09年1月18日(日)
“エコで仕事おこし”にも触れて〜吉井英勝衆院議員「経済問題懇談会」2009
昨日・今日と吉井英勝衆院議員が京都入り。3会場での「経済問題懇談会」(京田辺市/南丹市/右京区)で、党の「緊急経済提」について講演されました。
私も右京区建設協組での懇談会へ。会場は100人近い参加者〜中小企業家、労働者、若者からお年寄りまで〜で満杯です。
…が、あれ? 「4区代表 吉田幸一」席が空席に。聞くと、昨夜から高熱が出てインフルエンザとのこと。〜大変だぁ!頼まれて急遽、一緒に「雇用確保」を申し入れてきたジャトコや三菱自動車のこと、党府・くらしと雇用を守る対策本部のとりくみなど発言しました。
それにしても、吉井さんのお話はホントにわかりやすい!〜日本経団連やトヨタに志位委員長とともに申し入れたことから始まり、いまの経済危機の背景に1985年の「プラザ合意」を起点にしたアメリカ流経済構造の“おしつけ”があること、そうした「規制改革」=新自由主義路線に国会でも独り共産党だけが反対してきたエピソードにも触れながら、党「緊急提言」内容について説明されました。
また“仕事おこし”に関わって、「温暖化防止で雇用創出20万人」の実績をあげているドイツとも比較しながら「日本では、市民の太陽光発電の『固定価格買取制度』がなく、原発依存で『電源開発促進税』のムダ遣い。これを太陽光発電に回して地元建設業者の仕事おこしに使えば、ものすごい経済効果がある」と力説(*詳しくは吉井英勝HPで。昨年12月3日経済産業委員会質問)。地方自治体でもとりくみが始まっているそうです。
…ホントにその通りですね〜!「京都議定書」発祥の地=この京都でこそ、NPOのみなさんとも運動をつよめて“突破”したい!とあらためて感じたところです。