09年10月16日(金)
年金者一揆京都集会/立命大「資本主義の“限界”と未来社会」2009
「後期高齢者医療制度すぐ廃止を」「消費税に頼らず最低保障年金制度を」〜年金者パワーが炸裂した昨日の“年金者一揆”いっせい行動。
400人が参加された京都集会に、私も共産党を代表して、「新政権には『後期高齢者医療制度廃止は先送り』論も出ていますが、これを許さず運動と世論を広げましょう」と訴えさせていただきました。
…高齢者の暮らし・いのちは待ったなし!鳩山政権はこの声に耳を傾けるべき!
* * * *
さて、今日は立命館大学で学生のみなさんを対象に、「資本主義の“限界”と未来社会〜日本共産党の党名にこめられたもの」というテーマでお話させていただきました。「日本共産党と語る集い」の連続講座です。
不破哲三さん(党名誉議長)の最近の2冊の本〜『マルクスは生きている』『激動の世界はどこへ向かうのか』をいかして…。そうそう、総選挙結果と日本政治の到達点もちゃんと入れて…。
…と思いながら、はりきって準備(といっても、北部キャラバンの車の中で…)したんだけど、ちょっと中身が多すぎ〜★ しかも、こなれてない〜★★ すみません〜★☆★
…つたない話にも関わらず、いや、つたなかったからこそ、討論は多いに盛り上がりました。
「生産手段の社会化ってホントにできる?『カネ儲けしたい』という人間の欲望はどうなる?」「旧ソ連は社会主義のモデルではないということだが、外国モデルはあるのか?」「国有化をどう考える?」などなど、議論は“未来社会論”に集中!
また、「民主党との連立は?そもそも連立政権という選択肢は?」など、ホットな話題もやっぱりありました。
またまた嬉しいことに、感想文に「日本共産党がめざしているもの、というのがより明確にわかったのでよかった。日本は先進国でありながら社会主義を実現したら、それは(世界史でも)新しい試みになるという話に期待してみたい」と書いてくれた学生さんが、その数時間後に“入党”されたそうです。
…いや〜良かったです!「『マルクス』をもっと知りたい。深めたい」と一番感じたのは、たぶん私だな。またやりたいな、近いうちに。ぜひ、どこへでも呼んで下さいね!