08年10月13日(月)
大型カー「本番リハーサル」/かえるネット・トーク宣伝in三条河原町2008
今日は府委員会大型カーの「本番リハーサル」―総選挙初日をイメージして線(道順)を引き、車長やアナウンサーなどのスタッフを乗せ運行―で、こくた恵二国対委員長、西山とき子元参院議員をはじめ、多くのみなさんとともに街頭から訴えました。
…秋晴れの“宣伝日和”。鴨川を散策する観光客や、公園の親子連れ、そして自動車からもたくさんの声援が。気持ちいい〜!
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夕方は昨日に続き、「かえるネット」のトーク宣伝へ。
学生や働く若者たちが次々とマイクを握り、自らの願いと日本共産党への期待をスピーチ。「なに、なに?」って感じで、行き交う若者が視線を送り、シール投票「いま政治にのぞむことは?」に次々とシールが貼られていきます。
「学費値下げ」にそろってシールを貼った教育大生の3人組。「親が大変で…」「卒業しても正規の先生になれるか不安」。
「ドイツやフランスでは学費タダって知ってる?」と話し出すと、真剣な面持ちで聴いてくれました。…多くの国が「学生が大学で学ぶのは社会のためになるから国が全面的に支える」という考えで無償化していること、日本でも政治を変えれば学費値下げは可能なことを話し、「学生・教職員と一緒にがんばっているのが共産党。ぜひ応援して」と話すと、「知らんかった!」「まだ選挙権ないけど、がんばって〜」。
こくたさんも到着してスピーチ&若者トーク。数十人の人垣ができ、注目度大です。
「僕もやっていいですか?」と、傍でチラシを配っていた若者に声をかけられました。彼は「正規雇用の拡大」にシールを貼って、「30歳まで情報関連の大企業で正社員だった。けど、身体を壊して辞め、“つなぎ”と思って派遣で働き始めたら抜け出せなくなった。いま37歳ですよ。こんなはずじゃなかった」「民主は、もともと自民にいた人も多いし、野党で一番しっかりしてるのは共産党ですね。応援しますよ!」
…本当に悔しいね。あなたが悪いんじゃない、政治が悪い!〜こういう声にこたえなくっちゃと、しっかりと胸に刻みました。
そういえば、三条河原町っていうのは「かえるネット(日本共産党と一緒に日本をかえるネットワーク)」による対話宣伝が“発明”され、発展していった場所です。
ちょうど10年前、私が民青同盟にいた頃に、日本共産党への注目が若者に広がるなかで、「情報提供」&「行動参加」の一致点でつくった日本共産党を応援する若者のボランティア組織が「かえるネット」でした。
「ここが仕事場」とばかりに、三条河原町や六角広場へと毎週毎日出かけていったことを思い出します。
…『蟹工船』ブーム、志位ハケン質問、資本主義の限界etc. いままた新たな注目が寄せられる日本共産党が“若者とつながって選挙をたたかえる時代”になっているんだ!と、ワクワクした、久々の“三条河原町”でした。