09年3月29日(日)
残念!下京市議補選、もりの修一さん30.9%獲得するも…2009
本日、投開票された京都市議下京区補欠選挙。もりの修一さんは当選できませんでしたが5481票(得票率30.9%)を獲得しました。みなさんのご支援、ありがとうございました。
…とっても残念ですが、それにしても投票率が30%にも足らなかったことが気になります。
当選したのは下村氏(無所属・自民党推薦)ですが、自民党は「政権には逆風がある」と言って政党名を名のれず、公明党の全面協力を得ても有権者全体からすれば1割強の得票しか得られませんでした。
さらに自民、民主陣営とも政策論争は避け、「門川市政を守る」「共産党に議席は渡せない」と大騒ぎ。
…これだけ深刻な不況のもと、 こうした姿は有権者の眼にどう映ったのでしょうか。低投票率に“政治不信”という“無言の批判”があらわれているように感じます。
国保や子育て、介護、中小企業支援、etc.〜暮らしを守る政策を、日本共産党・もりの候補だけが一貫して訴えました。声が届いたところでは手応えは大きく、07参院比例票と比べても、投票率低下のもとで日本共産党は得票を102%へと前進させました(自民+公明は67%、民主は46%)。
…けれど、力不足も痛感します。
伝統的な古い町並みと、高層マンション・ビルが混在する街、そして「京都駅」=周辺の大型店出店ラッシュ、京都の玄関口であり、行き場をなくした路上生活者の住み家になっている巨大なターミナルをかかえる街、下京区。
…そのすべての人々に、日常から結びつく力、ネットワークを持った日本共産党に、脱皮していかなくっちゃなりません。それも、急いで!
さあ、次は総選挙です!〜また、がんばるぞ!