09年8月 6日(木)
8月6日。京丹後で平和の鐘&1人だけの「戦争展」堀江保次さん2009
8月6日。ヒロシマ原爆の日。
昨日から京丹後入りしており、今朝は峰山町の常泉寺さんで“平和の鐘つき”に参加させていただきました。
その足で、自宅で「一人だけの戦争展」を開いておられる堀江保次さんを訪ねました。
堀江さんは第2次大戦中、21歳で召集されて中国戦線へ送られました。『京都民報』8/9付に、「天皇の命令の下、残酷非道なことを私はやった。中国人に銃剣を突き刺し、財産を奪い、家族を焼き払った」「私には戦争の真実を語る使命がある。憲法9条を守り抜くことが私の懺悔」と証言しておられます。
堀江さんが保存してきた当時の資料のなかに、中国の子ども達との写真(←)がありました。日本政府による“懐柔策”で「日本語教育」を子ども達に行なったそうです。
「賢い子らがいっぱいいた。僕は、この子らに会わす顔がないよ。申し訳なくて…」
今年、堀江さんは92歳。
…70年の時を経ても、自らの犯した“罪”に向き合って生きるというのは、大きな勇気のいる生き方だと思います。
そして、そこから生まれたのが「二度と殺さない=憲法9条を守りぬく」という人生をかけた重い決意なんですね。
堀江さん、貴重な証言をこれからも続けて下さいね。〜お身体を大切に。
京丹後では4会場での集い〜大宮町、丹後町・間人(写真)、年金者後援会、久美浜町・佐野〜に出席。
共産党へのご注文や、くらしの相談など、たくさんの意見をいただきました。
…このみなさんの思いを受けとめ、ホントに躍進・勝利しなくちゃ!と思います。