09年6月 1日(月)
清水寺や老舗の京菓子屋にも、新型インフルエンザの影…2009
(つづき) 「御開帳」や新緑の季節とあって、たくさんの参拝客で賑わう清水寺。けれど実は、こちらにも「新型インフルエンザ」の影響が大きいそうです。全国からの修学旅行キャンセルが相次ぎ、1日100校→1〜2校になって7〜8000人(/日)も減っているとのこと。さらに“金融危機”以来、外国からのお客さんもじわじわ減っているんだそうです。
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お礼を言って清水寺を後にし、こくたさんの案内で立ち寄った京菓子「柏屋光貞」さん(祇園祭の「行者餅」を作っているお店)でも、インフルエンザの影響が話題にのぼります。
「23・24日に予定されていた万福寺のお茶会が中止になり、3000人分のお茶菓子(30数件の京菓子屋で注文を受けていた)がキャンセルになった。あんこやあずきなど大量に買い込み、一部は日持ちするものもあったけれど、すでに作ったもの、生菓子などは全部パーに。こんな小さな店にも甚大な被害です。キャンセル料なんて取れませんし」とのこと。
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今朝(1日)はちょうどこの問題で、党近畿ブロックが経済産業省近畿経産局や運輸局に対策を要請。〜“京都代表”で参加する吉田幸一・4区候補に、これらの声を託しました。
…昨秋からの“経済危機”のうえに“新型インフル”で、京都の経済は大打撃!〜ひきつづき、経済的損失の補填・支援を求める声をあげていきたいと思います。