08年10月29日(水)
新テロ特措法延長案は廃案に!緊急集会&デモ2008
夕刻、「新テロ特措法」延長案の廃案を求める緊急市民集会とデモ(主催は「平和憲法を守り、自衛隊の海外派兵・有事体制に反対する京都共同センター」)に参加しました。
18:30の京都市役所前は日も暮れて真っ暗です。この秋一番の冷え込み、しかも緊急の呼びかけにもかかわらず、ぞくぞくとノボリやプラカードが集結し、120人が集まりました。
集会では、安保破棄実行委員会の田中三郎さんや、自由法曹団の大河原壽貴弁護士、京都総評議長の岩橋祐治さんたちと一緒に訴え、私からは国会情勢を報告。
昨日の参院外交防衛委員会での井上哲士議員の追及〜日本が給油した米艦船による空爆がアフガンで民間人犠牲を広げている事実、「米軍の空爆中止を求めよ」〜を紹介し、まさに「戦争でテロはなくせない」と明らかになっていること。
また、衆院審議で、自民と民主が「海外での武力行使を可能に」と“憲法破壊”のやりとりを公然とおこなっていることを批判し、「いま、国民世論の前に、自・公も民主も『すんなり採決』とはいかなくなっている。国会でも草の根でも、憲法を守り、テロ特措法案を廃案に追い込むため、日本共産党は国民とスクラムを組んでがんばりぬく」と決意を述べました。
井上哲士議員室によると、参院での審議は、今日の断続的な理事懇では自民提案の「30日採決」は合意されず、こちらの主張どおり、明日も質疑を続行し、来週は要求していた参考人質疑が行なわれることになったといいます。明日も、井上議員が質問に立つそうです。
…つまり、井上さんは、昨日2回の質問、今日は理事懇で各党と折衝し、明日も質問する。想像するだけでも大変そう〜! でも、がんばって下さいね〜!みんなで応援してま〜す!!
★井上哲士参院議員の28日外交防衛委員会での質問が見られます↓↓↓