレセプションでもご挨拶。

*   *

 今日は伏見区へ。3区・石村さんとともに、まず「全国過労死を考える家族の会」会長の寺西笑子さんのご自宅へ。

 いま、全国的に20・30代の「自殺過労死」が増えているといいます。若い妻が泣き寝入りさせられたり、遺された子どもも幼くて「お父さんがいなくなった」という心のダメージも深刻だそうです

 寺西さんは、ご自身も13年前にお蕎麦屋さんでご主人が過労死され、裁判に訴えて4年前に完全勝利されています。

 「私もしんどかったよ〜。でも、しんどいのは、たたかっても、泣き寝入りしても一緒や。だったら仲間が手を貸すから声をあげよう!って、いつも悩んではる遺族の方には言うねん」

 …たたかいは、人をこんなにつよく、優しく、あたたかくするんですね〜。先日のトステム綾部・中田さん裁判でも書きましたが、過労死を生まない政治と社会を、一刻も早くつくりたい!

*全国過労死を考える家族の会 京都

075-803-2004(京都労災職業病対策連絡会 気付)

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 お昼ご飯は、「日本共産党大好き!伏見女性ネット」のみなさんと楽しくおしゃべりしながら。

 午後は医療・介護関係を訪問。9月にオープンしたばかりの介護施設「健光園・藤城の家」を見学しました。

 特別養護老人ホーム、グループホーム、小規模多機能ホームを組み合わせた運営。〜“住み慣れた地域で、自分らしく生きたい”という願いにこたえるために、さまざまな努力や工夫をされていることがよくわかりました。

 …けれど、利用料は「入所」の場合で月々20万円近くになるとのこと。

 「自由に選べる」とはかけ離れた介護保険の現実です。“お金のあるなし”に関わらず、誰もが“人間らしく”老後を送れるように、政治の責任は重いですね。

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 夜は、京都府日本共産党後援会の総会でご挨拶。

 その後、「反貧困ボランテイア」のメンバーと共産党府・市会議員団、国政事務所との意見交換会をもちました。〜内容はまた後日に。

 …はあ〜ぁ、この頃は1日が濃くて、長〜い!

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09年11月 3日(火)

憲法集会&書の憲法第九条/石村邸“子育てカフェ”2009

 今日「文化の日」は憲法公布記念日。「生かそう憲法 守ろう9条」を掲げた憲法集会が円山音楽堂で開かれ、日本共産党を代表してご挨拶しました。

 政党代表としては他に、新社会党から府本部書記長の池内さんがスピーチ。

 憲法学者の上田勝美・龍大名誉教授が講演され、“子ども達から見た戦争”をテーマにした朗読や、各地の「9条の会」活動報告など多彩な企画。

 …この秋一番の冷え込みでしたが、1400人が“憲法を守り生かす”決意をあらたにしました。

 集会後、池坊学園アートフォーラムで展示されている書家・春野かそいさんの作品〈美しき森(日本国憲法第九条)〉を見に行きました。

 主催は「野のはな書道会」「九条の心を書で広げるてふてふの会」。

 …すご〜い!縦2.4m×横8m、圧倒的な大きさの「9条」が、迫力の書体で圧巻です。

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 昨日は3区・石村かず子さん宅での“子育てカフェ”に、娘のリリコと一緒に参加しました。

 1歳〜中学生までの12人の子どもたち。初対面だけど、石村さんのコーディネートですぐに打ち解けて、仲良く、パワフルに遊びまくり!!

 …異年齢の集団っておもしろいね〜。ママたちのお話もいろいろ聞かせてもらいました。また、おじゃましますね〜♪

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09年11月 1日(日)

こくたさんと、文化の秋。2009

 いや〜、満喫しました!京都の“文化の秋”。伝統文化に造詣の深いこくた恵二国対委員長と同行の一日でした。

 朝は、子どもも大人も楽しい催しがいっぱいの南区「久世あきまつり」へ。 京建労テントの「ゴム鉄砲」で、バンザイして喜ぶのは4発めでやっと的に当たった私…。

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 続いて、京都古書研究会による「秋の古本まつり」(左京区・知恩寺)、京都現代水墨選抜展(府立文化芸術会館)へ。

 水墨展では出展されている坂口賀壽子さん、夫の芳治さん(元市議)らとばったり。

 …墨の深い色、彩色やコラージュ技法も交えた作品など、とても躍動的な展覧会でした。

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 さらに、染色家・こくたせいこさん(こくた夫人)と合流して、「全国伝統的工芸品まつり」(みやこめっせ)を見学。

 京都をはじめ、全国の伝統工芸士の技術・技法を駆使した作品が所狭しと並んで圧巻です!

 また、数々の京都の伝統工芸品を“年中行事”や“人生の通過儀礼”に沿って展示した会場には新鮮な印象を受けました。

 やはり、庶民の暮らしのなかで使われる、というところが伝統的工芸品の大事な要素なんですね。そしてここでは、たまたま会場におられた渡邉隆夫・西陣織工業組合理事長にご案内いただき、感謝・感激です。

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 続いて今度は、廃校になった立誠小学校の活用と木屋町・高瀬川のまちづくりを考える「まなびや2009」へ。

 私も会員である京都アートカウンシルなどによる秋の恒例イベントで、市立芸大の先輩、貴志佳史さんにご案内いただきました。

 その後も、あいにく降り出した雨のなかでしたが、二条寺町あたりなど、こくたさんお馴染みの伝統工芸に関わるお店を訪問・懇談しました。

 …伝統的なもの、そして現代的なもの。まだまだ奥の深い京都の文化を、もっともっと知りたいなぁ、とあらためて。

 こくたさん、終日どうもありがとうございました〜♪

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