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08年11月15日(土)

タクシー労働者の暮らし・いのち守る新たなルールを!2008

 夜、京都駅前のタクシープールで、客待ちをしているタクシーへの宣伝・対話を、こくた恵二国対委員長やハイタク労働者後援会のみなさんとともに行ないました。

 「今日は客待ちは短いほうだけど、本格的な観光シーズンなんやから、もっともっと流れなあかんわ」(Kタクシー)

 「ほらほら、(客待ち車が)溜まってきたやろ〜。駅からお客が出て来ても、この頃は乗ってくれへんのや。やっぱり財布の紐が固いんかな」(Mタクシー)

 「わしは37年乗っとるけどいまが一番悪い。年収200万にもならん。暮らせるようにしてほしい。共産党がんばってや!ほんまにな!」(個人タクシー)

 …窓越しにタクシー労働者のみなさんからは、この間の規制緩和に加え、景気悪化の影響が口々に語られます。

 2002年、他党すべてが賛成した、タクシー規制緩和(道路運送法改悪)に、日本共産党は「労働条件や安全を脅かす」と反対したこと、9月には「タクシー提言」を発表し、こくたさんを先頭に国交省へ申し入れたことを紹介したビラを渡しながら、「規制緩和反対、タクシー労働者の暮らしといのちを守るルールづくりへ力をあわせましょう」と呼びかけました。

 “規制緩和一辺倒”だった当時から6年、その後の自交総連などのねばりづよいとりくみや日本共産党も国会でくり返しとりあげるなかで、いまや「台数規制」「同一地域・同一料金」など新たなルールづくりが必要だと、政治も業界も動き始めています。

 …暮らし、いのちをかけたタクシー労働者のみなさんの訴えをしっかり受けとめ、スクラム組んでがんばるぞ〜!

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