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09年10月14日(水)

府内一巡キャラバン〜伊根町、与謝野町、宮津市2009

 今朝は伊根町からスタート。

 吉本町長を表敬訪問した後、党町議の大谷さん、宇治さんと一緒に街頭宣伝へ。宣伝場所は伊根湾の真ん中にある伊根港。有名な“伊根の舟屋”をぐるりと見渡せます!

 …京都府内広しといえど、こんなすばらしい街宣スポットはそんなにはありませんね〜!

 町内をご挨拶にまわった最後に、芦原サカ江町議にお願いして、事故で2年前に亡くなられた夫・芦原英雄さんの仏前にお線香を供えさせていただきました。伊根町と海をこよなく愛し、日本共産党初の伊根町議として7期28年。同時に現役の漁師として漁業調整委員を35年間も勤めてこられた英雄さん。

 …“ふるさと”と漁業者の利益を守って多くの仕事をしてこられた大先輩。遺志を受け継いで、がんばります!

   *    *  *      *

 午後は、与謝野町へ。

 吉田さゆみさん、町議団と合流し、副町長を訪ねて「住宅改修助成制度」のことなどお話を聞きました。

 助成制度は、緊急景気対策として日本共産党や京建労が求めてきたもので、町民が住宅リフォームに町内業者を使う場合に一定割合を補助するしくみ。

 町では8月に2000万円の予算でスタートし、大好評のため2000万円を追加。さらに12月議会にも+2000万円の補正予算を提案するそうです。これまでの4000万円で約6億円の仕事が町内の建築関係者に直接生まれ、6000万円では10億円近くの経済効果が期待されるとのこと。さらに、こちらの制度は下水工事にも利用でき、補助率も高いといいます。

 …経済効果はすでに明らか!ぜひ、国や府のとりくみにもしていかなければ。

 与謝野町では、商工会や誠武(せいぶ)農園も訪問。織物産業や農業についてご意見をうかがいました。

 写真は巨ス武農園の西川さん。地域の農作業受託組合が解散したときにもう1人の方と2人で有限会社を立ち上げ、いまは30棟のハウスで野菜を作り、19人を雇用し、新規就農の若者の支援も行なっておられるそうです。

 「このままでは、あと10年20年経ったら農業を継ぐ者がいなくなる。いまどうするかだけでなく、農業・農村をどう維持するのかを、ぜひ考えてほしい」と西川さん。

 …おっしゃるとおり!「安全な食料は日本の大地から」「農業を基幹産業として発展させる」立場でがんばります。

*    * *      * 

  続いて、宮津市へ。

 町会議長さんを訪ね、宮津の観光や経済、子どもの医療費無料化など懇談しました。「医療費無料化について中学卒業までの提案を12月議会でしたい。新婦人や共産党もずっと言われているので…」との嬉しいお話!〜「理事者側に計算させてみたら年間500万円の予算で実現できるようだ。これで府北部では『中卒まで無料』が当然の流れになるだろう」とのご意見。〜私たちも全く同感です!

 …日本共産党は、子どもの医療費無料化に40年以上とりくんできましたが、いま、“よいことはよい”と党派の違いを超えて、協力・共同をすすめています。「建設的野党」が宮津でもがんばり時ですね〜!

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