08年10月22日(水)
アメリカの戦争支援継続法案、自民・公明と民主でGO!2008
街頭宣伝の日々です。昨日は南区の“弘法さん”で賑わう東寺の前で。今日は時代祭りの行列(写真)に遭遇しました。
…残念なことに、この後、雨が降り出します。が、原としふみ2区候補らと左京区で訴えました。
臨時国会では、インド洋での自衛隊によるアメリカの戦争支援=「新テロ法」延長案が衆院を通過。たった2日間の“超スピード審議”での通過は、自民・公明に、民主が「早期採決」で手を貸したからです。
「原油も物価も高騰している。米軍にタダで油をやるくらいなら、油の支援がほしいのは私らだ!」と怒りの声があがり、世論調査でも「給油活動は継続すべきでない」が多数にのぼっています。
それに、「対テロ」と言うけれどアフガニスタンの現状はどうでしょうか?…8月には日本のNGOの青年が犠牲になる悲しい事件がありました。今年だけで1400人超の民間人が殺されている現実は、「戦争でテロをなくすことはできない」という事実を物語っています。だからこそ、アフガン政府も「交渉による政治的解決」を求めてタリバン勢力に手紙を出しているといいます。
そういうとき、米軍の戦争支援でいいのか?が、国際社会からもするどく問われているし、そもそも憲法9条を持つ日本が「海外派兵」「戦争支援」など、憲法違反だし、平和解決にも逆行する。
…こういうことを徹底審議で明らかにし、廃案に追い込むことこそ必要なのではないか。
ところが、態度をひるがえしたのが民主党です。「審議は1時間でもいい」と“審議放棄”。自・公はこれを「歓迎」というのですから、これでは事実上、「憲法を踏みにじる大連立」ではないのか!? …許されるものではありません!
結局、「日米同盟の維持・発展が第一」と言い放った小沢代表の代表質問どおり、“アメリカ言いなり”で、民主は自民・公明と“同じ土俵”ということが明らかになったのではないでしょうか。
…憲法違反、アメリカ言いなりの戦争支援を終わらせよう!政治的解決へ日本の平和憲法こそ出番のとき!
〜この旗を掲げてがんばる日本共産党を伸ばしてほしいと、心を込めて訴えていかなければと痛感します。
街頭では、どこでも多くの人々が足を止め、こちらを向いてくれています。弘法さん宣伝では地元支部のみなさんが配っていただいた日本共産党パンフレットが大好評で、あっという間に“完売”。がんばらなくっちゃ〜。