09年5月15日(金)
核兵器廃絶・オバマ大統領への書簡/民主党代表選挙/安藤宣夫さん逝く2009
夕方、核兵器廃絶を求める党京都府委員会の宣伝(四条河原町)に渡辺府委員長や西山副委員長らと一緒に出かけました。
米・オバマ大統領が「核兵器廃絶をめざす」とした4月5日の演説や、それを受けての日本共産党志位委員長のオバマ大統領への書簡を紹介しつつ、いまこそ核兵器廃絶へのチャンス!と呼びかけ。
2区・原さんは、前回のNPT(核不拡散条約)再検討会議への要請にニューヨークへ行った経験も紹介し、「4年前はブッシュ前大統領が核兵器廃絶に背を向けたが、いまはその米国が核兵器廃絶を呼びかけている。世界は大きく動いている!」と演説。
…ほんとうに大きな変化です!そういうとき、唯一の被爆国である日本の政府が「核の傘」、「核抑止」論にしがみつくとは、なんとも“空気の読めない”姿。
核兵器廃絶の国際交渉・国際条約に向けてリーダーシップを発揮できる日本へ。〜これも総選挙の大事な争点ですね。
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さて、民主党小沢代表の「辞任」を受け、マスコミは「後継、代表選挙」一色です。でも、そもそも辞任の発端は西松建設の献金事件なのに、小沢氏本人の辞任会見でも西松建設の「に」の字もなければ献金事件の「け」の字もなし。
“後継”とされる鳩山氏、岡田氏も、この問題での「説明」も「反省」もありません。「辞任会見」からわずか5日で、明日が代表選の「投票日」。投票できるのは国会議員のみ、とのこと。
…「ゼネコンの“カネの力”で政治が歪められたのではないか?」という国民の疑問に、民主党も答えてはいません。結局、“自民党的な古い体質は民主党も変わらない”ということが浮かび上がったのではないでしょうか。
やっぱり、企業献金もらったらあかんねん!
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中京区・西新道錦商店街理事長で、中京民商会長でもある安藤宣夫さんが13日に逝去され、今日は告別式に参列しました。
地域に密着した商店街の活性化へ、福祉の視点からの新しいとりくみなど先頭に立たれ、全国各地での講演活動など飛びまわって活躍された安藤さん。その忙しいなかで、前回の参院選でも大変お世話になりました。
…「よぉ〜」と、元気だった頃の安藤さんの面影がよみがえります。ほんとうに残念です。どうか、安らかにお眠りください。