08年10月18日(土)
こくた恵二さん、京・ベストタイ・ドレッサー認定!「祝うつどい」開催される2008
「京・ベストタイ・ドレッサー認定」…各界で活躍中の“ネクタイの似合う人物”に、西陣織工業組合から送られるものです。今年は、こくた恵二国対委員長・衆院議員が選ばれ、今日はその認定式と「祝うつどい」があり、私も出席させていただきました。
授与式に続く「つどい」は、「こくた恵二衆院議員の『認定』を祝い、さらなる活躍を期待する」として、西陣織工業組合役員をはじめ京都経済界の著名な12氏らがよびかけられたもの。
最初に、西陣織工業組合の渡邉隆夫理事長が挨拶され、続いて「よびかけ人」や参加者から激励の発言が続きました。
「世界の現状を見ても、自民党や民主党だけではだめ。共産党にもがんばってもらわなければと私でも思う」(京都青果合同株式会社の内田昌一名誉会長)、「尾形光琳『紅白梅図』論争でこくたさんと知り合った。人々に“遠くの目標”を指し示すことができる政治家」(箔師の野口康さん)、「構造改革・規制緩和で全国50万中小業者がつぶされた。“大企業栄えて中小企業滅ぶ”という政治を立て直してもらいたい」(京都商工団体連合会の伊藤邦雄会長)etc. …「中小企業、伝統地場産業のために、党派を超えて期待する」という言葉も相次ぎました。
そして、こくたさん。…認定へのお礼と「ものづくりへの想い」を述べ、渡邉隆夫西工理事長の言葉を引きながら「『虚業=投機マネー』によるカジノ資本主義応援ではなく、『実業=ものづくり』が大切にされる政治へきりかえるべき」と強調。伝統地場産業、西陣織の問題を繰り返し国会で取り上げ、帯の原産地表示や、西陣織ネクタイ「セーフティーネット保証」対象化を実現。また希少用具の存続を求めてきたこと、「総選挙へ、西陣織ネクタイをきりりと締めたたかう」と決意を語りました。
閉会挨拶に立った西陣織工業組合理事・洋装振興委員長の松田太蔵さんは、「逆輸入やクールビズ、セーフティネット問題で、こくたさんにお世話になった。…ここに来ている方々、一丸となって応援を」と呼びかけられました。
会場の西陣織会館では、ちょうど「京都・西陣夢まつり」が開催されていました。
…西陣織を支える希少用具の展示(写真上)も見ながら、「京都」「西陣」「ものづくり」にこだわってきた、こくた恵二衆院議員の活動を想い、あらためて誇りに感じました。
西陣は、京都の日本共産党が85年前に生まれた場所でもあります。今回のこくたさんの「認定」を日本共産党自身の誇りとし、みなさんとともに西陣・伝統産業・中小企業を守り発展させる活動をさらにすすめていかなければ、と決意を新たにした1日でした。